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Olympus OM-D EM-5markIIレビューその27 まとめ

2017年04月30日 00:00

春の小川

春の小川


Olympus OM-D E-M5 markII, M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3


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おやっ、もうまとめかいな。まだやっていないテストあるんじゃないか、と言われそうだが・・・。

E-M5markIIの機能として本来やっておかなくちゃならないのはハイレゾショットと動体機能の2つだろう。

ハイレゾショットは以前にも申し上げたが全く興味が無い。三脚を使わない人間なので無意味な機能なんだ。だからテストしようとも考えていない。

動体機能は自宅近くの幹線道路で走ってくる車に対して何カットか撮影し、「うん、まぁこんなものか」、と思ってみたものの、レンズによって違いが出るようで手持ちのレンズを全てテストと言った本格的な撮影をしないとならず、それもちょっと面倒だなぁと。

この動体撮影に関しては近い将来、地方のローカル線でも撮りに行った時にチャッチャッとブログ用写真を撮り、自宅近所でテストした結果を踏まえて追加レビューとして紹介したいと思う。

また自分で一番気になるのは同じ1600万画素のGX7との画質比較。今までGX7で4千枚、E-M5markIIで3千枚を撮影していて見当は付いているが、同一条件で撮り比べたい気持ちがあり、これも時間が出来たら追加レビューしたいと思う。

という事でまとめちゃおう!。詳細は過去のレビューをご覧になって頂くとしてなるべく簡潔にまとめようと思う。

長所は4つ。

1、デザインが素敵

デザインだけならOlympus PEN-Fが一番だと思っており、一眼レフタイプの中央に出っ張りのあるカメラはあまり好みではない。

しかし一眼レフカメラを含め、現存している中央出っ張りカメラの中で一番カッコイイカメラだと思う(次点はFujifilm X-T1)。

また、小型軽量ながら持ち上げた瞬間のズッシリ感や塗装の質感は最高だ。メカが詰まっているなぁ!、と大いに感じる。もしこのカメラに興味のある方は是非、量販店などで手に取って頂きたい。きっと気に入る筈だ。

2、防塵防滴である

M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3とのセットで多少の雨、雪なら問題なく撮影出来るシステム。未経験だが人間が歩くのさえ無理、そんな台風ならいざ知らず、小型の台風くらいならアフターメンテナンス(撮影後にしっかりと水分を拭き取ったりファインダー内の結露を完全に除去したり・・・)をしっかり行えば使えそうな気がする。

3、1秒でも止まる

色々テストした結果、焦点距離25mまで(135換算50mm)、撮影距離3メートル、無風、そんな条件ならば5枚の保険を掛ければ確実に使える写真が出てくる。

これにはカルチャーショックだった。夕暮れ時や暗い廃墟の屋内でも感度が上げなくても済む。m4/3カメラの欠点を強力な手振れ補正のお陰で克服出来ている。

※言い換えるとこれが無ければ単なるデザインが優れている雨仕様のカメラでしかなく、雨天撮影を考慮しなければE-M10markIIを選んでも良い

手振れ補正に関して補足。

1秒で止まると言っても微ブレが3分の1くらいある。ここで言う微ブレとは等倍にして判るもので、なんとなく像が眠い気がする・・・、程度の感覚、ブレていない写真と比較して初めて判るブレを言う。これをNGとすると幾らE-M5markIIでも1/2秒を限界とするしかない。

しかし比較して初めて判る微ブレ、これは写真として成立している、解像感が若干失われた写真と考えるべきだろう。
4、考えていた以上にノイズ耐性が強い

Lumix GX7でも感じたが、私が撮るような風景ならばISO3200でも問題なくA3プリントが可能だ。将来4Kテレビが普及しても、余程の大画面でない限り、鑑賞に堪えられるのではと感じている。

