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デジタル時代は見栄を張らずの写真生活

2017年04月12日 00:00

日本橋

日本橋


Lumix GX7, M.Zuiko 17mmF2.8


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



前回の記事からの続き。

フィルム時代は写真、カメラ雑誌に寄稿するカメラマンやライターを言葉を信じるしかなかった、そして「高かろう良かろう」、「安かろう悪かろう」、これが当たり前の時代だった。

でも今は自分の目で確かめられる・・・。

インターネット様様である。新製品が発売された、いや、発売される前に無料でレビュー記事が掲載される。勿論、今も昔もプロカメラマン、ライターの多くはメーカーのちょうちん持ちでしかしないが、掲載された写真をダウンロードしてくまなくチェックすればそんなメーカー寄りの言葉に惑わされずに済む。

またDxO Markを筆頭に幾つかのレビューサイトでは評価を数値で表しており、それを参考にしつつ等倍像、はたまたRAWファイルに現象処理を施し、隅々までチェックし己の基準にて優劣を付けられる。

フィルム時代は「とりあえず純正を、そして高い機材を買っておけば間違いは無いだろう」、そんな「高かろう良かろう、安かろう悪かろう主義」にて機材を選んでいたのが、今では自分の目で機材を選べる。

とうとう一眼レフを捨てた。うちには今フィルムカメラのPetnax 645を除いたらミラーレスカメラしかない。しかもm4/3規格の機材を中心に使用している。

以前、本ブログにこう書いた。

「m4/3『が』良い」のではなく「m4/3『で』良い」

「~『で』良い」、これは正に購入前に自分の目で確かめられたからこその表現だろう。

これまた本ブログで頻出している「M.Zuiko 17mmF2.8は十分評価出来る」なる思考。しかしこのレンズは本当に人気が無いようだ。良い評価を下している人も結局は「値段の割には、大きさの割には・・・」、そんな枕が入る。描写には不満だが値段や大きさを考慮すればこんなもんじゃないの?、程度の評価でしかない。

でも私は「えっ?、これ以上の描写力を求める必要あるんかいな?」と感じている。このレンズは知人からE-P3と共に購入したものでインターネットでの情報に加え、事前に何度か試しているので、その描写により納得している。

世間では評判が悪い、でも私は満足している。世間の目と自分の目がズレに不安感はない。それこそがインターネットで情報を簡単に漁れる時代の利点だろう。各種情報を参照し、実際に使用し「このレンズは使える!」と感じているのだから世間とのギャップを気にする必要が無い。根拠のある自信だ。だから世間の目の方がアホなんじゃないかと思える。

確かに単焦点レンズの割には周辺部の描写は弱い。同じE-P3のキットレンズだったらM.Zuiko 14-42mmF3.5-5.6II Rと比較してそれを感じる。「普及タイプのズームレンズと同じような描写しかしない」、これが評価の低さの大きな要素であろうが、m4/3のズームレンズの描写力はそこそこ高いのだからそれとイコール+α程度なら十分じゃないか。

「M.Zuiko 17mmF2.8『が』良い」のではなく「M.Zuiko 17mmF2.8『で』良い」

これもそう表現出来る。勿論17mm(135換算34mm)と言う画角を中心に使うカメラマンには上位モデルの17mmF1.8を薦めたいところ。その辺は客観的だ。決して盲目的に17mmF2.8の描写を誉めている訳ではない。

機材を金に換算しちゃう、そんなタイプなら常に見栄を張る必要がある。フィルム時代は私も含めそんな人が多かったように思う。もう一度書いちゃおう。フィルム時代の機材は情報が少なく「高かろう良かろう、安かろう悪かろう」、そんな思考しか持てなかったからだ。

事前に自分の目で性能を確かめられれば上記のようにやがて「安かろうが良かろう」、そんな機材があるのに気付き始める。プロカメラマンやライター、はたまた先輩方の言葉に耳を傾ける必要がなくなる。

何しろ今は発売されたばかりの新機種で撮影されたRAWファイルをもダウンロード出来る。これによりセンサーの実力が判るし、使われているレンズの描写力も理解出来る。

日本ではカメラメーカーとメディア(各種レビュー運営サイト)で何か取り決めがあるのだろうか?。主要なレビューサイトでRAWファイルをダウンロード出来るサイトがないように思える。これが不思議でならない。

