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MarkIIじゃないOlympus E-M1を買ってもぉた~ レビューその5 現在の設定

2017年05月20日 00:00

富士宮の白糸の滝

富士宮の白糸の滝


Olympus E-M1, M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



他人のカメラの設定内容を知っても何の得もなさそうではあるが、レビューだからこれをやらねば始まらない。Fnボタンやマイセットの内容をお送りしたい。

とその前に・・・。

つい先日、RawTherapee Ver5.1がリリースされた。このバージョンではRawファイルのEXIFを読み取ってファイル毎に初期セットされるプロファイルを選べるようになった。例えばカメラがE-M1だったら・・・、ISO感度がISO1600以上だったらetc...。早速ダウンロードしたところ、あらら、RawTherapeeよ、またやっちまったな!。

起動するのに2分以上も掛かる。以前、同じような内容がフォーラムに投稿されていたがその時は確か正しい解答が得られていなかったと思う。またあるバージョンではドライブにディスクを差し込んでくれなるメッセージが出てその先にちっとも進まない現象が出た。今回も毎度の事、GTKが悪さをしているんじゃないか?。

まぁ良かった。古いバージョン(5.0 GTK2)を残しておいたから・・・。 ただ解せない。こう言ったエラー?、が出るとすぐにフォーラムでやり取りがされるのだが、現時点でそれはない。だとするとうちの環境だけ?。

起動に2分も掛かるから使えるレベルではない。当分は5.0のまま使うしかない。Windows 64ビット版のRawTherapeeをお使いの方、Ver5.1は問題なく動作しているだろうか?、是非お教え願いたい(まだインストールされていない方は古いバージョンとは別フォルダにインストールした方が良いだろう)。

そんなこんなで本題へ。

E-M1を手に入れた事で再びE-M5markIIはほぼ連れ専用カメラとなり、使い易いようにセットした内容は当然リセットされるのとE-M1とE-M5markIIとではFnボタンの位置も異なるのでE-M5markIIで施した設定は全て無視し、再び一からの設定となる。

まずFnボタンに関して。

・Fn1ボタン

「ISO感度」をセットした。通常の撮影ではISO感度はオートのままであるが、夕暮れ時や暗い場所でシャッタースピードを極限まで下げたい時には頻繁にISOオートを解除して感度を変更するので一番押し易い場所にした。

と言うのも私はカメラを左目で覗くので一番押し易いのはカメラの一番右端にあるボタンだからだ。しかも右手の親指をほんの少しカメラのエッジ側に移動するだけでそれを触れ、ISO設定モードに入ったら今度は人差し指で前ダイヤルをクリクリ。

・Fn2ボタン

これはシャッターボタンの真後ろにあり、AFターゲットの「ホーム登録」をセットしている。m4/3の場合、被写界深度が深いので近影撮影以外ではAFターゲットは中央のまま、まず触らない。しかし使う時は使うし、それをホームポジション(中央)にセットし直すにはこの位置のボタンが良い。

・録画ボタン

Fn2ボタンの横にあるのが録画ボタン、これを「拡大」に変更した。「拡大」はAFでも使えるが私はMF時に利用している。よってシャッターボタン後方のFn2ボタンと録画ボタンの2つは測距設定用のボタンとなり、そう覚えておけば間違ってここを押す事は決してない。

また録画ボタンは不用意に押されないように非常に窮屈な位置ある。幾らオールドレンズを持っていても普段はAFレンズを使っているので、誤操作防止をしつつ、使おうと思ったら人差し指を少し移動させるだけで押せることが一番だと思った。

・プレビューボタン

プレビューボタンはカメラ前面に配置されている。カメラを構えると右手の薬指辺りに来る。

m4/3の場合、被写界深度が深いのと、おおよそどの程度絞り込んだらどの程度深度があるか何となく判るので、ここにはデジタルシフトをセットしている。

デジタルシフトは意外と便利で特に広角レンズ使用時には多用する。勿論JPGにしか効果が無いが(Olympus Viewerで現像するとRAWでもその値は反映される)、私も全ての写真をRAWから現像する訳でもなく、JPGで写真そのものに不満がなければそれを採用する。だとするとデジタルシフトは必需品だ。

