にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です

ノイズ寛容度

2017年03月25日 00:00

untitled

untitled


Pentax LX, SMC M50mmF1.4


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



デジタルカメラの進歩は解像度(画素数)を上げるのは勿論の事、ノイズとの戦いの歴史と言えるだろう。そして私のデジタル写真史も同じくノイズとの戦いだった。

そこで問題になってくるのがどの程度までノイズを許すか許さないか・・・。

Pentax K20D、K-7を使っていた頃はノイズにとっても敏感だった。と言うのもK20D、K-7のセンサーは高感度が無茶苦茶苦手だった。要するにSonyじゃないセンサーが使われていた。同時期にSonyセンサーを使っていると思われるNikonのカメラと比較するとガッカリする。

しかも下位機種のK-x、K-rは1200万画素と200万程画素数が少ないもののSonyのセンサーが使われており(Nikon D90と恐らく同じ)、高感度画質に関しては下克上状態となってしまった。特にK-7に至っては高感度域での描写は前モデルのK20Dよりも悪化したと言う屈辱のおまけ付き。

この頃はどうやってシャープネスを損なわずに、かつノイズを軽減するか、Lightroomを導入をしても、それをあまり理解していなかった時期だった。

他社カメラや下位モデルがISO3200でも使えるか!?、そんな頃、自分の撮影した写真はISO1600が限界。K-7に至ってはISO1600も微妙・・・。そりゃぁノイズに煩くなるのは仕方が無い。

そして今でも高感度番長と言われているK-5を手にした。嬉しかったなぁ。ISO3200が使えるのだから!。また色々とLightroomを研究した結果、誰でもディテールを損なわずに綺麗にノイズを除去出来る術を見つけた。

Lightroomのノイズリダクション

上は2015年の記事だが、この手法を見つけたのはもっと前、2012年頃だったと思う。色々とあーだこーだいじくっていて偶然見つけた方法。

等倍にした状態でノイズ軽減させるのは当然であるが、プリントを想定した仕上がりをチェックする場合、1600万画素なら1/2倍、2400万画素なら1/3倍まで縮小した像をパソコンモニターから50センチ以上離れて見る、それでノイズが目立たなかったらA3プリントしても問題ない。

だからこそ現像処理には注意が必要。プリントサイズが小さければ小さい程、ノイズは目立たない。等倍にしてノイズを全て消してしまうとプリントサイズによっては塗り絵のように見えてしまう。

Lightroomを使って等倍状態でノイズが綺麗に消えたとする。経験上、このままA3プリントしてしまうと塗り絵っぽい写真になってしまうので、等倍で見てまだノイズが浮いているな、そこまでスライダーを下げるようにしている。

例えば輝度軽減スライダーを70にしてノイズが消えていたとしたら40~50に落としてしまう。これで1/2倍、1/3倍で確認すると見ればノイズはおおよそ見えない、もしくは若干残っているかな程度になる筈だ。綺麗な女性ポートレートや花マクロ、本格的ネイチャーフォトを除けばA3プリントだとこれくらいが丁度良い。

そしてPhotoshopで実際のプリントサイズを表示させ、最終チェックを行うようにしている。そこで問題が発生したらもう一度Lightroomに戻って調整だ。しかし多くは「あえてよりノイズを残す」、そんな再調整をする。

さらにその後、ノイズ軽減コンポジットなる手法をネットで探し当てた。Sonyのデジタルカメラには標準で装備されている手法で、同じ構図で撮影された複数枚の写真を合成し(手持ちで自動で位置合わせしてくれる)、その平均値を取る事で輝度ノイズがなくなってくれる。天体写真では昔から当たり前の手法ならしい。

Sonyのカメラは4枚だか6枚の合成しか出来ないが、カメラやISO感度にもよるが10枚合成すれば3~5段の効果がある。K-5ならばISO12800で撮影された写真はISO800相当にまでノイズが軽減される。E-M5markIIやE-M1と言ったm4/3カメラでもISO6400写真を10枚合成すればノイズが全て消えてなくなる時もある。