JPGファイルこそ完成品、これは判りもするし、世の中にはRAW現像をしないカメラマンの方が遥かに多いらしい。

しかしそれでも個々がRAWファイルから現像を出来るシステムがあるのだからメーカーはサンプル写真にRAWファイルを提供する義務があると思うのだが・・・。
私個人で言えばカメラマンが多く集まるような場所で写真を撮らない、その手の風景が撮影対象ではない、そんな写真生活が見栄を張らずに済んでいるのは間違いない。より一層「自分は自分」を貫ける。

写真を取り巻く文化の変化も大きい。多種多様化している。スマホの台頭でコンデジが駆逐された。何も良い画質を得られる機材が最高ではない、そんな風潮が出てきている。

千葉県の東大演習林、ここは1年に2度、春と秋にしか一般に公開されない林道で、猪ノ川林道の秋は特に紅葉が美しい。現在この林道は崩落の危険があり一切公開されておらず、2014年秋が最後の公開となった。その最後の公開日、運良くそこを訪れていた。

当然そこには風景カメラマンばかりが訪れている・・・、と思ったら、意外とスマホな人々が多いのにびっくりした。半分以上はスマホだったんじゃなかろうか?。一年に一度しか公開されない限られた人だけが望める紅葉風景を画質の優れているカメラで撮影するのでなくスマホでパチリ。

デジタルになってから写真への裾野が広がった。しかしそれはあくまでも「写真を撮る」と言う行為においてのみに作用し、高級機材を揃える、そんな人達はフィルム時代と比較して大きな変化はないんじゃなかろうか?。写真が趣味なのでなく、日常や趣味の記録として写真を活用する人達が増えただけで、それには高級機材でもなくコンデジでもなくスマホが便利。

画質云々と言っているのはごく一部の写真マニアしかいない、それを再認識した日だった。確かにフィルム時代もそうだったでしょう?。一眼レフや高級コンパクトを使用している写真好きのカメラマンよりも普及タイプのコンパクトカメラだったり「写るんです」と言ったレンズ付きフィルムで写真を撮る人の方が多かった。「写るんです『で』用途に足りた」のと同じように彼らは「スマホ『で』良い」んだ。

ここでも「が」と「で」の違いがある。スマホ派の人々も決して「スマホ『が』良い」とは思っていないだろう。高級機材を使えばもっと綺麗な写真を撮れるだろう、これを知っている筈だ。しかしなんだかんだと「スマホ『で』良い」と彼らは考えている。

この日を境にって訳ではないが、機材に拘るのが少々馬鹿らしくなったのは事実だ。保守的な人間なので「写真を撮る行為=ファインダーを覗く」、そんなタイプだからスマホやカメラと名の付くもので背面液晶しかないような代物は決して認めないが、そんな人間よりもスマホで写真撮る人の方が遥かに賢い訳だ。用途を理解している。

SNSなどに日常を記すようなタイプではなく、「写真が趣味」であるからある程度画質に拘りがある。しかしそれも己の撮影する風景と懐具合を考慮し、その中で最良の機材を選んでいる。だから自分より高価な機材を使っているカメラマンを見ても羨ましいとは思わないようになった。

無論、小さな羨望は多々ある。手振れ補正内蔵のSony α6500、Lumix GX7markII、さらにはPentax KPも使ってみたいし、645のフィルムカメラを手にしてからは中判デジタル、ギリギリ手が届きそうなPentax 645Dや、昔からLeica M6は手にしなくちゃならないと決心している。でもそれらは趣味の中でも細い枝葉の部分。太い幹は今の機材『で』十分だと思っている。

Olympus OM-D E-M5markIIもLumix GX7もSony α6000も、そして手持ちのレンズ達、それらは己の目で確かめて納得出来たこそ利用しているのだから。

そしてインターネットで色々と確認し、Pentax K-5に替わるカメラを調達した。Pentax機材を売ったお金で賄えたのでα7II貯金には手を付けずに済んだのは幸い。

