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Lumix GX7にSMC PENTAX-M 50mmF1.4を付けてみる

2016年11月05日 00:00

Tokyo Snap

Tokyo Snap

Lumix GX7, SMC PENTAX-M50mmF1.4


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



カメラネタが枯渇した・・・。

写真ネタは夏季休暇の話をすれば今月終わりくらいまで引っ張れると思うが、カメラネタが全く無い。12月に入ればOlympus OM-D E-M5markIIのレビューが始める予定。でもそれまでの繋ぎが・・・。脳味噌をひっくり返しても出てこない。

My Favorite Things ~写真と音楽の生活~で書いている音楽ネタは腐る程ある。もしネタに詰まっても今まで聞いた音楽アルバムレビューでお茶を濁せちゃう。でもカメラネタはそうも行かない。

今日はそれでもなんとか無理矢理ひねり出せた。Lumix GX7にFA50mmF1.4を使ったネタは過去に書いていたが、MFの50mmF1.4を使ったネタをまだ掲載していない事に上手く気付いたんだ!。

正式名称はSMC PENTAX-M50mmF1.4。せっかくなので以下の過去記事も合わせてご覧になって頂きたい。

我ら「ジャンクレンズ救出隊」、SMC PENTAX-M 50mmF1.4を救う
SMC PENTAX-M 50mmF1.4ファーストタッチ
Sony α6000 レビュー四方山話 その23 α6000+SMC PENTAX-M 50mmF1.4

おさらい。このレンズは正真正銘のジャンクレンズ。しかもジャンクレンズの中で買わない方が良い部類に入る。絞り羽根の粘りは撮影毎にレンズを絞り込むタイプの一眼レフでは決して使えない。使うのだったら上のリンクのように裏技を使う必要がある。

でも上手い具合にミラーレスカメラでマウントアダプターを介して古いレンズを使うと絞り込み測光になるので、絞り羽根が粘っていようが絞りが動いてくれれば何の問題も無く使えてしまう。

50mmレンズをAPS-Cで使うと約75mm相当の画角になる。だからミラーレスカメラのα6000で使用すると大口径の中望遠レンズが手に入った事になる。勿論被写界深度はF2.2相当になるが、それでも浅い深度と言えよう。

※APS-Cと135の被写界深度は1段違うと言われているが、理論上は1段と1/3で風景によっては1.5段くらい違いがあるようにも感じる

これをm4/3で使うと画角100mmのF1.4のレンズになる。被写界深度はF2.8相当だから十分に大口径レンズと言える。

APS-Cで50mmレンズを使う場合、135で50mmレンズを使うのとほぼ同じ感覚で利用している。つまり135で50mmレンズで撮りたいと思う風景を数歩下がってAPS-Cで50mmレンズを使う。絞りも135、50mmレンズでF8まで絞っていたらAPS-CでもF8まで絞っている。

以前はFA35mF2ALを使っていたのでこれは換算で52mmくらい。だから50mmレンズはほとんど使わなかった。でも今はそれを売却したので代替として28mm(換算43mm)か50mmを使う訳だ。だから75mmの画角になる50mmレンズでも思った以上被写体から離れるので多少イラっとする時もあるが、妥協して使っている。

またSony α6000で使えばA3ノビベースで考えると半分くらいぶった切っても良いのだからトリミング次第で50mmレンズが75-100mmの便利な中望遠ズームレンズになってくれる。これをするようになってAPS-Cに50mmレンズは万能と言って良いくらいだ。

※上を見ればキリがない。Sony α7RIIに50mmレンズなら50-100mmの超便利中望遠ズームになる

ではm4/3で50mmレンズは万能か?。

画角は100mmになる。さすがにこれはそのまんま100mmの中望遠レンズとして使うしかない。135に100mmレンズを装着した時と全く同じ使い方になる。でもこれが街のお散歩写真でも郊外へ出て風景写真を撮るにしてもちょうど良い画角でもある。

話は単純で被写体に近付くのが面倒臭い、近付きたくないから100mmの画角を使うって事であ~る(笑)。またこれくらいの画角だと気持ち悪いパースに悩まされずに済むのも良い。しかもGX7はボディ内手振れ補正を持っているのでその性能が悪くても1/30secを確保しておけばギリギリなんとかなる。

本日のトップ写真なんてまさにそれ。

画角50mmでこの風景を撮ろうと思うと外人ファミリーに確実に気付かれるし、またこの構図を維持しようとすれば上すぼみの気持ち悪いパースのついた写真を撮る事になる。中望遠レンズだから撮れた写真と言って良い。

街のお散歩写真でその手のパースを嫌うのなら135換算で70~85mmくらいがベスト。だからAPS-Cで50mmレンズを装着すると丁度良い。

かつてのPetnaxのパンケーキレンズ、SMC PENTAX-M40mmF2.8ってあるでしょう?。これをm4/3で使うと80mmの画角になるから、ほんのちょっぴり欲しいなぁと思ったりもする。
さて、50mmレンズが100mmレンズになるのだからレンズの中心部しか使われていない。ここで絞り毎に中心部と周辺部、四隅の比較写真を掲載しても面倒なだけ。画質は良いに決まっているからだ。

Sonyのミラーレスカメラが一斉風靡するまで、m4/3のミラーレスカメラはオールドレンズの母艦だった。50mmレンズが100mmになっちゃうのだからオールドレンズの味わいを堪能するまでには至らないが、唯一、135用のレンズをAPS-Cやm4/3で使ってもオールドレンズを味わえるのが「絞り開放時の光の滲み」だ。

