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Olympus OM-D EM-5markIIレビューその9 もう一度1秒で撮ってみる

2017年02月11日 00:00

夜の工場

夜の工場


Olympus OM-D E-M5 markII, Lumix G25mmF1.7


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Olympus OM-D EM-5markIIレビューその3 「1秒で止まるんですか?」で結論が出たが、「あっ、あのテストをするのを忘れていたぜ!」って事で再度検証を。

あのテストとは?。

E-M5markIIは普通の機械式シャッター以外に先幕だけ電子式にした低振動モード、機械シャッターを使わない電子シャッター(静音モード)の2つがある。ドライブモードでダイヤのマークが低振動モード、ハートのマークが静音モードとなる。

今までSony α6000でもLumix GX7でもこれらをほとんど気にしていなかった。α6000は電子先幕シャッターはあるが完全電子シャッターはなく、電子先幕シャッターのオンオフしか選べず、多分、今の今までこれをオフにした事はないと思う。

Lumix GX7は電子先幕シャッターがないのかな?、そんな設定項目どこにも無い筈で、機械式シャッターと電子シャッターのみを搭載していると思う。そしてGX7のレビュー記事、MarkIIじゃないPanasonic Lumix GX7レビューその5 ブレ補正を検証するにて低速シャッターでは効果を感じられなかったと書いている。

一応、形式的に解像度優先で遠景ばかりを撮ったり、音を立てたくない時に電子シャッターは良く使っているが、スローシャッター云々で電子シャッターを使う考えは今まで無かった。

以前、Olympusのカメラで1/125sec前後で微ブレする問題を取り上げた。

Olympus E-P3レビューその26 不具合?
Olympus E-P3レビューその27 不具合のその後&立体感とは?

これはうちのE-P3だけでなく、ほとんどのOlympusカメラで出ていたようだし、実はたまたまOlympusが槍玉に上がっただけで、この微ブレ問題は多くのカメラでも存在するらしく、特に高画素になってからはほぼどんなカメラでも起こる現象として知られている。それを低減してくれるのが電子先幕シャッター、電子シャッターだ。

結果は・・・。

再テスト日は風が強かった。それもあるのだろう。なんとOlympus OM-D EM-5markIIレビューその3 「1秒で止まるんですか?」よりも悪い結果が出てしまったんだ。

低振動モードで25mmレンズ(換算50mm)で1秒、単写モードで20枚撮影し、手振れを確認出来なかったのはたったの4枚の20%。連写では2回に分けて19枚撮影しブレなかったのは1枚だけ。0.8秒では単写モードで4枚撮影し2枚合格で50%。0.6秒では連写モードで10枚撮影し1枚だけ上手くいった。0.7秒では連写モードで7枚撮影で全滅。単写モードでは32枚撮影し、14枚でブレずに43%の成功率。

また試しに広角なら1秒でもかなり行けるのはテスト済みだったので、それもテストすると12-50mmの12mmと16mmで風の影響を考慮して0.8秒を単写で17枚撮影し、ぶれなかったのは9枚の53%。うーん、これも結果は悪く出ている。総合すると12~25mmを用い、0.7秒~1秒、連写、単写含め28%の成功率でしかなかった。

風の影響が物凄くあったのは確か。風で大きく体が揺れないように踏ん張る時もあり、そうやって逆に意識し過ぎる事で体が硬直し、普段よりフラフラしていた可能性が高い。

だからここで低振動モードは効果が無いと断言するのはどうかと思うが、GX7でもブレる限界スピードでは電子シャッターそのものの効果を得られなかったので、低速過ぎるシャッタースピードでは電子シャッターは意味が無いと私個人は思う。

一般で言われている通り、1/125sec前後の機械シャッターによる機械的なショック、これを軽減する効果が大きいだけなんじゃないか?。

電子先幕シャッター、電子シャッターはあくまでもシャッターユニットによる振動が顕著に出る1/125sec前後で解像感アップの効果は認められるだろうが、スローシャッターではシャッターが開いている時間が長いのであんまり関係がない気がしないでもない。

※電子先幕シャッター、電子シャッターによる解像感は後日!

「25mm(換算50mm)以下のレンズで数メートル以上先の風景を狙った場合、5枚を単写モードで撮影しておけば1秒でも止まる写真を撮れる、但し、確実に止めたいのならどこかに寄り掛かったり、保険で必ず1/2秒でも撮る事!」

上は前回のテストでの結論だが、今回のテストも踏まえ・・・。

「体に風の影響を受けない屋内での撮影なら25mm(換算50mm)以下のレンズで数メートル以上先の風景を狙った場合、5枚を単写モードで撮影しておけば1秒でも止まる写真を撮れるが、屋外での撮影では0.7~0.8秒を限界と思った方が良く、かつ保険で1/2秒を撮る事。屋外ではどこかに寄り掛かったり、膝を突いてしゃがんだりと体を固定出来て初めて1秒も実用となる」

このように結論を変更したい。


2017-02-05-02


風が強い日でもE-M5markIIの手振れ補正機能と己の根性、そして神様のお陰のまぐれ当たりだってある。1秒のシャッタースピードでも10枚以上撮影すれば1枚は確実に止まる写真が撮れる筈だ。写真は結果だけが意味をなす。仮に100枚撮って99枚が失敗作であったとしても1枚でも使える風景が残ればそれは「あり」なんだ。

しかし1秒間微動だにせずにカメラを構え、それを10回以上繰り返す、そんな苦痛を味わうよりも感度を1段上げて1/2秒で5枚撮影した方が精神衛生上遥かに良い。本日の写真は25mmで1sec、F4、ISO200で撮影している。これを1/2sec、ISO400で撮っても、1/4sec、ISO800で撮っても大きな問題はないでしょう?。

今回は電子先幕シャッターだけでテストしたが、次回は望遠レンズを用いて電子シャッターでの効果もお届けしたい。


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