E-M5markIIレビューも終わりに近付き、終了後、即レビュー記事を始めたいと思うが、きっと「えっ?、今更それですか?」、と思われる方もいらっしゃるだろう。でもそれで良い。己の目を信じて「うん、このカメラ『で』十分だ」と思ったのだから。


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コメント

  1. ド素人志向 | URL | CjlWd7YA

    仰る通りカメラ好きはフルサイズ全盛のご時世でも周回遅れで見栄を張らず自らが選んで買った機材(って私の場合はbig daddyさんと型落ちハンターさんの選んだ機材のレビューを読んで右往左往してるだけですが…)で出来るだけ人の少ないMy favoriteな高架下や産業遺構、シャッター通り商店街を徘徊してシャッター切ってるだけですから(;´Д`A ```

  2. BigDaddy | URL | -

    > ド素人志向 さん

    ポートレート系の人なんかはもう135じゃなくちゃ駄目でしょうね(笑)。しかもレンズもF1.2、F1.4は当たり前ですしね。若い時代しか出来ない趣味ですね。

    本文の通り、ポートレートや鳥選科、スポーツと言ったジャンルは別にしてお散歩写真するのに最高級機材を使う意味もありませんしね(笑)。高架下や産業遺構、シャッター通り商店街だったらAPS-C、m4/3が適していると思います。日中だけならばさらにダウンサイジングして1型でいいじゃんとも思いますが、廃墟や夕暮れ時などの探索には若干不利でしょうね。

  3. 型落ちハンター | URL | 4ARdecsc

    おっしゃることに100%同意いたします。

    デジタル物は新しいほど良い、とりあえず最新型を押さえておけ、と言って常に新製品を追いかけているといくらお金があっても足りません。新型が良いのは当たり前、周回遅れでも自分の目的に合った良い機材を安く手に入れることが情報を活用した我々の写真生活なんですよね。

    幸い周回遅れの機材ほど情報が豊富に蓄積されて的確な判断ができるのですね。とりわけメーカーの息のかかっていない中立な第三者、ユーザーからのレビューが有用な情報源となります。最近はAmazonなどのユーザーレビューでも手厳しい批判に晒されることもあり、メーカーにとっては厳しい時代になっています。もちろんそれも真偽混在なわけで、その中から信頼できる情報を見極めていくことが我々にとって一番重要なことです。また発信する側の人間としても真実を伝えることを心がけていかなければなりません。

    ネイチャーフォトの現場では高級カメラ・レンズの品評会になりつつありますが、自分はそんなものには目もくれず身の丈に合った機材で手持ちでパチパチしています(笑)。135センサーの高感度耐性、手ぶれ補正がありながら何で三脚が必要なんですか? それも真っ昼間に。とりあえず135、とりあえず大口径、とりあえず大型三脚って思考なんですかね? 結局は情報収集力、研究が足りないってことなんです。

    レンズの性能も開放から周辺までシャープでなければ糞レンズみたいに言う人がいますが、開放で撮る必要なんかあるんですか? 開放から完璧な画質を求めるのはレンズテストマニアだけで十分でしょう。開放で遠景を撮って「ほらこんなにシャープだぜ!」ってニヤニヤしてるのは気持ち悪いです。その基準で言うとほとんどが糞レンズに認定されちゃうでしょう。レンズなんて常用絞りで普通に写れば十分なんですよ。

  4. 6400k | URL | -

    日本橋の下って、こんなでしたっけ・・・レンガみたいな舗装のトーンが綺麗ですね!

    撮る対象、意図する表現、展示(鑑賞)する大きさあたりで、だいたい必要な基準は決まってくるわけですが、それなりに年季を積んで、そういう基準がアタマの中に出来てこないと「・・・で十分」というオトナの判断ができないんですよね。

    ただ、ある程度オトナの判断ができるようになっても、しばしば子供心が勝ってしまい、それを無視してしまいます。それでα7ii買ってしまいました(笑)

  5. BigDaddy | URL | -

    > 型落ちハンター さん

    「新型が良いのは当たり前、周回遅れでも自分の目的に合った良い機材を安く手に入れることが情報を活用した我々の写真生活なんですよね」・・・、これ、我々だけでなく一般ユーザー(運動会や発表会、旅行と言ったイベントだけに高価なカメラを使う人々)もそうなんだと思います。そして一般ユーザーは目的に見合っていれば我々よりも長期間1台を使い続ける気がしますね。