最近のレンズ、特に単焦点レンズは絞り開放でもシャープな像を結ぶが、オールドレンズや描写力のないズームレンズは各種収差の影響で絞り開放では光が滲む時が多い。これがソフトフォーカス、軽く紗が掛かったような絵になるので、解像感を落としてもわざと絞り開放で撮る、撮りたいと思うカメラマンも結構な数いる筈だ。私もその一人。

下の写真は絞り開放像。適正露出はF2の1/8000secだった為、F1.4で撮影すると1段オーバー。そこでLightroomを使って露出を1段下げてシャープネスの適用量を50にした。

マウスクリックすると長辺1150ピクセルになり、その大きさでも光の滲みを確認出来ると思う。


2016-11-03-02


被写体までの距離はどれくらいかなぁ?。30メートルくらいってところか?。そして次がピントを合わせた部分の等倍切り出し像。マウスクリックで1000x1000ピクセルになる。


2016-11-03-03


FA50mmF1.4と同じような画質。光のにじみのせいでコントラストはないがピントの芯はしっかりと存在している。

続いて左上と右上、周辺部の画質をどうぞ。これもマウスクリックで1000x1000ピクセルになる。


2016-11-03-04


2016-11-03-05


さすがに中心部より描写は悪いが、被写界深度からもしかしたら外れちゃっているのかもしれない。

こういう写真はありだ。A3プリント程度でも十分に雰囲気のある写真になる。それでもコントラストの低下が嫌だってのならLightroomで明瞭度、かすみ除去、シャープネスを調整すれば良いだけだろう。

露出補正-1、明瞭度+30、かすみの除去+30にしたのが次の写真だ。


2016-11-03-06


光の滲みは消えないが目立たないものになっているし、コントラストもしっかりついている。

こういう写真を望みならわざわざ絞り開放を使わずF4くらいに絞れば済む話ではあるが、動いている物で高速シャッターで捉えたかったり、暗がりではこの明るい開放F値が有利に働くだろう。

F1.4で撮影しても被写界深度はF2.8相当だから余程近い風景を撮らない限り、ピントが紙1枚なんて事は無く、暗い廃墟の屋内で、何かに焦点を当てブツ撮りのような撮影も可能だ。明るさはF1.4だからm4/3でもISO感度を無理に上げなくても良い。


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コメント

  1. のっぽ親父 | URL | ibdEl2N.

    僕は街撮りの時135換算で35か50 と 80か100ぐらいが使いやすいですよね。135じゃ長いし、28だときついし。
    愛用のレンズに SPでもない安いレンズですがオールドタムロン 35-70 17A これをα7 で使うのがお気に入りです。マイクロフォーサーズの小さなシステムにも良いですね。目立たないって大事ですよね。

  2. BigDaddy | URL | -

    > のっぽ親父 さん

    フィルム時代、RicohのGR1等が現役だった頃、やたらに広角レンズが流行っていましたが、今はどうなんでしょうかね。私も28mmだけだときついですねぇ。やはり35~85mmくらいが丁度良いのでしょうね。

    そう言えばPentaxに40-80mmF2.8-4と言うレンズがあり、だいぶ前に美品扱いで8千円くらいだったんですが、その時は135を将来使うとは考えておらず買わなかったんですが、今思うと買っておけば良かったのかなと(笑)。

    地方で写真を撮っている場合、異動の多くは車ですし、一目で地元以外の人間、観光客と判るのででっかいカメラ、レンズでも良いのでしょうが、街撮り、お散歩写真ともなるとなんだかんだと小さい方が良いですね。



    > 僕は街撮りの時135換算で35か50 と 80か100ぐらいが使いやすいですよね。135じゃ長いし、28だときついし。
    > 愛用のレンズに SPでもない安いレンズですがオールドタムロン 35-70 17A これをα7 で使うのがお気に入りです。マイクロフォーサーズの小さなシステムにも良いですね。目立たないって大事ですよね。

  3. ピンぼけ小僧 | URL | EBUSheBA

    親子の行進写真、上部5分3の空間はカットでしょう。僕ならGRのライブビューで近接撮影します。
    高校の写真部の厳しい先輩の指導が、人物はなるべく近づいて撮れでした(笑)

    パンケーキレンズの45mmF2.8ってのが、多かったですね。minoltaで重宝しました。

    広角レンズ35mmか28mmか、GRはデジタルになっても一貫して135換算28mmです。まあ、nikonとfujiはGR対抗機を出していますが、勝敗はどうやらGR強しです。

  4. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    広角レンズを使いたくない理由の1つに遠近感があります。ほんのちょっとカメラを上下するだけで台形構図になり、これが嫌いなんですよ。ですから人物スナップだろうが標準以上、これが私の基準だったりします。

    この写真は人物スナップでなく人物はあくまでも(主張はしているでしょうが(笑))添景であって、撮りたかったのは建物なのでこの構図でオッケーです。

    ContaxのGレンズも標準で45mmでしたよね。このレンズ、結構好きだったんですが、Gシリーズボディは視野率が85%くらいで結果、レンズの画角があんまり意味が無い、そんなイメージがあります。

    そう言えば昔のコンパクトカメラって37とか38mmが多かったですが、人物が歪まず、かつ背景もある程度広く撮れる、そんな記念写真に適していたのかもしれませんね。

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