にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です

MarkIIじゃないPanasonic Lumix GX7レビューその27 今現在の使い方

2016年10月02日 00:00

下町スナップ

下町スナップ

Lumix GX7, M.Zuiko 14-42mmF3.5-5.6II R


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



Lumix GX7を購入してから、何しろ色々とカスタマイズ出来るので最初の1~2ヶ月は色々と試行錯誤していた。でもその後ようやくセッティングが決まってきた。今回はそれをご紹介しよう。

通常用としてC1(カスタムセット1)を使用している。何故わざわざ通常用をカスタムセットしているかは後に述べるとして、基本セッティングは絞り優先、ISOオート(上限800)、ワンショットドライブ、iDレンジオート(ダイナミックレンジ)としている。

ファンクションボタン割り当てはfn1にAFエリア移動(測距点移動)、fn2に手振れ補正、fn3にピーキング、fn4にサイレントシャッターをセットしている。fn1にAFエリア移動にしているので十字ボタンはダイレクトAFではなくデフォルト機能のまま。

fn2とfn3はマウントアダプターを介して他社レンズ使用時にしか機能させない(ピーキングはMFでしか機能しない)。手ブレ補正はオンオフ以外に焦点距離の入力があるので、これをしっかりと使用レンズ毎にセットしてやらないとボディ内手振れ補正がしっかりと働いてくれないんだ。

C2は動体専用にカスタムした。基本セッティングはシャッタースピード優先、ISOオート(上限1600)、ドライブハイ(連写HI)、iDレンジオート、AFは大まかなエリア選択として動作はAF-C、十字ボタンはAFダイレクトに設定している。

十字ボタンをAFエリア移動に割り当てたのでfn1には頻繁に変更するISO感度を割り当てている。fn2はAF追従選択も可能としたい為にAFモード、fn3は連写時でHiとLoを使い分けたいのでドライブモード、fn4には手振れ補正を置いてみた。

PentaxカメラやSonyのカメラだと動体用はマニュアル露出+ISOオートになるがGX7はマニュアル露出だとISOオートも露出補正も使えないので仕方なくシャッター優先にしている。絞りとISO感度はカメラ任せとなるが、m4/3は被写界深度が深いのとレンズも優秀なので仮に絞り開放が選択されても何とかなる。

それでも少しでも絞った方が周辺の描写は良くなるだろうから、ISO感度の上限を800から1600に上げているんだ。

C3はタッチパネル上から選べる3つがある。

C3-1はほぼ廃墟でのコンポジット(写真合成用に複数コマ撮影)専用。

マニュアル露出モードでISO感度の初期値は1600。ドライブハイ、iDレンジオフ、十字ボタンはデフォルト(ダイレクトAFオフ)。

fn1はAFエリア選択、fn2に手振れ補正、fn3にピーキング、fn4に電子シャッターをセットした。電子シャッターは常にオンにしたいところだが、GX7の仕様で電子シャッター使用時はISO3200までしか感度を上げられないので、ISO3200を超える感度で撮影する場合は、fn4にてそれを切り替えなくちゃならない。

またコンポジットする場合、m4/3カメラだとISO1600なら4枚以上、3200なら6枚以上、6400なら8枚以上で合成すると具合の良い結果を得られる。そんな時、電子シャッターで無音を選ぶと何枚撮影したか判らないので(耳を澄ませば作動音が聞けるが)、わざとカシャと言う電子音を出す設定にしている。

C3-2はC3-1の絞り優先バージョン。明るさが大きな変化のない廃墟ではC3-1のマニュアル露出バージョンで十分なのだが、右を向いたら窓から光が差し込み、左を向いたら真っ暗・・・、そんな時は絞り優先AEの方が楽かと思っている。

実際には廃墟で撮影していてもコンポジットしてまで・・・、そんな暗い状況で撮影したのはたったの一度、よってC3-1とC3-2は今後も色々と変化すると思う。

C3-3は露出ブラケット用にしている。EVFを覗いていれば明るさ(仕上がり状態)を判断出来るのでミラーレスカメラで露出ブラケットはあまり意味がないが、これは主にHDR用。

輝度差の多い写真は1枚の写真を再現像してハイライトとシャドーを調整するよりも異なる露出の複数コマからHDR写真にした方が遥かに良い絵が作れる。

HDR機能はGX7にもあるが、撮影像をRAW保存出来ず、それがどのように作用するか判らない状態での撮影は不安で意味が無い。なのでその露出ブラケットした5コマを専用のHDRソフトで合成している。

HDRはPhotoshopでも出来るが、やはり専用のHDRソフトが良い絵を出てくれ、私はPhotomatixを使用している。手持ち撮影時の構図のズレもボタン1つで修正してくれるし、ゴースト(人物などの動体で合成後ブレてしまう像)の排除もわりと優秀だ。