    ぶっちゃけ約6年使った使ったK-5、欠点ばかりであっても大きな不満はないんですもん(笑)。単に一眼レフそのものが嫌になったってだけでそうでなかったらあと数年使っていました。

    鳥選科や鉄っちゃんが三脚を使うのは何となく判るんです。ポジション取りの意味合いもありますし、撮影が楽ですもんね。でもネイチャーの人達が水流をスローで撮る以外にも三脚を使うのは同じく不思議です。多分、未だにフィルム時代の撮影法が抜けていないんじゃないかなぁと。ISO100信仰でしょうから日陰でF11、F16まで絞ると三脚が必要、それと数打たない主義、少しでも水平垂直が乱れるのが嫌だったり、構図をとことん追求する・・・、だから1回のシャッターを押すのにえらく時間が掛かりホント、イラッとして後ろからライダーキックしたくなりますもん(笑)。

    17mmF2.8クラスやズームなら開放からシャープの方が良いと思いますが、F1.xのレンズで開放からシャープじゃないと・・・、そんな奴がいるからレンズが高価になっちゃったんじゃないでしょうか?。確かにSony Zeissの55mmF1.8は開放から周辺までシャープなのは驚異的でカルチャーショックでしたが、55mmF1.8で当時10万は高いよなって思っていました。私はα7IIを買っても普通の50mmF1.8を買います。

    カメラが高画素になったのもレンズが高価になったのも結局は一部の見栄っ張りユーザーのせいって言っても良いかもしれませんよね。まぁ私も高感度耐性に煩いのであんまり人の事は言えんのですが(笑)。

  6. BigDaddy | URL | -

    > 6400k さん

    かなりローキーに撮影し、焼きこみ処理もして、彩度も大幅に落としていますので実際にはもうちょっとメリハリのないタイルでしたねぇ。肉眼ではこうは映っていないかもしれません(笑)。

    あと、何年前だったか、日本橋の全体を世界で一番強力とか言われている高圧洗浄機で汚れを落としたんです。確かテレビのニュースだかでやっていました。ですからそれ以前は全体的に汚れでコントラストのなくなり、タイルではなくコンクリ、アスファルトのように見えていたのかもしれません。確かに2009年くらいに撮影した日本橋ってもっと白っぽくコンクリのようにも見えます。

    「しばしば子供心が勝ってしまい、それを無視してしまいます。それでα7ii・・・」、いえいえ、子供心が勝るとご乱心でα7RIIにいっちゃうんですよぉ(笑)。ですから6400kさんは大人の判断をされたんだと思います。α7IIはオールドレンズの母艦としてすでに定番ですしね。

  7. ド素人志向 | URL | CjlWd7YA

     
    後輩で今年40歳の一眼レフでアニメ系コスプレ撮影命の奴いてます(笑)
     
    動きモノに乗るのも見るのも大好きですが、基本NO三脚、高感度性能マンセーなので周回遅れAPS-C&m4/3で大満足です。

    因みに今朝大阪は久々の青空で午前中仕事合間高感度耐性のないパナセンサーGF1で仕入れ先近くの某工場の向かいの運動公園で撮ってたら許可なく停めたらアカンとこやけどってオバハンにド叱られ営業車のナンバー控えられました…(; ̄ェ ̄)

  8. ピンぼけ小僧 | URL | 6GgKOieI

    小学生の頃、青空が見える日本橋を渡ったことがあります(年がバレますが)
    それに都電が橋の上を走っていました、その当時は都電が主要交通機関でした。

  9. あっちゃん | URL | rbj6yZGk

    ネット掲載は校正をする者も居ないのか。はたまたカメラに縁の無い者がしているのか。
    http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/lens_review_2/1050652.html
    SSとISO感度が異常な組み合わせの作品?が平気で記事になってますね。

