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ザァザァ、ギラギラ、ブンブン、チクチク、ボツボツ

2016年08月27日 00:00

只見線車内にて

只見線車内にて

Pentax K-5, SMC PENTAX-DA16-45mmF4AL


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今回は写真や機材とは直接的には関係ないが、この擬音、擬態語?、1つ1つなんとなくお判りだろう。この全てを今年の夏季休暇で味わったのだった。

まずは「ザァザァ」。

7月末から8月初めに掛けて夏季休暇、旅に出てきた。いつものように?、福島県を訪れている。関東が梅雨明けした直後でとにかく安定しない天気だった。奥深い里山にいたので連日のように朝夕で雨に祟られた。

初日はギリギリ、宿に付いてから雨が降り始めたのだが、2日目は夕方に通り雨に遭い、その日最後の撮影で全身びしょ濡れ。

3日目の早朝はブナの森を歩いていてこれも土砂降りの中での撮影。深い森にいたので撮影中はブナなどの木々が傘の役割をし、撮影中は気にならなかったものの、宿までの道中でびしょ濡れ。またこの日の夕方も最後の撮影で天気が崩れ濡れ鼠と化す。

最終日は廃墟探索をしていたのだが、この時も途中で雨が降ってきて、また時間の制約もあったので目の前にスゲェ物件があるのに探索を途中で断念する羽目に・・・。

ではその反対語でもありそうな「ギラギラ」。一応は東北地方も梅雨が明けた事から上記の通り、山深い場所にいたので天気が大きく崩れる事はあったが日中は真夏と同じ。ギラギラである。しかも湿度が高いのでまぁ糞暑いのなんのって。

ただ、私には武器がある。それはメントールとエタノールが成分の一般に冷却スプレーと呼ばれるもの。数年前から使っているが、今年最大級の商品が出た。法律で許される最大まで清涼感を得られる代物。これは1ヶ月ほど前にマツコの番組で紹介されていたものでこれがホント、付け過ぎるとヒリヒリするくらい強烈。これを1時間に1回シャツやズボン、靴の中などにスプレーすればその暑さもなんとか我慢出来る。

それでも少し歩いたら汗ビッショリだから、雨降られているとのなんら変わりないくらい。髪の毛なんてぐしゃぐしゃだし、紺のTシャツを着ていた日は塩吹いちゃう・。そして水分をしこたま腹に収めるから夕飯時、腹ペコなのに胃袋の中が水だらけ・・・。

次に「ブンブン」と「チクチク」。ハチではない。ハチとハエのハイブリッドみたいな生き物、アブである!。事前にアブが大量発生しているから注意せよなる情報を得ていたのだが、これほどいるとは思いもしなかった。

人に害を与えるイロシヨアブ(現地ではメジロ)とウシアブだ。ウシアブは見た目はハチと変わらないのと結構単独で行動しているようでウチワで叩いてなんとか出来るもののメジロってのがビックリ。集団で襲ってくるんだ。

10匹?、20匹?、いいえ!。多分100匹くらいでまとわりついてくる。アブと言う生物は熱探知能力が優れているらしく、車に寄ってくるんだ。

初日、只見線の撮影をしようと川沿いに車を止めた。広場に止めたのでここならアブもいないだろうと窓を開けた瞬間に車内に2~30匹入り込んできやがってパニック寸前。すぐに車を移動し、窓を全開にして走る・・・。

これまた事前情報でアブにはエアーサロンパスが良いと聞いていた。確かにコイツをシューシューすると次第にアブは逃げていく。どうもハチやアブはサリチル酸なるものがお嫌いのようで。しかし車内はエアーサロンパスの臭いで充満。これはこれでかなりきつい(笑)。

今回の旅でアブの襲撃に5度くらい遭っている。まぁ奴らはしつこい。熱探知能力と動くものへ執着する本能があるみたい。逃げれば逃げる程追ってくる。数十メートルじゃないぜ。百メートルくらい追われるんだ。ボルトであっても備えがなかったら10秒の間に食われているに違いない。

冒頭に雨でびしょ濡れだと書いた。合羽は用意していたんだ。しかし羽織るとアブは尻めがけて付いてくる習性があり、合羽の裾から大量のアブが足、尻に絡んでくる。だから合羽を着用出来ず。しかも奴らは土砂降りでも平気で喰らい付いてくるからたまったもんじゃない。また困ったものでハチの針のようにアブの口は固いジーンズでも通しちゃうからエライコッチャ。

牛や馬の尻尾のように絶えずウチワで自分の尻部分を払い、10秒に1回くらいの割合でエアーサロンパスをシューシュー。それを百メートル以上続けるんだから写真どころじゃない。良い風景があると立ち止まってカメラを構えたら確実に体のあちこちを喰われる。

山深い場所に女性がスカートを穿いて歩くなんて事はないとは思うが、中には山ガールを勘違い、気取ったちょいとお馬鹿な女の子がそんな出で立ちで真夏の山を散策しようものなら脚から尻に掛けて食われまくるだろうなぁ~。

スカートにスパッツでもスカートの中に入り込むんだから・・・。まぁそんな出で立ちで尻や腿を食われた若い女の子、ちょっとエロい気もしないでもないが(笑)。
ここでもう1つ秘密兵器。それは森林香(赤色)だ。蚊取り線香の最強版とでも言えば良かろうか?。確かにこれを車内で炊いたり、腰からぶら下げているとアブの数が一気に減っていく(それでも100匹が20匹になるくらい)。

一般的な蚊取り線香の数倍の煙を出すので人によっては車の中や室内で使うと息苦しくなるらしいが少なくともエアーサロンパスのあの強烈な匂いよりはまし。どのみち車内で使っている場合はすでに入り込んでいるアブに対してなので窓を開けて走っているからさほど煙に咳き込む事はなかった。

