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MarkIIじゃないOlympus E-M1を買ってもぉた~ レビューその3 使い勝手 前編

2017年05月12日 00:00

Unicorn

Unicorn


Olympus E-M1, Lumix G X 45-175mmF4-5.6


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MarkIIじゃないOlympus E-M1を買ってもぉた~、レビュー3回目は使い勝手の前編として、機能面よりも主に外観から使い勝手や感触具合を述べたい。

真っ先に感じたのは十字ボタン。Olympus OM-D EM-5markIIレビューその2 使い勝手ではOlympusの十字ボタンを褒め称えたが、E-M1のそれは糞だ。使い辛いったりゃありゃしない。

デザインそのものはE-M5markIIと違いはないように見える。しかしE-M5markIIのそれはボディからちゃんと出っ張りを確認出来るのにE-M1ではボディの中に埋もれているとでも表現しようか?。指への引っ掛かりがとっても少ない。

他のブログでも私が感じたようにE-M5markIIよりもE-M1の十字ボタンの方が押し辛いと書かれていた。E-M1の方が先なのでこの辺の欠点をE-M5markIIで修正してきたのだろうが、そもそもフラッグシップとして世に送り出したのだから、こんなしょ~もない十字ボタンで商品にしちゃったOlympusの馬鹿さ加減にはちょいとビックリ。

E-M1の十字ボタンの周囲には丸い枠がある。シーリング目的のものなのか、単なるデザインなのか判らないが、どうやらこれが悪さをしていて、そのせいでボタンが埋もれているように感じるんだ。

だから十字ボタンをしっかりと押そうと思うと親指の感触がとっても気持ち悪く、かなりイラつく。だから親指を立てて十字ボタンをしっかりと押そうとするよりも、外にあるこの丸い枠に指を掛けつつ、丸い枠を感じながら十字ボタンを押した方が誤操作しない気がする。

とにかくこの十字ボタンは全く慣れない。不思議なんだよな~、PentaxもK-1でようやく及第レベルの十字ボタンを作り上げたが、E-M1もK-1以前のK-3やK-5も防塵防滴をしっかりとうたい、極限の地での撮影も容易な筈なのにこうやって十字ボタンが押し辛いって・・・。

冬季、E-M5markIIはそこそこの厚さの手袋でも何とか十字ボタンを感じられるが、K-3もK-5もそしてこのE-M1では軍手レベルでもアウトかもしれない。手袋装着、それを想定せずにカメラを設計しているようにしか見えない。

確かにボタンを押し易いように大きくしたり盛り上げたりすると移動中など不用意に触れてしまい、それこそ誤操作の元になる。それは判る。ならばモードダイヤルのように十字ボタンにもロック機能を設ければ済む、とっても簡単な話でしょう?。

この十字ボタン、どうせプロカメラマンが「誤操作しないように・・・」なんて馬鹿げた提案をしたんだろうな。まぁユーザーがこれにノーを突きつけたからE-M5markIIで押し易いボタンに変更されたのだろうが、もし本当にE-M1のこのボタンがプロカメラマンのアイデアだったら、Olympusよ、そいつは切り捨てよう!。

m4/3はセンサーサイズが小さく、被写界深度が深いので撮影中に十字ボタンを多用する場面が少ないからなんとか我慢出来るが、使い手が我慢するってのはやっぱり精神衛生上良くない。

次にビックリしたのは・・・。

シャッターストロークの短さ(シャッターの軽さ)。たまげるよ、これは!。E-M5markIIの感覚でシャッター半押しするとほぼ100%、全押し、レリーズしてしまう。

シャッターフィーリングそのものは素晴らしいの。最近のデジタルカメラっていわゆる0と1のスイッチでしかないシャッターが多い中、E-M1のそれはしっかりと押し込むようなタッチ。ところが全押しまでが非常に短いから・・・。

これは賛否あるところで世の中にはシャッターストロークが短く軽いシャッターボタンを好む人が多いらしい。これは判る。しかしE-M1のそれは半押し位置と全押位置が明らかに近過ぎる。もうちょっと、気持ち離してくれたら良かったのに・・・。

うちにあるLumix GX7もSony α6000は0と1のスイッチタイプだがシャッターストロークは長い方。ちょっと前まで所有していたPentax K-5も0と1のスイッチシャッター、そしてストロークはE-M1同様に短いが半押しと全押しの瞬間がしっかりと判るものだった。だからフィルムカメラを含め、今まで使ったカメラで誤ってシャッターを押すなんてあり得なかった。

購入してまだ実写には至っておらず、各種設定をしながらお部屋や自宅周辺でテスト撮影をパチパチしていた時、Olympusカメラは自分なりの設定にしないと非常に使い辛いカメラで、その各種設定の中、何度間違ってシャッターを全押ししちゃったか!。

何かを設定して撮影可能状態に戻る場合、多くのカメラマンはシャッター半押しで設定終了するだろう。だから設定後、シャッターを半押しようとするとついつい全押ししちゃう。また不意にカメラを構えてAFを作動させようとシャッターを半押ししようとするとやっぱり全押し・・・。