これも綺麗さっぱりノイズが消すと何故か塗り絵っぽく見える時があり、そんな時はコンポジットする枚数を減らし、敢えてノイズを残す、もしくはわざと銀塩フィルムの粒子をシミュレートさせたりする。要するにどちらもノイズを加えている事になる。

※モノクロで軟調写真を作るには逆にガンガンにノイズリダクションを掛けた方がそれっぽく見える

但し、コンポジットはPhotoshopがないと出来ない。と言うのも幾ら連写機能に長けているカメラを使っても手持ち撮影でブレ補正で常にセンサーの位置が移動しているから構図がずれる。それを簡単に補正してくれるのはPhotoshopと一部のHDRソフトしかないんだ。

※三脚を使えば構図はずれないよ!、ごもっとも。でも三脚にセットするのならISO100で撮れば良い

この時点でノイズとの戦いは私の勝利で決着した。また実際にA3程度の大きさでプリントすると適当にノイズ処理をしただけでも全く問題の無い写真に仕上がるのも判った。今のカメラならm4/3でもISO3200までなら撮って出しJPGのままプリントしても気にならない事の方が多いと思う。

ある時、K-5のISO6400で撮影した写真。これをLightroomで現像し、カラーノイズだけ取り去り、輝度ノイズはそのままにしてA3ノビプリントした。いやぁ、びっくりだ。ノイズは当然見えている。見えているがそれで写真の質が損なわれる事はありえないと思ったんだ。

皆さん、CS放送やレンタルショップで借りた映画を自宅で鑑賞するでしょう?。夜間撮影されているシーンでテレビのまん前に陣取って「うわっ、シャドー部のノイズ、半端じゃねぇよ、こりゃ汚ねぇ、こんな映画糞だな!」なんて喚いている人物を見たら頭がおかしい奴と思うでしょう?。

映画館で鑑賞し終わって、仲間とお茶、映画の感想を各自述べている時に「あの映画、夜間のシーンだとノイズが酷かったよね、ちょっと駄目だな、どんな安い機材を使っているんだろう」なんて言葉を発して御覧なさい!。「マニアは帰れ!」と言われる。

写真もそれと同じ。但し、ディテールが崩れてしまっているプリントはそりゃぁ駄目。Olympus E-P3と言うカメラ。これにはファインディテール処理が施されているが、低い感度でもシャドー部をもやもやさせてしまう。

これはE-P3に積んであるPanasonicのセンサーが糞過ぎてISO200でもシャドー部にノイズが浮いてしまうから仕方なく画像処理でその部分をうやむやにしている訳だが(Olympusは一貫して否定しているけど)、このモヤモヤはA3くらいではさほど目立ちはしないが、A2だと気になる人は気になる筈だ。こういうのは写真として成り立っていない。

しかしノイズが多少見えていてもディテールが確保されていればそれは写真として十分に成立するんだ。むしろノイズを消し去るとディテールもまろやかになり、上述の通り塗り絵っぽく見えてしまう時がある。

E-P3で撮影した写真もRAWから他の現像ソフトで現像してやればノイズは残ってもシャドーのモヤモヤは解消されるので絵から写真へと昇華してくれる。

カメラ談義の中で仲間とノイズ云々を話し合うのは結構だ。その時は等倍にした状態をネタにするべきだ。等倍こそそのカメラの真の性能なのだから。カメラ、レンズの性能を話し合う、これは等倍鑑賞においてでしか得られない。

しかし個人の写真展で展示してある写真に陣取り、20センチくらいまで近寄って「やっぱりノイズが見えるよね~」なんてほざいている奴は馬鹿だと思って良い。

そんな訳で今の私はノイズにはとっても寛容的なのだ。当然、m4/3カメラでも平気でISO6400まで使う。勿論、ノイズがあっても鑑賞に対して邪魔にならない、私が好んで写す風景はそんなのばかりって理由もあるのだが・・・。

感度がISO3200、ISO6400と跳ね上がった際、「この風景は1枚撮ってあとはLightroomにお任せだ」、「ここはコンポジットする必要がありそうだから10枚撮るべきだ」、すでに経験でなんとなく判るんだ。