またものによってはISO6400でも使える。これに「3」の1秒で止まる手振れ補正が加味されるのだからPentax K-5以上に活躍してくれるのは間違いない。



それでは欠点は・・・。

いやぁ、大きな不満は特にはないんだなぁ~。

唯一欠点を指摘するならば今まで使っていたPentaxカメラよりも煩雑なユーザーインターフェース、特にメニューから機能を選択したり設定する場合、それがどこにあるのか記憶していないと確実に迷子になる。Sony α6000のメニューもレベルが低いが、それに勝るとも劣らない酷さ。

細かい事を言えば切がない。あそこがこーだったあーだったら・・・。でもこれだけは言える。どんなカメラ、今まで使ってきた、今も使っているカメラには当然ながら長所がある。そりゃそうだ。だからこそ使っているのだから。

しかし合わせて欠点もあるカメラばかりでもある。Pentax K-5は肝心な時にピンボケ量産、分割測光は被写体によってドオーバーになると言った失敗写真を生み出すリコール機種と言い切っても良い欠陥機だ。どちらも対症療法により回避可能だが、その欠陥はK-5II系でも引きずっていたのだからこれはメーカーを責めるべき大きな問題。

Sony α6000はボディ内手振れ補正がなく、APS-C専用のレンズの描写力に難があったり、Lumix GX7もボディ内手振れ補正機能はあるものの、その効果は2段あるかないかだし、EVFの発色は慣れないと厳しいものがある。

E-M5markIIはその手の撮影に支障をきたすような欠陥がないから優れたカメラであるのは間違いないだろう。つまりK-5もα6000もGX7もそれが現行機であった時期でも(良いカメラではあるが)皆さんに力強くお勧め出来るカメラではない。しかしE-M5markIIは皆さんに自信を持ってお勧め出来るカメラだ。

本日の写真はE-M5markIIを初めて使った1年前の桜。

現像はRawTherapeeを使い、Fujifilm X-E2のフィルムシミュレーションのベルビアをシミュレートしたベルビアで仕上げた。

この時は連れも私もマニュアルを一切読んでおらず、ほぼ工場出荷時状態の設定で写真を撮っていた。このカメラは工場出荷時状態だと非常に扱い辛い。

恐らくE-M1markIIやE-M10markIIでも同じだろう。なのでOlympusカメラを買われたら面倒でもマニュアルを熱心に読むようにすると良いだろう。ところどころ日本語学者を雇えよ!、と思う箇所があるが、まぁなんとかなるだろう。

またマニュアルに記載されていない、もしくは記載されていても誰もそれに気づかないような場所にあったりするので、判らなかったらOlympusのお客様相談センターに即電話!。設定法を教えてくれる。


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コメント

  1. ピンぼけ小僧 | URL | es1fYYdE

    私の周囲(野鳥撮り)ではE-M1markIIにいってしまいます。
    私にはE-M5markIIとの差がどこにあるのかわかりませんが、E-M1markIIに300mmProの組み合わせです。
    まあ、おいそれと手の出る金額じゃありませんけど。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    m4/3ユーザーで野鳥や動き物を撮る人はE-M1markIIへは必然の流れでしょうね。高感度耐性がAPS-Cに近くなり、AF、連写性能の工場、加えて画素数がアップしたのもトリミングに有利なのでしょう。

    300mmレンズってもうちょっと小さく出来ないものですかね。仕様を見るとかつて使っていたCanon EF300mmF4ISとほぼ同じなんですよ。数字だけ見ればサイズも似るだろうと思いますが、センサーも小さいし、バックフォーカスが短いから一回りくらい小さくなりそうなんですけどね(笑)。

  3. ハッセルじいちゃん | URL | od2ryG16

    今や小川といってもコンクリートでガチガチに護岸されているのに、幼少期にドジョウ獲りに熱中したころが思い出されます。

  4. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    ここは東京からそんなに遠くない場所なんですが、地元の人は知っている、と言う小川、桜、菜の花の名所みたいです。観光地化されていないのが良いです。

    ドジョウとかザリガニとかウヨウヨいそうでしたよ(笑)。ホント、コンクリで護岸されていないのは珍しいでしょうね。今年も時期が合えば行こうと思ったのですが、関東の天気は最悪でしたから残念です。

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