・ホワイトバランスボタン

プレビューボタンの上に位置する。ここに「AEロック」をセットしてみた。ここは右手の中指で操作する事になり、このボタン位置、いやはや、絶妙な場所にあり、こりゃぁAEロックするのにちょうどいいじゃないか!。

プレビューボタンとホワイトバランスボタンは設定当初良く間違えていた。この2つは上下縦に配置されているからと「上がAEロック、下がデジタルシフト」と考えているとどうも駄目。必ず迷ってしまう。そこで押す指、「中ロック薬シフト」、そう覚えるようにしてからミスがなくなった。

・AEL/AFLボタン

背面に戻ってEVF横のAEL/AFLボタンにはマルチFnをセットした。

AEL/AFLボタンなのだから素直にAELかAFLにすれば良いのにと思われるだろうが、上述の通り、ファインダーを左目で覗く場合、このボタンの位置は非常に押し辛い。良く使う機能をここにセットしたくないんだ。

マルチFnとはあらかじめ登録されている複数の機能が簡単に設定出来る選択メニューのようなもので、それには「ハイライトシャドーコントロール」、「カラークリエイター」、「拡大」、「アスペクト比設定」、「OVFシミュレーション」の5つがある。デフォルトは「ハイライト/シャドーコントロール」にしている。

先にも述べた通り、JPGに不満がなければそのまま採用するので、デジタルシフトに加えて、輝度差の大きな風景ではこのハイライトとシャドーの明るさを変更出来るツールはとってもあり難い。






次にマイセットについて。

マイセット1

動体を撮ると言ったら路地を闊歩している猫か地方のローカル線くらいだが、それでもとっさにあれやこれやセットするのは面倒なので動体撮影はマイセットでまかなっている。

露出モードはM、ISOオートにしている。OlympusカメラはこのMモード時のAEでは露出補正が出来ないが、ISO感度をオートにしていないととっさの撮影には不向きなのと順光ならおおよそ問題のない露出を算出するし、気になってもRAWから再現像すれば問題ない。

AFはC-AF(レバー2でC-AF+TR)、ドライブは連写Hiでコマ速は10コマも不要なので低振動モード0秒(電子先幕シャッター)の連写Lo(6.5コマ)にセットしている。AFターゲットはグループだ。

このマイセット1は咄嗟に変更したいのでモードダイヤルのAモードのすぐに下にある「P」にセットしている。

マイセット2

これは暗がり、廃墟撮影用。

露出モードはMモード。ISOのオートは解除している。これで手振れ限界のギリギリのシャッタースピードまで落としての撮影をする訳だ。

だからISO400、1/4sec、F4を初期値にしている。暗いと大体こんなもん。そこからそれぞれ1段前後変更するだけでおおよその暗がりに対応出来る。またレバー1でS-AF、レバー2ではMFをセット。これはOlympusのカメラは暗がりでは信頼出来ないと思っているから。

またドライブは低振動モード0秒の連写Loをセットした。スローシャッターの場合、保険で何枚も同じ構図で撮影するので連写モードの方が良い。

これをモードダイヤルの「iAuto」にセットしている。

マイセットに登録せずに極普通にMモードを使えば良いのではあるが、いちいちISOオートをオンにしたりオフにしたり、ドライブを連写にしたりと面倒なので・・・。

マイセット3

ノイズ軽減のコンポジットをする為の素材撮影用だ。

ISOオートで上限を3200にし、Aモード。ドライブは低振動モード0秒を利用した連写Lo。

面倒な時は再現像しないで、撮って出しJPGでコンポジットするので、ノイズリダクションはオフでピクチャーモードはFlat。レバーでのフォーカス切り替えはマイセット2と同じ。