    個人的にはポートレート写真を多く撮っていますが、
    m4/3とAPS-Cで充分な気がしていますよ。
    ボケ味を追求するとFXは良いですが、ボケ味を撮るよりモデルに似合う背景を探す方が
    写真としての楽しみが有ると思っているので。(笑)

  10. BigDaddy | URL | -

    > ド素人志向 さん

    DxO Markの値を見る限り、高感度ってあんまり進化していないんですよね。OlympusのE-M1markIIやPentax KPでさえ従来から半段くらいのアップでしかないのですから(KPはまだDxO Markでテストされていないので推測ですが)。

    当然135が有利に変わりありませんが、7年前のK-5でもRAWから現像すれば今でも風景によってはISO6400以上でも使えますしね。つまりどういう風景を撮るかでしょうね。ネイチャーフォトや夜景でもISO3200が使いたいと思えば135有利ですし、お散歩写真、都市風景だったらAPS-C、m4/3でも全く問題ないと思っています。

    東京も一昨日からようやく晴天が続き、今日はこれから新規投入したカメラのちょっとしたテスト撮影してきます。

  11. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    ええ!、日本橋に都電が走っていたんですか!。ネットで検索したらホントですね、あそこに都電が走っています。これは知りませんでした。

    そう言えば上の高速を撤去して空の見える日本橋、そんな計画があったと思うのですが、実現するんですかね。高速を下に通すのか、それとも一気にどこかへ移動するか・・・。

    でも日本ってアホばかりなので仮に高速を撤去してもその頃には日本橋周辺を大手不動産屋が買い占めてノッポビルを乱立して日本橋が丸で谷底のように見えたり、結果的に空は見えるけど非常に狭い範囲でしか見れないってパターンに陥りそうで(笑)。

  12. BigDaddy | URL | -

    > あっちゃん さん

    レビューサイトを見ましたがEXIFはやっぱり変なデータになっているのでテストしたカメラマンの好みなんでしょうね。ただ幾ら手振れ補正がないとは言え、例えばスカイツリーの夜景、プロなら1/30secくらいでシャッターを切れるだろ!、と思いましたけどね(笑)。だとしたらISO1600で撮れますもん。

    恐らく文章が稚拙なんだと思います。例えば干し柿の写真でF16まで絞り込んでいますが、文中にFujifilmの回折現象低減があるからこれくらい絞っても問題ないし、高感度も優れている、なんて言葉を入れておけばみんな納得するのかなぁと思いましたね(笑)。

    背景を選択出来ない撮影会は別にして本当のポートレートはまさにそうです。m4/3でもAPS-Cでも問題ないでしょうね。ロケハンと天気とモデルさんの質で写真の90%は決まりますから(笑)。私も若い頃はポートレーターでしたが、ロケハン命でした。

    135で85mmレンズ、m4/3で42.5mmのレンズを使った場合、モデルさんを同じ距離に配置して同じ絞りを使ったらそりゃぁ135の方が背景はボケますが、ざっくりですけど背景の距離を2倍にすれば背景が写り込む範囲は全く異なりますがボケ量はおぼ同じになりますもんね。135でカメラから背景まで5メートルだったらm4/3なら10メートル離れれば良い、それだけであり、仰る通り、モデルに似合う背景を探す、これが一番大切だし、楽しみでもありますよね。


    私がポートレートをやっていた時代はサンダー平山氏がサンニッパでガンガンと写真を撮っていた時代でアマチュアも多くがサンニッパを導入していましたが、結局、背景がボケじゃなく色になっているだけって写真ばかり量産するカメラマンが増えただけだったと思います。私はその頃手振れ補正内蔵のサンヨンを使っていました(笑)。一脚 or 手持ちなので機動力が良くサンニッパよりも遥かに使い勝手があったかと思っています。

    あとモデルさんは大きな機材の方がノリが良い、これって都市伝説でしかないでしょうね。昔何人ものモデルさんに尋ねた事がありますが、彼女らは機材の事なんか眼中にないです。ポートレートは会話術ですね。それと一度撮影して仕上がりを見せて納得させれば、次からはどんな機材でも信用してくれますしね。本当はサンニッパで遠くに配置されるのが不快だったりして(笑)。カメラマンとの会話のキャッチボールじゃなくてレフ係と会話しているだけですもんね。

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