Photoshopにはゴーストの排除機能はなかったような・・・。勿論GX7のHDRもない筈。
基本セッティングは絞り優先、ISOオート(1600上限)、1EV毎の5コマドライブ、iDレンジは当然オフだ。このモードではISO感度はオートのままいじらないので十字ボタンはAFダイレクト移動用にしている。

それでもfn1は万が一の為のISO感度変更に割り当てた。fn2は手振れ補正、fn3はピーキング(この2つは上述の通り、他社製レンズを使った時用)、fn4は電子シャッターをセット、これも廃墟用コンポジットのC3-1とC3-2と同様に無音だと5枚撮影されたかも良く判らないのでわざと電子音を出すようにしている。

次に通常のモード。要するにA(絞り優先)、S(シャッター優先)、M(マニュアル露出)と言ったモード。これはMしか使っていない。ここが難しい点。

本来ならばC1のセットは普通にAモードで撮影していれば良いのだが、夕方になってくると絞りとシャッタースピードをしっかりと決めて撮影するマニュアル露出モードの方が便利。

そして夕方でも明るい場所、暗い場所があり、明るい場所では絞り優先で楽をした方が良く、そうなると頻繁にAモードとMモードを切り替えなくてはならない。PentaxでもSonyでも全てそうやって撮影している(PentaxではAVモードとTAVモードの切り替え)。

そこで困るのがGX7のMモードは先のようにISOオートになってくれないので手動でISO感度をセットする必要がある。MモードからAモードに移行した時、ISO感度はオートではなく前のコマで撮影したISO感度がそのまま生きちゃっているんだ。

前のコマが暗い場所で撮影、MモードでISO1600を使った。次のコマでは明るい場所を撮影しようとしAモードに変更してもISO感度は1600のまま。うっかりISO1600のままずっと撮影してしまう時もあるだろうからAモードではISOオートに変更したい。

Pentaxのカメラはそんな場合でも簡単なボタン操作にISOオートに戻ってくれるが、GX7は個別のISO感度からISOオートに戻すのが結構面倒なんだ。これだとせっかく楽をしようとAモードにしてもISO感度をオートに戻してやる手間が増えててしまう。だからその為だけにC1に通常使用するAモードを登録しているんだ。

C1とMモードはモードダイヤルで2クリックの行き来でしかない。だからGX7を使っている時はC1とMモードを頻繁に行き来している。C1とMモードだけで撮影の90%以上占められていると言って良い。

この時のfn設定はfn1にAFエリア変更、fn2に手振れ補正、fn3にピーキング、fn4にサイレントシャッターだ。

サイレントモードと電子シャッターとの違いはどちらも電子シャッターを利用するが、前者はAF補助光と電子音が強制オフになる。つまり廃墟では他人に迷惑が掛からないのでAF補助光は確実にターゲットにロックオンして欲しいのでオンが望ましく、通常撮影では人通りのあるところで撮影する時もあるのでAF補助光は切るべきであり、サイレントを使用している。

とまぁこんなものかなぁ~。C3-2だけ滅多に使わないだろうからセッティングを変えるかもしれないが、その他のセッティングが思い浮かばなかったりする(笑)。

そうそう、タッチパネル上で操作するfn5~fn9までは色々な機能を割り当ててみたが、撮影中にわざわざタッチパネルから操作したいとは思わないんだ。

GX7のLVFはタッチパネルでそのインフォメーション画面で多くの操作が可能だ。AF-SとAF-Cの切り替え、アスペクト比、ホワイトバランス、フォトスタイル(スタンダード、ビビッド等)と言った作業は全てインフォメーション画面で操作が可能だ。

そうなるとタッチパネル上のfnボタンに何を割り当てるか困ってしまうんだ。第一に普段はLVF(背面の液晶画面)には絞り、シャッタースピード、露出補正と言ったそのインフォメーション画面を表示している。fn5~fn9を使おうとするとDISPボタン押下でいちいちライブビュー画面に切り替えなくてはならない。この時点で面倒臭い。

結果、インフォメーション画面では設定出来ず、かつfn1~fn4にも登録されていないい機能をこのfn5~fn9に割り当てるようになるが、それがあんまりないんだな・・・。

強いてあげればストロボ使用時の調光補正。何故かインフォメーション画面では出来ない。但しそれはQ.MENU内にある項目。そしてQ.MENUはデフォルトでfn1に割り当てられているので今のセッティングだとQ.MENUが使えない。そこでfn5~fn9はQ.MENUを出す為に使える。