単純な話として一番見せたい周辺に(一般にピントを合わせている部分)ミドル~シャドーの多い写真はコントラストが低いのでそこに大きくノイズリダクションを掛けるとモヤモヤする。そんな風景、明るさならばコンポジットするのが正解。

いずれにせよノイズをどこまで許容するか?。どの大きさで、もしくはどの解像度で写真を他人に見せたいのか?、そこからスタートしないと。

フィルムカメラを知らない若い世代や、オッサン、オバサンでも大きなプリントをしなかった、ISO800、ISO1600のフィルム、もしくはリバーサルやモノクロフィルムの増感処理をやった事のない人達・・・、彼らはフィルムでの粒子の荒れを見た事がないから、デジタルカメラのノイズは不快に見えちゃうのだろう。それはしょうがない。

しかしプリントした事ないであろう、そんな人間が偉そうにノイズに関して述べているとちょいとカチンと来るのだった。

20年程前の話になるが、その頃のISO1600のカラー写真は2Lプリントでもはっきりと粒子が見えていた。しかし鑑賞する側はそれをノイズだと捉えない。表現方法の1つだとちゃんと見てくれていた。そこが変わっちゃった。ノイズを見つけると「ISO幾つ?、カメラ何?、現像ソフトはLightroom?」、今ってそんな感じなんじゃないかな。

本日トップ写真、本ブログ既出の風景だが、これはISO1600かISO3200のカラーネガフィルムを使っている。フォトCDからサイズ変更したものでPhotoshopでコントラストを上げただけでシャープやノイズは一切触っていない。

オリジナルTIFFファイルは600万画素を長辺1200ピクセルにしている。トップ写真をクリックすればたかが長辺1200ピクセルでもノイズ(粒子)が見えている。でもそのノイズが写真全体の邪魔になっていないでしょう?。この写真は2Lプリントでも粒子荒れが見えてしまう。

それの等倍部分切り出し像が下(マウスクリックで等倍切り出し)。


2017-03-27-02


多くのカメラマンがノイズに敏感になった・・・。

これは写真雑誌やネットに寄稿しているプロカメラマンやライターが悪い。全て彼らの責任だと言い切っても良い。新機種レビューの際、等倍鑑賞にて物を語るのは勿論の事、加えて実際にプリントをして「俺の目ならこの大きさのプリントだったらISO幾つまで使える」、そう言ったレビューをしなくちゃならなかった。

ネイチャーやポートレート系カメラマンなら低感度重視だろうが、そうでないカメラマンなら5年前に遡ってもかなりの超高感度域でも問題はなかった筈だ。その中で我々は情報を取捨選択するのでしょう?。このプロカメラマンの得意とする被写体は自分が好むのと同じだ、だったらこのカメラマンを信じよう!って。

そうしたら我々はDxO Markのあの数値によって一喜一憂しなくても済んだんだ。DxO MarkのE-P3のISO許容値は536である。それを見ちゃった人々が「あのカメラはISO400までしか使えない」と『大嘘』の情報を流し始める。

そして初心者が多く閲覧する価格.comでフィルムカメラを知らない、フィルムの粒子を知らない、ろくすっぽプリントもしない輩が「E-P3のISO800以上はネットに掲載する程度かLプリントなら使えるけど・・・」とこれまた『大嘘』で『お馬鹿』な内容を書き込む。やがてそれが真実になってしまう怖い世の中。

実際には撮影する風景によって、もしくは現像工程においてDxO Markの数値以上の感度でも問題のない写真になる。だからK20D、K-7、E-P3、どれも糞センサーのせいで超高感度域の画質はたまげる程汚いが、ISO1600まで常用域、風景によっては3機種ともISO3200も使う。

(撮影している風景にもよるが)E-P3とかで「ISO800でも使いたくない」なんて言っている人達をネットで見つけると「はぁ、いつも余程に美しい風景を撮っているんだろうなぁ、余程馬鹿でかいプリントするんだろうなぁ」とある意味感心しちゃう。

