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2016年 只見線の旅 気動車を堪能する 復路

2016年11月03日 00:00

15:48 第三只見川橋梁

15:48 第三只見川橋梁

Pentax K-5, SMC PENTAX-DA16-45mmF4AL


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



10月30日の記事からの続き・・・。

会津川口駅に到着して一番のビックリは・・・。

しっかりと数えた訳じゃないのだが、かなりの方が私と同じように折り返す上り列車の発車を待っていた事。

会津川口から只見区間は2011年の台風の影響で現在も不通。だから最初は只見方面へ向かう人達が代替バスを待っていると思った。勿論そんな人もいたろうが、どうやら結構な数、乗り鉄がいらっしゃったようだ。

多くはベテラン鉄っちゃんなのだろう。私のように時間を惜しんでキハ40をパチパチしている人は皆無。皆さん、待合室でノンビリされている。


15:07 国鉄時代の車輌はカッコイイ

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さてさて、次の写真のキャプション。凄いでしょう?。私鉄とか第三セクターとかが運営しているのなら災害で不通になるのはなんとなく判る。でも黒字企業のJR東日本で27.6キロの区間が5年間も放置され、今も復旧の見通しが立ってないと言うのだから・・・。

※会津川口~只見間の不通になった区間を翌日にしっかりと記録した、後日記事にするつもり

もしこれが2011年の東日本大震災を受けての不通であったら日本人が一丸となって復興を祈っていたからJRは採算が合わずとも即刻復旧させたろう。またNHK朝の連ドラ舞台がこの只見線沿線だったらそれが大きな波となって復旧は当たり前、それどころがダイヤも増えて、観光列車がバンバン走っていたに違いない。

でもそうじゃなく同じ年の夏の大雨によって只見川が氾濫したのが原因。何しろ私も只見線に不通区間があったなんて今年初めて知った。大衆やメディアが注目しないし、今後の黒字も見込めない超ローカル線だからJRも腰が重い・・・。

wikipediaを見ると只見川の氾濫の原因の1つにダムの管理体制が挙げられ、行政、JRを含め補償問題でも大きくもめているんじゃなかろうか?。それも復旧が遅れている原因かもしれない。


ここから只見まで27.6kmは今も不通

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それでは出発!、これから再び30分の気動車の旅である。

デジタルカメラを持ってから移動手段と言うだけではなく意識して気動車に乗っている。電車と気動車の大きな違いは「音」と「匂い」だ。そりゃぁそうだ。電車はモーターで動いていて気動車は内燃機関を持っているのだから・・・。

wikipediaで調べるとキハ40のエンジンは直列6気筒15リッターターボチャージャー付きとの事。これはバスとか大型トラックのエンジンとほぼ同じ性能を持っているようで、バスに乗っているのと同じ感覚と言って良いだろう。

エンジン音と匂いは子供時代に乗ったバスそのものであるが、レールの音、ガタンゴトンがあるからそこに違和感が出て面白い。

また、窓を開けられる・・・、しかも昔ながらのストッパーを親指と人差し指でつまんでエエィ!、と上方に押し上げるタイプの窓!。これもローカル線ならでは。

エンジンの音、レールの音、そしてトンネルが多いから窓を開けているととにかく煩い。しかしこれに郷愁を感じるんだ。

東京ではその手の押し上げるタイプの窓のある車輌なんて皆無?。

いや、そうでもないみたいだ。数年前の話だがJR青梅線とか葛飾は柴又に行く京成線なんかはそんな窓だったのを記憶している。

もしかしたら普段乗らないので気付いていないだけで西武や東武と言った私鉄線でもこの手の窓の開く車輌が仰山残っているのかもしれない。
さて、往路では先頭に陣取れなかったが、復路ではすんなり。

そして10月28日の記事と同じくトンネルを撮影。

トンネルには「魔力」がある。それは異世界への入り口でしょう?。川端康成の純文学からサスペンス、オカルト、SFには必ず登場、千と千尋のアニメだってトンネルはキーだった。


15:41

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動いている感、正面のトンネルに引き込まれそうなイメージで撮ろうとシャッタースピードを1/30secに落として撮影したが、なんとそれでも速過ぎた。

もうちょっと動感を出したかった。ちょうど橋に掛かっていた事もあったのだろう、只見線そのものが遅過ぎるんだ。只見線で動感を得るのなら1/15secが正解だろう。

これは悔しかったなぁ。1/30secで大きく周辺が流れると思っていただけに多くのコマが中途半端になってしまった。今度只見線に乗る機会があったら是非リベンジしたい。

