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LightroomからRawTherapeeを直接起動する?

2016年12月29日 00:00

ミニ雪だるまと紅葉

ミニ雪だるまと紅葉

Sony α6000, SMC PENTAX-A645 75mmF2.8


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



せっかくだからRawTherapeeネタを続けたい。

Lightroomは現像処理は当然の事、写真の管理に非常に長けている。市販(メーカー純正含)、シェアウェア、フリーソフトと様々な現像ソフト、画像ビューワーソフトがある中で、Lightroomが写真管理に関しては常にトップを走っている。だからその管理能力を活かして、そこから直接RawTherapeeを起動出来たら楽じゃねぇか、そう考えた訳だ。

少々マニアックな内容になるが、今日はそんなお話を・・・。

Lightroomに備わっていない機能を加えるにはLightroom SDKを使う。概略は次のリンクをどうぞ。

Lightroomデベロッパーセンター

要するにLightroom専用のスクリプト言語を使って任意のプログラムを書く訳だ。これを使って2年前(2014年8月1日の記事)にPentaxの独自のEXIFデータ(ホワイトバランスやカスタムイメージなど)をLightroomのフィルターに使えるようにした。

やりたい事はとっても単純。

「選択された写真(ファイル)をRawTherapeeにエクスポートする」

たったこれだけ。

RawTherapeeは普通に起動するとフォルダブラウザが起動し、設定によってホームフォルダもしくは前回利用したフォルダの中の写真を表示するようになっているが、エクスプローラーやフォルダからファイルをRawTherapeeのアイコンにドラッグ&ドロップすればそれを無視し、そのファイルだけを開ける機能がある。

今までどうやっていたかと言うと・・・。

普段利用している画像ビューワーはFaststone Image Viewer。海外のフリーソフトで有志によって日本語化もされている(「Faststone Image Viewer 日本語化」で検索されたし)。

ソフト自体が軽く、どんなJPG、RAWファイルでもサクサク表示してくれちゃう優れもの。これには外部プログラムを登録出来、そこにRawTherpaeeやPhotoshopをセットしておけば選択したファイルをそれらにエクスポートしてくれる。

だからこれを使って現像したい写真を選び、RawTherapeeに直接ファイルを投げてやるんだが、残念ながらFaststone Image Viewerは検索、フィルタ機能がほとんどない。特にブログ用の写真を選ぶ際には、ネタによっては使用レンズ、絞り、ISO感度、シャッタースピードなどで絞り込んで1枚の写真を見つける訳で、そんな際には全く使い物にならない。

そしてそんな時にはAdobeのBridgeを使う。BridgeはLightroomとほぼ同様の検索機能があり、拡張子によってファイルの関連付け設定にRawTherapeeを指定しておけば、検索して見つけた写真を選択し、ダブルクリックすればRawTherapeeが開いてくれる。

まぁこれで良いっちゃ良いのだが・・・。

頻繁にRawTherpaeeを使うのならそれで良い。でもそうじゃない。写真の大半はLightroomで作業し、それに納得行かない時にDxO Optics ProやRawTherapeeを使うから、RawTherapeeを使いたい時にわざわざBridgeを起動するのもアホらしい。

「やっぱりLightroom上から直接RawTherapeeを起動したい!」

そんな時に役立つのがネット。世界にはマニアックな人が仰山いる。Lightroomから外部プログラムを起動するプログラムをLightroom SDKを使って作ってくれる人がいるに違いない!。果たしていたんだ!。ラッキー!、自分で作る必要がなくなったぜ!。

早速SDKプラグインをインストール。それが下。

Jeffrey’s “Run Any Command” Lightroom Export Plugin

解説に嘘があってRawTherapeeを起動させるのに試行錯誤して幾分の時間が掛かったが、十分に満足出来た。ところがこのプラグイン、どうやらシェアウェアのようで「試用期間が過ぎたら機能を制限する」とか書いてある。なんだよ、せこいのぉ~、今時、この程度で金を取るんかいな!。

そしてふと思う訳だ。Lightroom SDKはluaと言う言語を使い、それはテキストファイルに保存される。おやっ?、だったら「金寄越さないと機能を制限するぞ!」、その部分を見つけ出して削除しちゃえばいいじゃん!。

と思ったら、なるほどねぇ、どうやらこのSDKのluaはソースファイルをコンパイルしてバイナリ形式にしてテキストエディターでは変更出来ないようにするのが可能みたい。あらら!、でもこの程度のプログラムに金なんて誰が払うかってんだい。払うくらいなら今まで通りFaststone Image ViewerやBridgeから起動するわい!。但し、寄付金額が最低だと1セントとか書いてあったような気もするので良心的ではあろう。でもそういう面倒が嫌だ。