まぁ・・・(K20DとK-7はすでに売却したので)、E-P3で撮影する場合、極力ISO1600以内に収める努力はする。そしてLightroomで現像すればE-P3のISO1600はかなり綺麗。私なら里山の風景くらいなら全然平気。気にしないで感度を上げる。

そんな時はシャッター優先AEの方が楽。レンズの焦点距離を見て、ブレないギリギリのシャッタースピードをセットする。m4/3レンズはA3プリントならどんなおもちゃみたいなレンズでもパーフェクトな像を出してくれるから、その時絞り開放になっていても大丈夫。

そうすると大概の写真はISO1600までに収まる。変に絞り優先AEを使うと、「遠景を写すから1段くらい絞り込んだ方が良いんじゃねぇか?」と邪心が生まれちゃう。

本当はそんな時にMモードのISOオートなんだが、Olympusのカメラはそれでは露出補正が出来ない。かと言ってE-P3は使い勝手が悪いので完全マニュアル露出でカメラマンがISO感度もセットしようと思うと面倒臭い。
次の写真、E-P3のISO1250の像。「ネイチャーフォトでE-P3を使うのならISO400までだ!」なんて言っている人・・・、でもこのような細かい葉っぱばかりの風景だと輪郭の中にノイズが隠れてしまうとでも言おうか?、私個人は全く気にならない。


2017-03-27-03


Olympus E-P5, M.Zuiko 14-42mmR3.5-5.6II R


そしてこの手の風景はノイズリダクションを掛けてモヤモヤさせるよりも、それ以外の現像処理でノイズを見せない手法の方が良い。今回はミドル~シャドーを落とし込んだ。単にリバーサルフィルムのラチチュード(ダイナミックレンジ)におおよそ従っただけ。

等倍切り出し像をご覧頂こう。クリックで1000x1000ピクセルになる。


2017-03-27-04


2017-03-27-05


RawTherapeeで現像していてカラーノイズを消しただけで輝度ノイズは一切軽減していない。ここにノイズリダクション処理を施してしまうとシャドー~ミドルはモヤモヤ、葉っぱの輪郭もウヤムヤになってしまい、A3プリントならまだしもA2はちょっときついだろう。しかしこのままプリントすればA2でも行ける筈だ。多少ノイズが見えていても写真として成立している。

E-P3は使っている限り、ISO1250までは問題ない。ISO1600になるとディテールが崩れてくるので、その辺りの使い分け。上の写真のように高周波の多い風景ならISO1250を限界とし、都市風景と言った直線で構成されているような風景ならばISO1600、ISO3200をガンガン使う。

ただ、K-7はノイズに煩くない私でもISO3200の像はお口あんぐり。センサーは前モデルのK20Dと同じな筈なのに何故かK20Dよりも悪い。ノイズの質が悪過ぎるんだ。Lightroomはたまげる程汚いノイズでも塗り絵にしちゃう力があるのに、それでも消えないのだから・・・。

Lightroomにはノイズ軽減部に「ディテール」と言う項目がある。ここを上手く使う事で良い写真に仕上がるのだが、K-7だけはこのディテールを上げられないんだ。すぐに像が破綻する。しかも輝度軽減をマックスの100にしてもノイズが消えないから手の施しようがない。

でもそういう時だって奥の手がある。だいたいその手のノイズはシャドー部に現れる。だからその部分をトーンカーブ等で明るさを落とし、黒く潰してしまえば良いし、各種フィルターを使ってノイズが汚い部分をOlympusのファインディテール処理のようにボカしたり、明るい部分だけにシャープを掛けたりすればそこそこまでは仕上げられる。もしくはモノクロ写真にしちゃえば楽勝。だから風景によってはK-7でもISO3200は使えるんだ。

また、明るい時にも感度を上げなくちゃならない時ってあるでしょう?。動く被写体もそうだし、超望遠レンズを使っている時はブレが怖いのでシャッタースピードを上げる。

例えば135換算450mm。K-7のブレ補正効果は3段あるかないかだから1/125secは確保したい。広角レンズだったら1/15secのISO800で行ける風景でもISO3200になってしまう。