これをモードダイヤルの「SCN」に登録した。

マイセット4

フォーカスブラケット専用モード。撮影枚数は10、フォーカスステップを2にしている。またフォーカスブラケットを起動させると自動的にドライブモードは電子シャッターの連写モードHiに切り替わる。

これをモードダイヤルの「動画」に登録している。






この他、AEL/AFLボタンの横にあるレバー。これはフォーカスに使っている。

A、S、Mと言った通常の撮影モードだとレバー1はS-AF、レバー2にC-AF+TR。マイセット1は動体用なのでC-AFとC-AF+TR。マイセット3は暗がり、廃墟専用なので時折AFが信頼出来ずS-AFとMFの切り替え。マイセット4も暗がり、廃墟専用なので同じくS-AFとMFだ。

また、ドライブに関してはマイセット4以外は全て低振動モード0秒(電子先幕シャッター)を使っている。

他に特筆すべき点としてはまず「露出基準調整」。これはAE時カメラが弾き出す露出値を好みに合わせてアンダー、オーバーにしてくれる機能。これを2/6マイナスに振っている(イコール、どんな時でも-1/3段)。

「手振れ補正」はI-IS AUTOとI IS 1を両方テストしたが、どちらもあまり変わらない気がして、デフォルトのままI-IS AUTOを今後も使うと思う。

「レリーズタイムラグ」、動体撮影を含めるとこれはショートが良いらしい。また手振れ限界の低速シャッターでもブレにくいとか微ブレが防げるなる情報もあるがOlympusはこれを否定している。いずれにせよバッテリーの消耗が激しいとの事で、デフォルトのまま。

「JPGファイルの画質」はラージのスーパーファインに変更した。通常のファインでも恐らく問題はないし、スーパーファインにするとSDカードに保存出来るファイルが減ってしまうが、気持ちの問題かな?。最上級の画質になるのだったらそれを使うに越した事は無い。

そうそう、「AFターゲット」は通常はスモールを利用している。これはどんなミラーレスカメラでも同じだと思うが、時折、後ろの風景の方がコントラストが高いとそっちにピントを合わす傾向があるし(GX7のデフォルトのターゲットはそういう傾向にある)、金網越しの風景で金網を越えてピントを合わせて欲しいのでターゲットを小さくしているんだ。

こんな感じかな~。


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コメント

  1. | |

    管理人のみ閲覧できます

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  2. BigDaddy | URL | -

    > 鍵コメさん

    Fujiの油絵は最近のデジカメwatchの記事、、、

    http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/1054128.html

    これの4枚目の桜と電車の写真の右側の桜の花、これがX-Trans独特の描写ですね。不思議とFujifilmユーザーは「X-TransIIIになってからポップコーンや油絵にはならない!」と断言している人が多いですが、普通に出ていますね(笑)。ただこれは実際にプリントすると全く問題のない写真になるので、それぞれがどう感じるかでしょうか?。

    私自身はRawTherpaeeでそれらの現象は抑えられますから実はあまり気にしておらず、では何故Fujifilmのカメラを買わないのか?、それはボディ内手振れ補正じゃないからですかねぇ。

    E-M5もE-P3も発売当時は優れていたのでしょう。でも今買うか?、となるとちょっとクエスチョンマークが点ります。

  3. あっちゃん | URL | rbj6yZGk

    先日オリンパスの現役さんとお話しする機会があったので。

    「12-100も逆光性能が向上していない様に思えるが?」と訊き。
    「レンズ枚数が多いので厳しい。現在のコーティング技術では限度」と言った内容の回答でした。
    レンズ枚数が多い事で透過ロスが増え、センサー面に到達する光量が下がる為、ベーリンググレアは少なく見えるかもと。

    「取説に記載の無い機能が有るのは何故か」
    「開発途中で取説を印刷しているので後から追加した機能は記載が出来ない」
    「pdf取説に反映させる努力はして行く」との事でした。
    果たして。ユーザーの声が届くブランドになってくれるのでしょうか。(笑)

