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「フラガール」を観てフラッと産業遺構探索 その14 常磐炭鉱中郷炭鉱住宅

2016年09月10日 00:00

常磐炭鉱中郷炭鉱住宅

常磐炭鉱中郷炭鉱住宅

Sony α6000, EPZ16-50mmF3.5-5.6


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



神ノ山(上ノ山)住宅から車で少し走ると中郷炭鉱住宅がある。ここは映画フラガールでも「中郷」と言う言葉が幾つか出ていただけあって神ノ山住宅に加え、ロケ地としても結構使われていたようだ。

いきなり目に飛び込んできたのが次の写真。もうこれ見た瞬間に笑ってしまった!。これこそOpen House、オペンホウセじゃ!(笑)。

改築、リフォームでもしているのかと思ったら、その反対、解体中だったようだ。


解体中

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運良く、ここで解体作業中の親方と会話する事が出来た。なんと、この親方、映画フラガールのセットの一部の製作にも携わってらっしゃったようで、映画の裏話をチョコッと聞けたり、非常に有意義な時間を持てた。

この親方、風貌は「ちょっと怖いオッサン」なのだが、まぁ良い人!(笑)。何しろ「東京からはるはるいらっしゃたのに茨城の人は冷たいって言われるのが嫌だからねぇ、ニコニコしてないと!」とお茶目な部分もあったりする。

しかもこの方とは別の場所でも偶然ばったりと出会い「あんたらまだ写真撮ってんのかい。うちすぐそこだからお茶でも飲んでくか!」と来たもんだ。さすがに申し訳ないと辞退したのだが、ちょうど昼過ぎだったので食事処を伺ったりとお世話になった。感謝!。

今ってスマホの時代でしょう?。現地で情報を得たかったら検索すりゃ良い。道に迷っても位置確認をしちゃえば楽チン。

でも旅は出会いなんだよね。廃墟の写真を撮っていると常に怪しい目で見られる事もあり、あっちから人がやってきたら「こんにちは!」、とにかく頻繁に声を掛ける。言葉を返してくれたらこっちのもの(笑)。時にはインターネットでは知り得ない情報も取得出来るんだ。

この時は一泊二日の急ぎ旅だったが、旅館の女将や仲居さんらも含め、多分10人以上の方から有意義な情報を頂いたんじゃなかろうか?。

「あそこにも・・・」、そんな美味しい廃情報もあったりと、この手の情報は共有したいとは思うが、その手の廃を自分が行く前に荒らされるのも癪だし(笑)・・・。

また、市や町の震災後の状況、これは公式にどっかの役場で話を聞いた訳じゃなく、それぞれの主観で語られたのを耳にしているだけ。中には「ホント?、それヤバいっしょ!」なるビックリな内容もあり、安易にこの手のブログで発表出来る代物じゃない。


半分以上?、はすでに・・・

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奥に見えているのが鉱山住宅群。そしてまだ半数以上の家屋で今でも人が住まわれている。だが、この手前の芝生部分にもかつては鉱山住宅があったようだ。多分ここ5、6年の話なんじゃないかなぁ。

親方曰く、今住んでいる人も次の賃貸更新はないそうだ。賃貸の場合、2~3年に一度の更新だろうから、3年後にはここは完全な廃墟と化すのだ。

全てを解体したら相当な規模の空き地が生まれる。ここも常磐興産の関係施設だから太陽光発電所でも作るのかなぁ。でも他の関係者からは常磐興産は今後太陽光発電所を作らないだろうって話もあったし(これもある関係者の主観)・・・。

とにかくこの中郷鉱山住宅は数年後にはなくなる運命にあり、他の常磐炭田絡みの遺構や廃墟がどうなるかも判らない。神ノ山にあった巨大遺構のように突然解体されるかもしれないんだ。これはやはり来年早々もう一度行かねば!、と決意したのだった。


六坑区世話所

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映画フラガールでも幾つかのシーンで出てきた世話所(映画では七坑区世話所の設定だったかな?)。町内会館のようなところ。集落毎にあるんだろう。上写真は比較的新しいのでこれも映画で使われたのかと思っていたら、上記親方によるとこれは本物の世話所だそうだ。


映画フラガールで出てきた風景

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映画フラガール。先日のCSのTBSチャンネルを録画された方、中盤部分、フラダンス興行に行く際に蒼井優演じる紀美子が一人バスに乗り遅れそうになるシーンがある。それがココ!。

これは偶然撮影した。あとで映画フラガールをもう一度見て「あれっ?、このシーンってココじゃねぇの?、S字のカーブと言い、電柱の倒れ具合、そうだよね、ココだよ、ココ!」。

本当は最初のシーン、バスが鉱山住宅に入ってきた場所と、豊川悦司、三宅弘城が演じる洋二朗と光夫が松雪泰子演じるまどかに提供された家の前で立ち小便した場所、この2つを押さえたかっただが、どこか判らず(笑)。どちらも中郷ではなく神ノ山の方だったみたい。

しかもバスが鉱山住宅に入ってきたシーン。ここは県道?、から鉱山住宅に入ってすぐ(火の見櫓と世話所のセットがあった先)を左に曲がった奥にあったんだ。あれっ!、そこ歩いたよね・・・。

映画を見直すとバスが止まった場所に世話所があり、私は反対側から歩いていたのでその先だってアホでも判る。歩いたけど写真に撮っていないと言うとんでもないお間抜け振り、トホホである!。


ここだけ神ノ山

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上、左側か右側の空き地のどっちかが(多分右)フラガールのセットがあった場所で、どうもこの奥の理容室(廃)が映画でも理容室として映っていたみたい。

バスはこの写真の左から右に掛けて走って止まった、そんな構図だったみたい。アホでしょう?、ここまで来ているんだから何故、写真の右側奥から左にカメラを向けて写真を撮らなかったのだろうか?。恐らく映画のカットなんてその時は記憶からほとんど飛んでいるので、純粋に写真を撮る上で構図上つまらなかったんだと思う(笑)。

確かにストリートビューで確認するとフラガールセットがあった場所からこの理容室を望もうとしても木々に隠れて家屋が見えないんだ。とは言え、それは少し前から、斜めから写せば良かっただけだから失態は失態だ。

あと小百合(しずちゃん)が父五郎(志賀勝)の葬儀の際に歩いた坂道とか、似たような場所があったんだが、確証持てず・・・。この辺は次回訪れる際に再チャレンジしたい。映画フラガールのロケ地巡りをされている方が結構いらっしゃるようでそれまで片っ端から情報収集だ。判らなかったら現地で聞け!、である。

中郷炭鉱住宅、次回も続く・・・。


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