そんな明るい風景なら、そして構図中に輝度差が大きくない、全体が平均的な明るさならK-7でもISO3200は問題なく使えてしまう。ブレて失敗するよりもISO感度を上げた方が使える写真が出てくる。

仮にK-7のISO3200の像がどう施しても納得が行かなかったとする。しかしそれはプリントサイズによって救済が可能だ。A3ノビ以上じゃなくちゃプリントしちゃ駄目、そんな法律はどこにもないのだ。A3ノビだとちょっときついか?、そんな風景でもA4プリントなら行ける訳だ。

ノイズが嫌いなカメラマンでかつプリントなんてした事がないんだろうなぁ、そんな人の言葉って大概下のような感じでしょう?。

「Lプリント、もしくはSNSに投稿する程度なら問題ないだろう」

たかだかISO3200程度でそんな表現をしていたりする。いやいや、LプリントだったらK-5のISO25600だって使えるよ!。センサーが糞のE-P3、K-7、等倍で見て「うわぁ、酷ぇノイズだ」と思ってもA4プリントくらい出来るんだよ、おめえらLプリントすらした事ねぇだろっ?。

最後に。

センサー、そしてカメラの画像処理エンジンと言ったハードウェア、ソフトウェアは共に今後もどんどんと進化し、ノイズゼロを目指して頂きたい。Pentax KPはAPS-CでありながらISO12800でも十分に使えるらしい。でもKPユーザーから、、、

「俺はISO51200、102400でもガンガンに使うぜ!、ノイズが~、なんて言っている奴はアホじゃないか!?。ノイズが消えていなくても写真は写真だぜっ!」

そんな人が大勢出てこないといけない。


にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です



コメント

  1. auf | URL | 3eyVfeeo

    いい機材を使えば全画面シャープでノイズレスの写真が誰でも容易に撮れるよう
    になった今,ノイズが多かったりぽや~んとしたり,そんな写真もいいんじゃな
    いかと最近思っています.もちろん全部じゃなく写真によりますが.逆にセンス
    が問われるので難しいですが.(笑) トイカメ風に加工なんてのもあざといで
    すしね.ナチュラルにローファイな写真をと.

  2. BigDaddy | URL | -

    > auf さん

    等倍鑑賞派ではありますが、それはあくまでも現像時の画質のチェックであり、実際にはプリントしたり、PCモニター、テレビに表示させての鑑賞となり、4Kで50インチのテレビで鑑賞したらもしかすると画質の悪いデジカメには酷かもしれませんが、それでもノイズなんてたかが知れていると思うんですよねぇ。

    先日、古い映画のリマスターってのを鑑賞したんです。多分、デジタル技術がまだ錯綜していた時期にリマスターしたんだと思いますが、背景の輪郭が無茶苦茶不自然だったんですよ。空と地上との間にハローってんですか?、太いシャープネス線が入っちゃって、それが動画ですから輪郭がウヨウヨ動くんですよ(笑)。

    そういう技術でミスった写真よりも、ノイズがあったりしてもありのままの風景の方がより映画っぽいです。また古い映画ってそれこそレンズのせいで輪郭が甘いですが、それも輪郭が甘いから駄目な映画だ!、とはならず、それは写真でも同じなんじゃないかと。

  3. のっぽ親父 | URL | ibdEl2N.

    リアリティを置いといて(笑)表紙の写真はノイズがのっているからドキっとする写真になりますよね。金属管が出たヌルッとした雰囲気もいいですがこの写真のようにノイジーでちょっとポップな感じがいいですね。。

  4. BigDaddy | URL | -

    > のっぽ親父 さん

    ありがとうございます。l

    メタリック塗装ってのはラメが混在していて、いわばノイズのようなものであり、そこに質感が出てきますし、アスファルトとか壁とかの人工物もノッペリよりはブツブツと言ったテクスチャーがあるこその質感であり、デジタルのノイズもそう考えても良いと思いますねぇ。

    本文の通り、ディテールがなく解けている写真は絵でしかありませんが、ノイズが残っている風景は写真として成立すると思っているんです。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)