そのリベンジはきっと数年先になるだろうから、とりあえずちょっぴり盛ったのが下。写真を隅々までチェックするような人以外には、、、

「大口径レンズの絞りを開け、周辺だけソフトフォーカスの掛かるフィルターとNDフィルターの2枚をかまし、スローシャッターで動感を表現した」

と自信を持って言い切ってしまえばまずバレない。皆さんもパソコンから1メートル離れてご覧になって頂きたい。そこまで離れれば違和感はない。

人は思い込みと経験が脳を支配している。だから「加工されている筈が無い」、「かつて見たスローシャッターフォトもこんな感じだった」、それらが前提だからちょっと変な部分があっても大丈夫。

無茶苦茶綺麗なポートレート写真で加工ミスにより指が6本あっても人は気付かない。人間の指は5本だと思い込んでいるからだ。

「Photoshop 加工ミス」などで画像検索をするとその手の写真が仰山出てくるが、キャプションを見ないと何がおかしいのか判らない写真も多い。


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そしてトンネルよりも撮りたかった風景!。

往路ではトンネルだけに注目していたのだが、復路で会津水沼~会津中川間の第四只見川橋梁に差し掛かった時に「おっ!、橋梁の見える風景いいじゃんか!」と急いでパチパチしたものの大失敗(これも次回是非ともリベンジしたい風景だ)・・・。

撮影ミスを犯した直後、会津川口駅内の観光所で頂いた只見線のパンフレットをペラペラと捲り、早戸~会津宮下間に第三只見橋梁があるのを知り、早戸駅を過ぎてからかぶりつき待機モードに。そして撮影出来たのがトップ写真だ。

そして会津宮下駅到着、下車。


15:53 会津宮下駅到着

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15:54 また3年後くらいに会おう!

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15:55 そして静寂

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16:04 雰囲気のある駅舎だ

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いやぁ、往復でたった1時間の只見線、気動車の旅だったが、やっぱり面白かったねぇ。

今度只見線に乗るのは3年後くらいになるのかなぁ~。その時は第一只見川橋梁、第二只見川橋梁のカットも撮りたいので会津桧原駅から乗って往復になるのだろう。

さて、次回以降の只見線ネタは・・・。

まず、今回の1時間の気動車の旅で、是非とも撮りたいと思った会津中川駅。わざわざ翌日寄ったんだ。その後は会津川口~只見駅までの不通区間を各駅毎に旅をしたネタとなる。廃墟のような感覚での撮影・・・。


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コメント

  1. ハッセルじいちゃん | URL | od2ryG16

    気動車の旅  懐かしく見させていただきました。
    ディーゼルの音と軽油の臭いがPCからも伺えます。
    わが街の線はあの福知山脱線事故現場から二つ目なのですが、3年前までは朝に1本だけキハが走っていました。  たったの4輌なので通勤客は悲鳴をあげていたと思われます。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    ありがとうございます。
    全国レベルで言えば気動車が現役で走っている区間って相当長いのかもしれませんね。気動車って言い換えれば線路を走るバスですから、珍しいものじゃないんですよね。東京に住んでいるとほとんどそういう事は考えないので、鉄道に興味の無い人はもしかしたら日本は全て電車だと思っているかもしれず(笑)。

  3. auf | URL | 3eyVfeeo

    北海道は札幌~旭川間しか電化されていないので気動車は子供の頃から
    乗っていましたし,今でも走っています.電車に初めて乗ったのは高校
    の修学旅行で本州に行ったときではないかなぁ.「レールバス」っての
    も走ってました.バスのタイヤを車輪に換えたものです.気動車にはた
    ぶん30年以上乗っていませんね.乗ろうと思えばいつでも乗れるので
    すがこちらでは移動は自動車のみで.


  4. BigDaddy | URL | -

    > auf さん

    豪雪地帯など電化すると保守に無茶苦茶お金が掛かりそうで、北海道の電化が進んでいないのは遅れているのではなく、コスト重視で当然の事なのでしょうね。

    レールバス、初めて知りました。ネットで検索すると見た目バスそのもの、列車にしか見えないものと色々とあるようです。車体が一回り小さい、これが大きなメリットっぽいですね。ふと思ったんですが、今の技術なら非電化新幹線とすれば北海道全体に楽に行き渡る気がします。どうなんでしょうね。でも気動車だと200キロ出すと煩いのか(笑)。

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