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MarkIIじゃないPanasonic Lumix GX7レビューその26 EVFとブレ補正を改めて考える

2016年09月26日 00:00

妙なところに廃コンテナ

妙なところに廃コンテナ

Lumix GX7, G14-45mmF3.5-5.6


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



まとめるつもりだったが、まだまとめない(笑)。

今回のネタに関しては、、、

MarkIIじゃないPanasonic Lumix GX7レビューその6 仕様面を切る!

に書いているので今回はその補足と言うか、購入して半年が経過したので今現在感じているあれこれを述べて行きたい。

GX7の欠点はブレ補正機能とEVFの解像度の弱さ、これに尽きる。しかし異なる側面から見ていくとそれが欠点でもないのが判ってくる。

人は比較しないと検討出来ない脳味噌しか持っていない。絶対値で物事を判断出来ないんだ。だからOlympus OM-D E-M5markII(以下E-M5mkII、これのレビューは晩秋くらいから始めるつもり)と比較しちゃうととっても残念なカメラなんだ。

GX7とE-M5mkIIですぐに判るのはEVFの性能。月とすっぽんと言っても良いくらい。E-M5mkIIを使った後にGX7のEVFを覗くとお口あんぐり、その場に立ち尽くしちゃうくらい悪い。

また何故か辺りが暗くて緑の物への反応が良くない。これは露出とさらにセンサー、画像処理エンジンの全てがかみ合わさっていると思われる。

薄暗い森の中を撮影するとどんなカメラでも出た目は露出オーバーになる。この露出オーバーになった暗い森の風景が肉眼とは全く違った世界がEVFで見えてしまう。

単に露出オーバーの写真ではなく、色褪せていると言うか、色が転んでいると言うか、丸で日の当たる場所に数年間置かれたオールドフォトのようなレトロな色になっちまう。勿論そのまま撮影すると出てくるJPG像は悲惨なものだが、EVFで見える像はもっと悪い。

ただこれはちゃんと正常な露出にしてやるだけで解決出来る。だからこれを欠点と言うべきか迷うところではある。しかしEVFを除いた瞬間に「あれっ?、ホワイトバランスとか間違って触った?」とビックリしちゃうのはちょっと頂けない。

何しろE-M5mkIIでは同じく暗い森などでは露出オーバーになるが、EVFからの風景も出てくるJPG像も単なるオーバー写真でしかないからだ。色が転んだり、色褪せしたようには決してならない。

ブレ補正機能、これは悪いと言いながらもG14-45mmF3.5-5.6ではPetnax K-5よりも上、GX45-175mmF4-5.6はK-5並み、ボディ内手振れ補正はK-5とどっこい。25mmレンズ(換算50mm)で1/15secまでは50%以上の確率で撮れるし、1/6secでも人間が頑張れば意外と粘ってくれる。

E-M5mkIIはそこで1/4secでも行けちゃう時がある。この違いかな。但し、これに関しては今後のレビューで詳しく述べるとして、E-M5mkIIのブレ補正って巷で言われている程凄くない。換算50mmのレンズで1/4secで100%止められるかと言うとそうではないからだ。やはり保険が必要になってくる。

とは言え確実にGX7の補正力は1段は劣っているから同じ暗い風景ではE-M5mkIIよりも感度を1段上げる必要が出てくるので、暗所に強いのはE-M5mkII、これは間違いない。

但し、GX7もE-M5mkIIも絞り優先AE時、可能な限りシャッタースピードを下げてくれる訳じゃない。ブレ補正機能と人間が頑張って1/8secで撮れるところをISOオート上限を上げていると両カメラとも1/20secくらいがセットされる。

そうなるとGX7もE-M5mkIIも同じ。E-M5mkIIのブレ補正を最大に機能させるには常にレンズの焦点距離とシャッタースピードをチェックする必要がある。12mmレンズ(換算24mm)でもカメラが1/10secを弾き出すから1/4secになるようにISO感度を落とさなくちゃならない。

また現行のm4/3のセンサーは私が撮るような風景では現像ソフトから再現像が必要だがISO3200は許容範囲。だからGX7でISO6400が必要な時、そこで初めてE-M5mkIIと差が出てくる。だからISO6400の風景なんて撮らないカメラマンならGX7もE-M5mkIIも出てくる絵は変わらないと言い切っても良いくらいだ。

よってブレ補正機能とEVFの解像度の弱さ、購入した時のお値段を考慮したら十分じゃねえの?、費用対効果は高いぜよ、そう思えるのだった。

問題は旧モデルとなった今後、GX7に興味のある方。価格帯から初代のOlympus E-M5とE-M10、E-P5、E-PL6、E-PL7、そしてLumixのG7も含めて検討されていると思う。どれを買うべきか?。

デザインはOlympusのEシリーズとG7は一眼レフスタイル、他はレンジファインダーデザイン。カメラは機能よりもデザインを優先するべし!。デザインさえ良ければ多少不満な部分があっても必ず愛着が湧く!。Pentaxの一眼レフ、不満点は多々あるが、デザインが他社よりも優れているからこうやって長く使えているんだ。