Q.MENUとは撮影で必要な機能がおおよそ入っていて、左右ボタン、もしくは後ダイヤルで機能を選択し、上ボタンで機能決定、あとは左右ボタンで値を変更(全てパネル上のタッチでも選択出来る)、また最後に行った機能が次でも表示される仕組みになっている。

現在は誤操作が嫌なのでfn5~fn6までを調光補正。fn7~fn9をQ.MENUを割り当てているのだった。何しろパネル上のfnボタンってのが物凄く小さく、fn5~fn9まで縦に並んでいて、fn5を押したつもりなのにfn6を押しているなんて事があり、この設定だとまず誤操作はない。

このfn5~fn9はfn1~fn4と同様に通常モード(A、S、M)とカスタムモード(C1~C3-3)の全てでカスタマイズ出来る。C1のfn6は調光補正、C2のfn6はAFモード切替、そう言ったカスタマイズが可能。しかし毎日GX7で写真を撮っている人ならそれらの組み合わせを記憶出来ても、写真撮影の機会が月に2~3度しかないのだから各撮影モードでfn6~fn9の内容を変えても覚えきれない。

またこのfn5~fn9には決して重要な機能を割り当てないように。EVFを使わずに背面のLVFを中心に撮影するカメラマンにはこのfn5~fn9は便利かもしれないが、ドピーカンの元でのLVFは輝度を調節しても暗く、fnボタンの名称は細かい字なので判別出来ない時があるからだ。重要な機能は必ずfn1~fn4にセットするべきだ。


にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です



コメント

  1. 久々にコメントさせて頂きます。
    私もあれからGX7を使っておりますが、画質は、概ね満足してます。
    しかし、やはりEVFがネックです。調整ではどうしようもないレベルです。
    よっぽどのことがない限り使わないようにしています。眼鏡ごしだと、
    周辺が大きく流れますし・・・

    また想定外でしたが、動画撮影が最近仕事で必要となり、使ってますが、
    これもマイク端子がないことがネックになりつつあります。

    これらの状況からE-M5Mark2に買い替えを考えています。
    勝負レンズで買ったNOCTICRON42.5mmが思ったほどじゃないので、
    それと、本体を売ってですね(^-^;

  2. BigDaddy | URL | -

    > tomohiro さん

    普段はコンタクトですが、眼鏡を掛けていてもEVF像を見て周辺が流れて不快に思った事はないので覗く位置を変えてみては如何でしょうか?。もしかすると視力(眼鏡の分厚さ?)によって見え方が異なるかもしれませんね。

    EVFへの感想は人それぞれなのでしょう。私は本文の通り、値段相応でこんなもんだろうなぁくらいにしか思っていません(笑)。一番の大きな問題は後継機種のGX7markIIのEVFがほとんど進化がないって事かもしれません。GX7をあと2年使い、その後markIIに移行してもさらに2年以上、このEVFで我慢せねばならない・・・。

  3. 6400k | URL | -

    GX7とはなんら関係ないコメントで恐縮ですが・・・ハワイアンズ行ってフラガール見てきました。感激いたしました!
    ソロダンサーはリリノエ麻美さんでした。行ったことない方は是非。ハワイアンズに宿泊すれば、新宿などから無料送迎バスまであります。

    せっかくなので、翌日は、湯本から常磐線で内郷に出て、例の選炭場跡や旧社員住宅長屋を通って白水阿弥陀堂、みろく沢資料館まで散策して帰ってきました。

    あと、どーでもいい話ですが、9月4日の神の山の記事で、廃屋に貼ってあったポスターですが、あれは競艇の山崎智也選手ですね。あのちょっとヘンな衣装は、競艇選手がレースの時に着る装備です。しかし、調べてみたら、あの辺には、ボートレース場も場外舟券売り場も無いんですけど・・・

    いずれにせよ、写真とは全く関係ない話で失礼いたしました。

  4. BigDaddy | URL | -

    > 6400k さん

    おお!、行かれましたか!。

    YouTubeでも感激するのですから、生で見たらその数倍、アドレナリン出まくりなのでしょうね。東京から無料送迎バスがあるなんてびっくりしました。宿泊料も高くないですし(部屋にもよるのでしょうが)、便利ですね。

    内郷駅から選炭場、阿弥陀堂経由でみろく沢資料館、確かに距離的に見て散歩写真に丁度良いルートかもしれませんね。それでも駅に戻るのですから10キロ近く歩かれたのではないでしょうか?。

    山崎智也選手!。本当だ!。ネットで検索したらまさにその人です。「そっくり」を投票するサイトを見ると77.78%の人がディーン・フジオカとそっくりだと投票していました(笑)。情報ありがとうございました。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)