  4. BigDaddy | URL | -

    > あっちゃん さん

    そう言えば最近、E-M1、E-M5IIで撮影した写真とGX7とで撮り比べした際にどっちだっけかなぁ、何気なく同じ風景を撮っただけなので忘れちゃったんですが、同じ露出なのに明るさが異なっていたんですよ。画像処理エンジンは元より絞り、シャッタスピードの精度の違いもありましょうが、多分そのレンズの透過率、いわゆるT値なんだと思います。いずれしっかりとしたテストでもしようかなと。

    ベーリンググレアと言う言葉は始めて聞きましたが、乱反射、フレアの事なんですね。でも透過率が低くなるとそのベーリンググレアが少なくなるんですか。知りませんでした。通常、逆光でレンズを不用意に絞るとゴーストが出てくるのですが、絞る=光量が少ない訳で、私の解釈が間違っているのかOlympusの人が妙な事を言っているのか・・・。

    古いコーティングのPetnax645用のでかいレンズをAPS-Cやm4/3で使うと順光以外だと確実にフレア出てきます。良いレンズの癖してやたらにフレアってるなぁと。

    まぁ私が使っているようなレンズは(Pentax時代も含め)大したものじゃないのでほぼどんなレンズでもベーリンググレアになっているって事なのでしょう。ゴーストは別としてフレアならLightroomのかすみの除去やRawTherapeeのRetinexでクリアにしちゃうので気になりませんけど(笑)。

    取説について。カメラ好き以外はファームウェアのアップデートさえしていない人もいるでしょうから、取説の記載漏れも含め、そのカメラの持つ100%を使いこなせている人(使わない機能でもカメラマンが不要だと判断した)の方が少ないのかもしれませんよね。

    しかし「pdf取説に反映させる努力」って・・・。努力目標じゃなくメーカーの義務でしょう。なんてお馬鹿な事を言っているんでしょうね。医療機器では決してそんな事はない筈で、一般向けカメラの消費者をおおよそ馬鹿にしていますよね。


  5. あっちゃん | URL | rbj6yZGk

    ベーリンググレアとフレアは恐らく違う物だと思います。

    ベーリンググレアは撮像素子に到達した光が素子前ガラス(或いはローパスフィルター)に反射して後玉との間で輻輳的に光が往復し画像全体が白くボケて行く様子だと思います。
    レンズ全体の透過率が低いと素子に到達する明るさが下がりますから、この現象が低くなるのでしょう。

    通常のフレア、ゴーストはコーティングのお陰でかなり改善されていると思います。

    取説の件は。
    事ある度に訴えていくしか無いのでしょうか。(笑)
    来月、フォトネクストに出掛ける事が出来たら更に聞いてみたいと思っています。

  6. BigDaddy | URL | -

    > あっちゃん さん

    ベーリンググレアで検索したら那和秀峻氏のブログ記事が先頭に表示され、そこにはフレアであるって書かれていました。我々一般人はフレアと言い、技術者は厳密に言葉を選ぶのでフレアとベーリンググレアは異なるものってなるのかもしれませんね。

    例えばフード無しで直接太陽光の影響を大きく受けたフレア、レンズのクモリによってのフレア、安いレンズ用フィルターを使った際のフレア、大きなフォーマット用レンズを小さなフォーマットカメラで使った際の乱反射(これはベーリングフレア?)、そしてベーリンググレア、これは一般には判らない訳で全部ひっくるめてフレア(笑)。でもベーリンググレアと言う言葉を初めて知り、勉強になりました。

    おっと、那和秀峻氏、追加ネタを書いていますね。そこにはあっちゃんさんの表現がしっかりと使われていて、やはりフィルム時代のフレアとは厳密には異なるみたいですね。となるとローパスフィルターレスの方がベーリンググレアが起こりにくいって事なんですね。

    取説・・・、機能が追加されたらすぐにPDFに反映するのは義務だから当たり前、その他「金田一秀穂先生にでもお願いして日本人に判る日本語表現で書いてくれ」と是非突っ込んで下さい(笑)。

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