一番高そうに見えるのはE-M5だろうし、写真を普通に撮れるだけで良いのならE-M10で十分。G7はかなり優秀なカメラでG8が発表された今、費用対効果が一番高いものの実物はかなり安っぽいので現物を触らずして通販で買われないように!。

またE-P5、E-PL6、E-PL7の3機種、EVFは外付けとなるので背面のLVFでの撮影に不満が無ければこの3つからの選択で良い。アイセンサー無しのVF-3なら1万円でお釣りが来るし、アイセンサー付きのVF-4でも上手く中古を見つけられれば(玉数は少ないがあれば1万5千円以下で買える筈)このPENシリーズも侮れない。勿論この中でのお勧めはE-P5の中古だ。

但し、PENシリーズはいつ無くなるか、Olympusの事だから売れなかったら即開発を中止する筈。事実E-P6の話題なんて一切出てこない。PEN-Fがそれを担っているのだろう。E-PLシリーズはもう少し継続すると思うが、それでも不安。だとするといつ終了宣言が出されてもおかしくないE-Pシリーズ用の為だけに外付けのEVFを買うのは馬鹿馬鹿しかったりもする。

そうそう、雨、雪でも使いたいならばE-M5しか選べない、これをお忘れなく。当然、防塵防滴レンズも買わなくちゃ意味が無い。一番お手頃は12-50mmF3.5-6.3EZだろう。このレンズはE-M5mkIIとセットで購入したが、望遠側が多少暗いのと電動ズームなので気持ち悪い、この2点を覗けば非常に優秀なレンズだ。

こうやって考えていくと何の特徴も無いのがGX7だったりする。見た目も機能も地味。今はどうか知らないが、昔のトヨタの大衆車のようなカメラ。決して100点は目指していない。ひいき目に見ても7~80点しか貰えない車、それでも「安さ」がカバーしてくれる。カローラとかスターレットは馬鹿売れしたでしょ?。

仕事も含め小型車が必要だった事もあり、FF、SOHCエンジンなんだけど3バルブ、これに惹かれてスターレット(P7型って言うのかな?)を下駄代わりに使っていた時代があった。見た目は超チープで常にどこかがミシミシと音が鳴るし、クラッチを踏んでいないのにシフトレバーにちょっと力を加えるだけでギアが抜けたりと70点程度の車でしかない。

でも小型車ならではのエンジンのレスポンス、小回りの利く車体、それでいて大人4人が余裕で乗れちゃう。また5ドアは人気がなかったらしくかなり安く手に入れたのを覚えている。プアマンズフォルクスワーゲンゴルフと勝手に名付けて日頃の足として結構な期間活躍してくれた。

GX7はそのスターレットと同じ。MarkIIじゃないPanasonic Lumix GX7レビューその6 仕様面を切る!をもう一度ご覧頂こう。これだけ不満点があるのだから70点行くか?、くらいの代物でしかない。

それでも私のようにGX7を選んだ人間がいる。そしてこれであと4年は頑張れるだろうと思っている。今後のセンサーの進化にもよるが、4年後、大きな技術革新がない限り、GX7に替わるカメラはその頃きっとお安くなっているだろうGX7markIIを手にするのだろうなぁ~。

※GX7を70点とするとPentax K-5も70点だし、E-P3に至っては50点にも満たない(笑)

本日の写真、山奥って程でもないのだが、何故こんな場所に廃コンテナが?・・・。形状からすると貨物列車用のコンテナなのかなぁ~。とにかく何もかも判らないけど、地方って何気ない場所に面白い風景があるんだよねぇ~。


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コメント

  1. ピンぼけ小僧 | URL | EBUSheBA

    お金に余裕があればOlympus OM-D E-M1+Pro12-40mmF2.8で新品11万円という選択肢もある。

    昨日は地元で大道芸+縁日というイベントに、LumixG7+sigmaDN30mmF2.8に、fujifilmX-M1+XF18mmF2.0と二台体制でした。大道芸は主にG7で撮影して、その他のスナップはX-M1で撮影しました。
    大道芸もかなり近いものなので、135換算60mm1本で全て問題なく撮れ、予備に用意したOlympusの12-50mmは鞄にしまったままでした。
    X-M1はGRやX70の向こうを張った仕様で、路上スナップに挑戦です。チルト液晶でアングル変えるなどいろいろ撮影方法を変えて撮ってみました。
    結論としてはGRとX70はいらないなでした。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    E-M1と12-40mmF2.8がそんなに安くなりましたか!。となると今後markIIの情報が出るにつれ、もう少し落ちそうですね。このセットの費用対効果が一番高そうですね。どうやらmarkII、ハイレゾショットの手持ちは出来ないみたいで、だったら初代でいいやって人も出てくるかもしれませんね。

    ズームレンズは被写体によって無ければ無いで何とかなるんですよね。フィルム時代、50mmレンズ1本でどうにでもなりましたし(笑)。

    GRとX70は小さいながら本格的に撮れる、そんな事で欲しい人は欲しいのでしょうね。私みたいな人間はそれらが活躍する風景だったらPentax MX-1でいいかな、と思っちゃいます(笑)。

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