ツワモノはこれをダブル、トリプルで持ち歩くらしい。それに加え、ハエ叩きとエアーサロンパスの替わりにハチ用の殺虫剤って人もいるみたいだ。

経験した限り、森林香はシングルでもある程度の効果があったのでダブルで使い、それを尻辺りにぶら下げておけばかなり期待出来そうだ。またエアーサロンパスは確かにまとわりつくアブを払いのけるが、多分殺虫剤で殺しまくった方が早いと思う。

結果、毎日アブに追われはしたものの喰われたのは3回(ふくらはぎ、腿の後ろ、背中)。でも痛ぇぞぉ~。ハチのようにチクリとした痛みがある。

エアーサロンパスはアブに目掛けて散布するよりも衣服にシュッとした方が良いのかも。体や衣服にこの香りがついていると噛まれはしても血を吸われる前に飛んで行ってくれるのであまり痒みが残らない。但しエアーサロンパスはパウダーを含有しているので吹き掛けるその量によって衣服が白くなるのでご注意あれ!。

山でも海でも事前に現地の情報はしっかりと仕入れるべきだろう。実際、初日に泊まった宿の方が言っておられたが、前日のお客さんが何も知らずに山に分け入ってアブに喰われまくったそうで・・・。

今回、情報に基づいてしっかりと準備をしたつもりだが、それでもアブの大群を追い払うのにエライコッチャだったので、次回は森林香をダブルで、ハエ叩きに殺虫剤、考えられるありとあらゆる装備をしようと思う。

ハチと違ってアブに喰われたくらいで死ぬ事はないとは思うが、現地のおばちゃん曰く、アブは大群に襲われたら食い殺されるんじゃないかと思う程怖いと仰っていた。確かにそうだなぁ。食い殺されはしないが、あの大群を見たらヤバイと思うし、喰われて血を吸われたとしたら後々痒みが残り悲惨だ。

また現地情報も当てにならない時もある。今回「沢に入ったらアブは寄ってきませんから、沢までの道程を急いで歩いてください」と言われていた。だから沢に到達してから安心しちゃった。確かに沢の中では大群にまとわりつかれる事は無いが、それでもあまのじゃく?、なアブがいて、そういう奴らが襲ってくるんだ。

最後に「ボツボツ」である。毎年春から夏に掛けて旅に出ると恒例の皮膚被れ。本ブログで何度も書いているが、今までそれを植物被りだとばかり思っていた(足尾では茶毒蛾にやられているけど)。ところがどうもそうじゃない。

結論から言えばどうやら紫外線アレルギー、日光過敏症、日光被れとか日光湿疹と呼ばれるものみたいだ。確実に植物に触っていないのにボツボツが出る。それも翌日から翌々日になってからボツボツしてくる。今回も2日目の夜からボツボツ。

また事前に皮膚科から強烈なステロイドを含む塗り薬を貰っており、それを塗ったところには出なくて、塗らなかったところにまたその翌日にボツボツするんだ。

痒いし、腕や手にボツボツするので見た目が悪いから対症療法だけでなく完治させたいのだが、花粉症のように一度掛かったら生涯治らないそうで・・・。植物被れも日光過敏症も対症療法はステロイドを含む塗り薬だから今回も薬を塗ってあとは放置。周囲から気持ち悪いから寄るなと数日に渡って言われ続けるのを我慢するだけ(笑)。来年からは日焼け止めも必要になってくるだろうなぁ~。

と言う事で今年の夏季休暇が「ザァザァ、ギラギラ、ブンブン、チクチク、ボツボツ」だったってお話は終わり。


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コメント

  1. ハッセルじいちゃん | URL | od2ryG16

    擬音

    いやぁー 実に面白いお話ですね^^
    私も20年ほど前に擬音なる事態を経験しました。
    白山の麓の手取川でフライフィッシングをしたのですが、ちょうど一匹のアマゴを釣ったとたん、アブの大群に襲われました。 その時はまさにブンブンチクチクで針を外す余裕もありませんでした。
    ふと友人がいないことに気づくと、はるか彼方に逃げていました。
    戻ってきて 「ボクのロッドは?」 「そんなもん知るかい!」
    彼はブツブツ言いながらロッドを探しにウロウロ。
    擬音って愉快ですね~(笑

  2. auf | URL | 3eyVfeeo

    夏に林道へ行くと車の周りに大量のウシアブが集まってくるんですが,車が
    動物に見えるんじゃないかと思ってます.一瞬スズメバチかとぎょっとする
    んですが.そんなとき車外へ出ても注意していれば刺されるわけでもなし.
    小型のアブの方が怖いですね.

  3. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    ハチの襲撃はありえるかも・・・、でもアブの襲撃なんて生涯ないと思っていました。ホント、奴ら恐ろしいです。

    本文の森林香はそんなフィッシャーでも利用されているそうです。その場合は地面に三角になるように3つ置き、自分はその中心に立つ、そんな用法のようです。ロッドがどっかに行っちゃってウロウロするよりもブンブンチクチクの方が怖いと思いますから備えが大切ですねぇ。

  4. BigDaddy | URL | -

    > auf さん

    色々と調べてみると、車が動物に見える、それもあるらしいです。あと、とにかく言われたのは奴らは排気ガスが好きだから車を止めたらすぐにエンジンを切ってくれと。

    地域的な事もあるのでしょうが、今回訪れたところではウシアブはあんまりいませんでした。いても数匹が突っ込んでくるだけでウチワで叩いていましたよ(笑)。でも仰る通り、小型のアブは容赦なく車だろうが人間だろうが襲ってきますねぇ。ホント、初日は恐ろしかったです。よく3箇所喰われただけで済んだなぁと。

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