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2016年 只見線の旅 気動車を堪能する 往路

2016年10月30日 00:00

14:33 乗る列車が来たぜ!

14:33 乗る列車が来たぜ!

Pentax K-5, SMC PENTAX-DA16-45mmF4AL


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



10月24日の記事からの続き・・・。

「徳島県には電車は走っていない」

えっ?、走っているでしょう?。公共の乗り物がバスだけの筈ないでしょう!?。

「電車」が当たり前の人はびっくりする。徳島県には電車みたいな線路の上を走る乗り物は存在する。しかしそれは電気で動いていないので電車じゃない。正しくは気動車だ。

車体番号でモハとかキハがあるが、モハは電車だがキハは電車じゃない。「モ」はモーターを意味し、モーターは電気で動くから電車(電動車)、「キ」はディーゼルエンジンを持つ車輌、気動車のキである。

これらは知り合いの鉄っちゃんから教わった。

東京に住んでいると電車にしか乗らない。だから線路の上を走っている車は全て「電車」と表現してしまう。

「この前、千葉県のいすみ市で電車の旅をしてきたよ、おっと違った、いすみ鉄道は非電化だから気動車の旅だった!」

面倒でそんな訂正はしない。

意識して非電化区間、気動車に乗った事はデジタルカメラを始めるまで皆無だった。そもそも自分が鉄っちゃんだとは思っていなかったのでわざわざ気動車に乗りに行こうなんて考えもしなかった。

その後、ちょっとだけ鉄っちゃんの気質を持っているの気付き、千葉県のいすみ鉄道、久留里線、小湊鉄道に乗ったり写真を撮るようになった(銚子電鉄は電車)。群馬県と栃木県を走るわたらせ渓谷鐵道もそうだっけ。乗車はしていないが真岡鐵道は写真に収めている。でもそれくらい。

そこで今回の只見線である。2013年に福島を訪れた時は車輌と3つの駅舎を撮るだけだったが、今回は是非乗ろう!。その為だけに1日をスケジュールしたんだ。

何しろ本数が少ないから如何に効率良く電車に乗るだけじゃなく、おっと気動車だね(笑)、面倒なので列車と表現しようか・・・、列車に乗るだけじゃなく、写真も撮ろうともなると時刻表と睨めっこするしかない。

現地まで車で行くので列車に乗ったら行きっ放しは駄目。元に場所に戻らなくちゃならない。現在只見線は会津川口止まり。その先は2011年の台風の影響で不通となっていて只見まではバス運行となっている(只見から小出までは運行されている)。

そうなると会津川口まで行って帰ってくるようになる。朝、夜を除くと15時に会津川口に到着する列車にどこかで乗って戻るしかない。本当にこれしか選択肢が無いからビックリ。

会津宮下駅から14:33の下り列車に乗り、15:00に会津川口駅に到着。15:27に折り返すそれに再び乗り込み、会津宮下駅に15:54到着・・・。往復で1時間の列車の旅だ。

この15:54の列車に乗り遅れると次は19:09。18時には宿に入らなくちゃ夕飯を食いっぱぐれるので会津川口駅でお散歩写真なんて出来ない。出発を待つ列車をパチパチして、喉の渇きを拭いながら発車を待つだけ。

たった1時間ではあるが気動車を堪能する、それがこの日のメインイベント。


14:32 トップ写真の1分前、会津宮下駅

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14:35 会津宮下~早戸区間

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もうねぇ、乗った瞬間から最後部にてかぶりつき。何故前へ行かなかったのか?、そりゃぁすでに誰かがかぶりついていたからさ!。

まだ自分が鉄っちゃんの要素なんて皆無だと思っていた頃、フィルム時代の話。何故か今も覚えているが、養老渓谷へ行くのに小湊鉄道に乗ったんだ。小湊鉄道に乗りたいからではなくあくまでも養老渓谷への交通手段として!。

何故か車窓から見える風景に魅力を感じ、確かトンネルに入る直前だったと思う。Contax G1にPlanar 45mmF2でパチパチしていた。その時の感情?、うーん、なんだろうなぁ、そこから風景に郷愁を感じた。

「トンネルを抜けると雪国であった」

誰もが知っている名文。川端康成に傾倒していた時期があって、今でも風景描写をさせたらこの人の右に出る者はいないんじゃないかと思うくらい。恐らくその手の感情がその時にもあったのだろうなぁ。鉄っちゃんじゃないけどこういう風景を写したくなる。


14:38 雪国じゃないけど・・・

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そんなにスピードは出ていないと思うが、揺れる、揺れる!。手ブレもそうだしカメラを水平に出来ない時も多々。

2011年の震災で甚大な被害を受けた福島県。只見線沿線はほとんど自身を影響は受けなかったらしいが、列車には「津波警報発表時に車外へ出る場合」、そんな注意書きがあった。


14:44 2011年以降は・・・

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14:55 会津中川駅周辺

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会津中川駅。駅周辺の風景は絶妙!。田園風景が広がっていた。ここは今後是非とも散策したい集落だ。田植えの季節なんて美しいんじゃなかろうか?。

そうこうしているうちに30分の往路の旅は終了。列車は定刻通り15時ピッタリに会津川口駅に到着。


15:04 会津川口駅

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いやぁ、たったの30分だけど面白かったなぁ。復路の写真は次回!。

時に!。今回掲載している写真は全てPentax K-5のJPG撮って出しだ。

カスタムイメージは「風景」。コントラスト+1、コントラストハイライト+2、コントラストシャドー-2、ファインシャープネス+2の設定。

これは自分が記憶している1990年代のベルビア50の発色を模倣したセッティング。人間の記憶なんて曖昧だからこれが正しい筈はないのだが、ベルビアだと言われているカスタムイメージの「リバーサルフィルム」よりはリバーサルフィルムっぽい発色をしていると勝手に思っている。

久々にK-5の撮って出しJPGをじっくりと眺めているが、Pentaxの絵ってやっぱり派手だねぇ。特にこんな日でほんの少し露出を切り詰めると(カメラの出た目から-0.5~-1EV)、とっても色気のある発色をしてくれる。こんな絵だったらわざわざLightroom等で再現像する必要は無い。


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コメント

  1. tsunomagari | URL | -

    汽車ですかね?

    ローカル線育ちの私には気動車は汽車という表現がしっくり来ます。祖父や両親がそう呼んでいたからでしょう。
    気動車撮影のメリットは電気不要の為、電柱が車輌と被らないそうですうね。
    私も鉄ちゃんでは無いと思っていましたが、ゆっくり旅するローカル線は大好きですね。

  2. BigDaddy | URL | -

    > tsunomagari さん

    確かに地方を旅行していると汽車と言う言葉を良く耳にする気がします。気動車とは言い辛いですし、元々蒸気機関車だったのですから、そのまま汽車と表現しているのでしょうね。

    撮影メリット、なるほど、気にしていませんでしたが、確かにその通りですね(笑)。そう言えば都内で電車を撮るなんて事はまずなく、モノレールなんて風景として撮影したり、風景の一部に取り込むくらいですから、私の鉄道主体の写真は全部汽車ってなります。

    鉄っちゃんでなくても鉄道の旅ってやはりなんかウキウキいしますよね。無駄に高い弁当でも雰囲気で買ってしまいますし(笑)。

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