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LightroomにPentaxのカメラプロファイルが増えた!

2017年01月06日 00:00

2年前の紅葉

2年前の紅葉

Pentax K-7, SMC PENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



LightroomでPentaxのカスタムイメージである「鮮やか、風景、雅(miyabi)、ナチュラル、ポートレート」の5つのカメラプロファイルが追加された。

とは言っても現時点でそれが使えるのはK-1、645Z、K-3IIのみ。今日はそんなお話を・・・。

一言、「せこい!」と言いたい。どうやらRicohからAdobeにプロファイル情報を提供したようだが、現行機種なのにK-70は無視されているし、「リバーサルフィルム」、「銀残し」、「ほのか」、「ポップチューン」と言った独特のプロファイルは存在しない。当然カタログ落ちしたカメラは従来通りのAdobe Standardしか使えない。

OlympusもAdobe Standardしか用意されていなかった。しかし数年前Olympusの全ての「仕上がり」は使えないものの、4つのカメラプロファイルが提供された。しかもそれはm4/3以前の4/3カメラにも適用される。どれだけPentaxがせこいか判るでしょう?。

Adobeが「過去のカメラの情報なんて要らないし、リバーサル?、銀残し?、そんなもん作りたくもない」なんて言う筈がなく、となるとRicohが情報を出すのを渋っているだけでしょ?。この気質はRicoh以前のHoyaの時からずっと変わらない、とにかく「せこい!」。

Pentax/Ricohのせこさはバンドルされる現像ソフトでも言える。旧カメラユーザーは最新の現像ソフトを使えないんだ。ほんの少し前までPetnaxのフラッグシップだった645Dですら最新のDigital Camera Utility 5(以下DCU5)を使えない。1つ前のバージョン、Pentax Digital Camera Utility 4しか使えないんだ。

こんな制限を設けているメーカーって他に無いでしょう?。Canonが仕様上の問題で最新の純正現像ソフトが機種限定されているくらいだと思う。

これで悔しがっちゃいけない。我々には「dcpTool」と言うLightroomカメラプロファイル改ざんツールがある。これを使えばうちのK-5でも「鮮やか、風景、雅(miyabi)、ナチュラル、ポートレート」が使えるようになる。詳しくは次のリンクを辿って頂きたい。

Lightroomのカメラプロファイルを悪用する
Lightroom カメラプロファイルで遊ぶ アゲイン!
さらにLightroom カメラプロファイルのお話

このようにPentaxのカメラでもNikonやSonyのカメラプロファイルを使えたりととっても有効なツールなのだった。dcptoolの使い方やカメラプロファイルの場所など判らない方は「dcptool 使い方」で検索されればそれについて書かれている日本語サイトを見つけられると思う。

※但し、基本的な事、MS-DOSやUnixのCUI、ターミナル(コンソール)の知識がないと無理かもしれない

私はこれを利用して、カメラプロファイルが存在しないPetnax K-5とLumix GX7にSonyやNikonのカメラプロファイルをセットしたりしている。

マウスでちょいちょいと作業出来る代物ではないのでパソコンが苦手の方には不向きだが、そんな方はRawTherapeeを利用されると良いだろう。

RawTherapeeはLightroomの如何なる(dcpファイルとして存在している)カメラプロファイルも読み込めるからだ。Lightroom用カメラプロファイルがどこに保存されているかだけ判ればそれこそ「マウスちょいちょい」でLightroomのカメラプロファイルを適用出来る。

RawTherapeeはLightroomのレンズプロファイル(lcpファイル)も読み込めるので、多少面倒ではあるがRawTherapee上でカメラプロファイル、レンズプロファイルを適用し、TIFFで出力後、再びLightroomで調整すれば良い。

Lightroomをお持ちじゃない?。大丈夫。AdobeのサイトからLightroom CCのお試し版をインストールすりゃ良い。カメラプロファイルは1ヶ月の試用期間過ぎた後も問題なく使える。不安なら別のフォルダに拡張子がdcp、lcpと名の付くファイルをコピーしておけば良い。

※記憶が曖昧だが、AdobeのDNG Converter(無償)をインストールすれば勝手にdcpファイルもインストールされた気もする, DNG Convberterは最新をインストールする事

では実際の像をご覧頂こう。今回はLightroomでK-3IIのカメラプロファイルをK-5で撮影した写真に適用し、その比較用としてDigital Camera Utilty 5でそれぞれのカスタムイメージをセットし再現像した。

えっ?、撮って出しJPGを使えって?、うーん、カスタムイメージをデフォルトのまま使うなんてあり得ないので比較には適さないし、わざわざSDカードにRAWファイルをコピーし、カメラ内現像するのも面倒だから・・・。

写真クリックで像が拡大され、拡大像の左右をクリックする事で連続して写真を見られる。DCU5とLightroomでは構図にちょっとした違いがあるが、これはそれぞれのレンズプロファイルの歪曲補正量が異なるからだろう。

DCU5 鮮やか Lightroom K-3II鮮やか
2017-01-06-02 2017-01-06-04



DCU5 風景 Lightroom K-3II風景
2017-01-06-03 2017-01-06-05



DCU5 雅(miyabi) Lightroom K-3II雅(miyabi)
2017-01-06-06 2017-01-06-07



DCU5 ナチュラル Lightroom K-3IIナチュラル
2017-01-06-08 2017-01-06-09



DCU5 鮮やか Lightroom K-3II鮮やか
2017-01-06-10 2017-01-06-11



DCU5 風景 Lightroom K-3II風景
2017-01-06-12 2017-01-06-13



DCU5 雅(miyabi) Lightroom K-3II雅(miyabi)
2017-01-06-14 2016-01-06-15



DCU5 ナチュラル Lightroom K-3IIナチュラル
2017-01-06-16 2017-01-06-17



どのカスタムイメージもDCU5で現像した方がほんのちょっと色が濃いと言うか暗いと言うか・・・。DCU5の方が派手な発色。好みにもよるがDCU5を正統派とするとLightroomではコントラスト+10、彩度+5にするとしっくり来るだろう。

またDCU5の写真の方がメリハリのある像になっているが、これは画像処理エンジンそのもの、もしくはシャープネスの違いだけだと思う。これはLightroomで明瞭度を+10~+20、シャープネスも少し強めにセットすりゃ良い。

発色やコントラストの傾向はかなり似ていると思う。これくらいなら撮って出しJPGしか認めないような人を除けばLightroomでしかもK-3IIやK-1のカメラプロファイルをK-3II以前のカメラに使っても気にならないだろう。

1つ注意。カメラプロファイルが異なるとホワイトバランスの値も変化してくる。今回は変化したまま現像しているが、ホワイトバランスの値が変わるのが嫌な人はその都度ホワイトバランスを調整しないとならない。

この中ではPentaxのカスタムイメージ、「雅(miyabi)」が一番好きだ。「鮮やか」も「風景」も緑が気持ち悪い発色をしている気がする。ギラギラし過ぎとでも言おうか?。その点「雅(miyabi)」は緑の発色はやや抑えられ、空のトーンも落ちるのも自然風景写真なら「雅(miyabi)」の一択しかない。コントラストが少し柔らかくなるものの、それは風景によってコントラストの上げ下げをしてやるだけで良い。

トップ写真はK-7で撮影している。K-5と同じくdcptoolを利用してK-3II用のカメラプロファイル雅(miyabi)をK-7で使えるように書き換えた。

今後はこの雅(miyabi)を多用するかもしれない。特有の空の発色が上手く模倣されており、青い空を強調したい時にはどんなカメラでも雅(miyabi)のカメラプロファイルから調整した方が楽に感じる。


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