※特にシャッター設定でレリーズ優先にしているとそうなる

慣れるしかないし、慣れれば文句は出なくなる。しかし問題はE-M5markIIなどの他のカメラと併用する場合。E-M1に慣れると今度はE-M5markIIらの0と1のスイッチシャッター、そしてストロークの深さが気になってくる。

これは以前Ricohから借りたPentax K-3でも同じ。K-3とK-5を併用するとK-3の方がシャッターストロークが長いんだ。だからK-5の感覚でK-3を使うとシャッターを全押ししていないのに全押しした気分になってしまう時がある。結果、予期せぬブレが発生する。

Pentax K-3 レビュー その5 微ブレとフィーリング

物凄く細かい事を書いているが、人間の感覚とはそういうものなんだ。本ブログでは何度も「サブカメラはメインカメラと同じ機種にするべき」と説いている。E-M1のサブカメラはE-M1、E-M5markIIのサブカメラはE-M5markIIでなくちゃならない。そうじゃないと誤操作やこの手のちょっとした感覚でストレスが発生する。

シャッターのフィーリングはさすが旧機であってもフラッグシップだけあって最高だ。だから慣れればこのシャッター以外あり得ない!、となる。事実、E-M1を使ってすでに4ヶ月以上が経過しており、E-M1だけを使っている時には「このシャッターいいねぇ」と思っている。

しかし・・・。

今のうちのカメラ状況はE-M5markIIがあり、E-P3だってまだ現役だ。私自身は今後もLumix GX7にSony α6000を中心に使い回す訳で、まぁエライコッチャである。カメラを換える度に脳をリセットする必要があり、頭の体操になってはくれても、撮影中に戸惑って自身がフリーズする事もしばしば。

加えてE-M1だから・・・。そしてE-M1だけ他のカメラよりもシャッターストロークが短く軽い。まぁ今後はE-M1は旅カメラ、廃墟と雨天専用カメラにする予定なので大きな問題じゃないのだが・・・。

米谷氏の亡霊のせいで(米谷氏が悪いわけじゃなく、氏を崇め過ぎている現Olympus開発者のせいで)使いづらくなっているのが左肩のボタンとスイッチだ。

ボタンには「ドライブ/HDR設定」と「AF/測光設定」の2つが割り当てられているが、電源スイッチを他社のカメラのようにシャッターボタン周辺に移動させればこのボタンを一回り以上大きく出来た。そうなると3つ、4つのボタンをここに配置出来るでしょう?。

でもそうするとどうせどこぞの馬鹿な奴が「ボタンが小さくなると手袋での操作が困難になる」とか言い出し、それを開発陣が真に受けちゃったんだろう。だったら十字キーボタンを分厚い手袋をしていても操作し易いデザインにしろよ!。

ボタン機能は2つのまま、レバーを排除してここにもう1つファンクションボタンを追加出来た。百歩譲って米谷万歳、どうしてもフィルムデザインを踏襲したければレバーで操作が可能な何かの機能を割り当てても良かったろう。そうしたらしょ~もない助言しか出来ないどこぞの馬鹿にも優しい使い勝手になるんじゃないか?。

最もしょ~もないと思ったのがホットシューカバーだ。レビューその1で失くしたと書いたが、その日以前にも何度もポロリと外れてしまっていた。

別件でOlympusに問い合わせした際に「なんでホットシューカバーって外れやすいの?」と問うたらビックリするくらい間の抜けた返答があった。

「外部フラッシュをすぐに付けられるようにする為」

おいおい、ホントかよ?、それって公式の見解かいな?。ユーザーを馬鹿にするのもいい加減にしたまえ!。

だったら何故アクセサリーポートカバーは反対に外れにくいんだ?、おまけで付いてきたフラッシュはこれも外さないと使えないじゃないか!。さらにはE-M5markIIのホットシューカバーはどうして外れないんだ?。

E-M1専用(E-M1markIIもそうかな?)のホットシューカバーはオリンパスプラザで100円で売っている。たかが100円と思うなかれ。ユーザーの心境を考えよう。外れやすいのだからわざわざオリンパスプラザまで出向くのなら1つじゃなくどうせまた失くすだろうから複数買っておこう・・・、んで結局3つくらい買う訳でしょう。

ボッタクリのOlympusが100円で売るくらいだからこの原価なんて10円もしないんじゃないか?。となると3つも買うとOlympsuに270円もお布施する事になる。ケチ臭い事を言っているようだが、無駄にお布施するのが嫌なんだ。外れやすいのは誰が考えても設計ミスでしょう。

例えばね、外れやすいと指摘されたので気持ちサイズが大きくして外れにくいホットシューカバーも用意しているってんなら納得出来るが、今もすぐに外れちゃうのを売っているようで・・・。

「外部フラッシュをすぐに付けられるようにする為」と言い放ったOlympusの社員は「私もE-M1ユーザーですけど普段はフラッシュは使わないのでテープで固定してます」なんて言っているんだぜ!。