やりたい事は至極簡単。

「選択された写真(ファイル)をRawTherapeeにエクスポートする」

しょ~がねぇ、Pentaxの独自のEXIFをLightroomで表示させた時のようにLightroom SDKに添付されているサンプルコードを解析して、自分で作るしかねぇ!。

待てよ?。DxO Optics Proはまさにそれをやっているんだよねぇ~。

「選択された写真(ファイル)をOptics Proにエクスポートする」

でもソースコードは上のシェアウェアと同じくバイナリファイルになっているんだろうなぁ~・・・。でも一応覗いちゃおう!。おお!っ!、エディターで読めるじゃん!。こいつはラッキーだぜ!。早速解析だ!。話は単純でOptics Proを起動させる部分をRawTherapeeに書き換えるだけっしょ!。

でもそうは問屋は卸さなかった。まずluaと言う言語の仕様、2年前に数日触っただけ、とっくの昔に忘れちまっている。基本だけは抑えなくちゃならないし、Optics Proがどうやってファイルをエクスポートしているか、コードを参照しながらある程度把握しないと何をして良いのやらさっぱり。

何をどーした、そんな超マニアックな話は今回は割愛し、結論を書こう。上記の予備学習も含め、あーでもないこーでもないと錯綜し、格闘する事3日間、ようやく完成!。


プラグインエクストラからRawTherapeeを呼び出せる

2016-12-29-02


DxO Optics ProにはLightroomからインポートされた写真を編集後、それをLightroomに再び戻してやる、エクスポートする機能がある。Lightroom側から見るとOptics Proからのインポートとなるが、これはRawTheprapee側のプログラムを修正せねばならずそれは100%無理。

どのみちLightroomにその手の写真をインポートしたい場合は、「フォルダの同期」を行えば良いので特に必要な機能ではない。

パソコンがマックの場合の対処をしていないし、何らかの原因でエラーが起こってもな~んの知恵も絞っていないから万人にお勧め出来る代物ではないが、自分が使う分には十分。今、とっても楽をしてLightroomとRawTherapeeを併用しているのだった。

このluaと言う言語、嫌いだ。プログラムが美しくないとでも言おうか?。我々の世代だとスクリプト言語と言えばperlだった。特に正規表現に特化していたので文章から言葉を抽出したりするのに非常に便利なスクリプトだった。そしてperlそのものもどんどんと進化している。

またマイクロソフトはずっと以前からVisual Basicがスクリプト言語としてOSのスクリプトやExcelなどの様々なソフトで利用出来る。

LightroomはWindows専用ソフトではないのでスクリプト言語にVisual Basicを採用するなんて100%あり得ないが、だったらperlでいいじゃんか!。luaはC言語とのマッチングが良いらしく、Lightroomのかなりの機能はC言語(C++かな?)とluaで作られていると言うが、言い換えればluaだけではどうにもならないからC言語とリンクさせる必要が出てくるってだけって気がする・・・。

冒頭で紹介した2014年8月1日の記事にて、Exiftoolを利用してマニアックな作業をしているが、そこではperlとC++でプログラムを書いていたりする。

もうねぇ、オジサンになると保守的になっちまって新しいものには食い付かないんだ。食い付かないんじゃないなぁ、食い付けないんだな。この前、健康ダイエット番組だかで味噌汁にフルーツトマトを入れて云々なんてどこぞの料理研究家がほざいていたが、味噌にトマトなんぞ、絶対にしないね(笑)。

だいたい数年前に流行ったトマトスープ鍋だって、一度は試し不味いとは思わなかったものの、これを美味いと思っちゃいけない。「今日は是非ともトマト鍋を食いたいね」なんてこれっぽっちも考えないし、トマト系のスープを欲したらトマトポトフを作るだけ。

少し専門的になってしまうが、周辺の関連企業で使用しているスクリプト言語はJava Script、Perl、PHP、Pythonが主でたまにRubyがあるくらい。Luaを採用している企業なんて聞いた事がない。勿論、世界広し、Luaを中心の業界もあろうが、マイナー言語であるのは変わりない。

スマホ系では様々なスクリプト言語が使われていて、その中にLuaがあるらしいが、AdobeもLightroomもスマホ普及の前からそういう対応をしていたのだろうか?。なんか単なる経営戦略でしかない気がする。若い方なら吸収力が半端じゃないからLuaを学べば良いが、オジサンには不要な言語。

とは言え、使いこなせればLightroomがLightroom+αになってくれるので、これを機にやってみようかなと思うのはオジサン独特の酔狂。まぁLuaを使って何が出来るか、これ自体判っていないからそこからのスタートとなる。

本当はLightroomに加えてこのLuaがBridgeで使えりゃ良いのに。Bridge、その名の通り、受け渡しな訳で・・・。


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