今はNikonのBS-1と言うホットシューカバーを付けているが、全く外れないよ。しかもフラッシュを使う際に外れにくいからとイライラする事もない。やっぱりE-M1のホットシューカバーは設計ミスだって。

最後に。先日、E-M1はある条件においてEVFが焼き付けを起こすので注意した方が良いなる助言をコメントにて頂いた。視度調節を+側に目一杯振っていると焼き付く可能性があるらしいんだ。

「E-M1 EVF 焼き付き」などで検索すると仰山出てくる。ファインダーのレンズは虫眼鏡のようなものだろうから、視度調節を+に大きく振る事でEVF本体部分に焦点がピッタリ合っちゃうのだろう。

そこでふと思う。最近のカメラは何故アイピースシャッターがないんだ?。フィルム時代もアイピースシャッターは細かい部品が多く生産コストが掛かるので主にフラッグシップカメラにしか搭載されていなかった機能だが、E-M1ってフラッグシップだよね?。だったらアイピースシャッターくらい付けても良かったんじゃなかろうか?。

どんなEVF方式のカメラでもこの焼き付きは起こりうるし、ストレートに太陽の光が入り込むと数秒で焼けちゃうらしいからアイピースシャッターを設けてもこの現象がゼロになる事はないが、移動中やカメラを三脚固定している際には確実に役立つ。フラッグシップなんだからフラッグシップらしさってものはあるべきだと思う。

私が無知だったのかEVF搭載ミラーレスカメラ、てっきりアイセンサーが働いていない(ファインダーを覗いていない状態)、もしくはスリープ、電源オフ時にはEVF自身が光を遮断していると思ったが(自動アイピースシャッターのようなもの)、少なくともE-M1では視度調節の位置によって電源オフでも焼き付くらしい。

ファインダーのレンズが虫眼鏡の役割を果たすから焼ける、このEVF焼き付き現象の原因がそうならば、EVFの光軸上に太陽がある場合におおよそ限られ、かつ、視度調節を+側にほぼ振り切った状態での使用でそれが起こるのだから三脚使用時に、マクロ撮影でカメラのレンズを下に向けている際に注意すれば可能性としては限りなくゼロに近いと思う。

カメラの裏側が上を向く時(太陽の光が直接ストレートにファインダー入る時)ってカメラの設定を変えるか写真を再生ている時が主であり、焼き付くのは晴天時、しかも太陽がかなり上にある時間帯、その場合人は太陽に背を向けて、もしくは日陰に入って操作するだろうから、気にし過ぎても疲れちゃうだけのような気もしないでもないが・・・。

ふと思った。私は歩いている時、カメラは首からぶら下げない。危険な山道を歩く以外、必ず右手に持っている。グリップを握るかレンズマウント辺りを握っていかで、どちらも普段の手首の使い方では太陽が直接EVFの光軸上に入り込まないものの、ちょっと手首を捻るとファインダーが斜め上を向く。この時に夕方の太陽と相対してしまう可能性はあり、その状態で立ち止まったら・・・。

数秒で焼ける、場合によっては1秒でもヤバいらしい(本当かよとは思うが)。となるとそれがポイントで・・・、他にも何気ない動作で1秒間、カメラのファインダーが太陽と直線で結ばれるかもしれない。

おっかねぇ!。幸いにも遠視ではないので騒がれている焼き付きは起こりにくいとは思うが、それでも絶対に起こらないとは言い切れないし、いずれにせよ、現状、遠視の人は遠視矯正眼鏡を掛けて撮影に挑むしかないみたい。E-M1 markIIではこれを考慮してEVF自体が緑掛かっているなんて書き込みも見たが、ファインダーを覗いていない時は自動でアイピースシャッターを下げる仕組みにするのがフラッグシップとして望ましい。

その他の機能面中心の使い勝手に関しては次回!。


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コメント

  1. あっちゃん | URL | rbj6yZGk

    外れやすいと言えば、PENTAXのK-5系はマイク端子のカバーがめくれやすかったなぁ。
    縦位置で構えると高い確率でポロリと。
    手触りが悪いので黒テープで貼って使ってましたね。
    K-3からは角度が微妙に変わり外れにくくなりましたが。

    E-M10IIにはホットシューカバーは付いてませんでした。(笑)
    防塵防滴モデルの付属品なんでしょうかね。
    フラッシュはニッシンデジタルのi40ってのを使っていますよ。
    これはダイヤル式の調光なので使い勝手がとても良いです。
    操作性はどのブランドも入念に検討して貰いたいところですな。

  2. BigDaddy | URL | -

    > あっちゃん さん

    うちのK-5は2台ともマイク端子カバーはびくともしませんでした。これが個体差なんでしょうか。製造時期によって変化したり、黙って改良しているなんて事もあるでしょうから。カメラメーカーってこのダンマリ修正、結構やってんじゃないかと思っています(笑)。

    本文にも書いていますがホットシューカバーはなくても平気ですよ。あれで感電したらどう考えてもメーカーの責任ですからね。ニッシンのサイトを見ましたが、Pentaxはレンズメーカーだけでなくストロボメーカーからも見放されているですねぇ・・・。

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