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Sonyに見る優しさ

2017年05月26日 00:00

Tokyo Snap

Tokyo Snap


Sony α7, Sonnar 55mmF1.8


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



Sonyが優しい?、はて、どう言う意味だろうか?。本ブログでは以前から述べている内容であり、今回はそれを幾つか更新してお届けしたい。

初めにお断り。事実とか真実は無視。これは勝手に推測、いや推測とは何かの事実に基づいての考えだからそう表現しちゃ駄目だ。ここは「憶測」としよう。

最初に何故Minoltaブランドを捨てカメラにSonyと言う名を使ったか。我々はここを考えねばならない。

Sonyのカメラを首からぶら下げているとやっぱり「あれっ?、今、俺ってカメラをぶら下げているのか、ウォークマンをぶら下げているのか?」とユーザーが迷っちゃうでしょう?。Sony・・・、幾ら世界のSonyでも家電のイメージが強い。本当はSonyだってMinoltaとしたかった。

きっとKonica Minoltaに「どうしてもMinoltaのブランドを使わせて下さい。お願いします!」と土下座されちゃったんだろう。Sonyさん、「それほどまで言うのならばMinoltaと言う名は使いません」、この男気!。

αの新シリーズとしてNexが作られ、それが浸透してきた頃、それをあっけなく捨てた。これもJRに「Nexと言ったら成田エクスプレス、この名前はうちだけに使わせて下さい」、そう頭を下げられたに違いない。Sonyさんったら人が良いから「どうぞどうぞ」と言っちゃった。

そして初代Sony α7発表時、ぶったまげた。

「何?、ラフデザインのモックアップですか?」

そんなしょ~もないデザイン。誰もが「まさか!?」と思ったろう。もしSonyがα7を貸してくれなかったら(Sony α7 四方山話を参照されたし)、今以上にSonyのデザイン部門は馬鹿の集まりだ!、と罵りまくっていたろう。

※本日の写真はその時のSonyから貸し出された機材で撮影している

そんな馬鹿なデザイン部門が設計したα7、135センサーを搭載したカメラなのに価格破壊、安価なプライスで出てきちゃったものだからプアマンズLeicaと呼ばれ、オールドレンズ愛好家、エンスーな人達がこぞってコイツを手にしちゃった。

私もα7を借りて実際に使ってみて「これからはもうミラーレスの時代だね!」と思うようになった。そしてα7のII型が発売された。ありゃ?。部分的にデザインが変更されてはいるが、基本デザインは同じ、誰もがあざ笑うどん臭さ丸出しのまま出してきちゃった。

これで確信した。Sonyはカメラ業界の為に、他のカメラメーカーの為にわざと糞みたいなデザインをα7系に施したんだ!。つまり皆が馴染むようなデザインでα7が出てきたらどうなっていた?。多くのカメラマンが今まで使っていたメーカー、カメラを捨てこぞってSonyに乗り換えたろう。

Sonyは潤うが他社は危機に瀕する。カメラ業界全体が右肩下がりになっちゃ駄目だ!。Sonyは一人勝ちしても良かったのに業界全体を考えてくれた。これが優しさである。

また初代α7のマウントの一部にプラスチックが使われている件。ネットでは大きな問題となった。これもSonyは非難を浴びるのを知っていて敢えてそうしたんだ。そうする事で他社の堅牢性をアピールしてくれた。「カメラ業界全体を盛り上げる為に我々が悪者になりましょう!」。なんたる自己犠牲!。美談として一生語り継がねばならないだろう。

マウントと言えばSonyのEマウントは元々APS-C用に設計されたものを無理矢理135でも使っている、そんな話がある。だからレンズ設計が難しいとか周辺部の画質が悪くなるとか云々・・・。

違うんだよ、アンチSonyのカメラマンが騒ぎ出すのは承知。ネットで叩かれるのもあらかじめ判っていたに決まっているでしょう。これもうちは小さなマウント系で設計したけど他社はマウント系が大きいから様々なレンズが作れますよ、他社のカメラに興味がある方はどうぞそちらをお使いください!。

そう、Sonyさんは他社への道を作ってくれているんだ。アンチSonyのカメラマンも馬鹿のひとつ覚えで吠えるだけでなしに「Sonyさん、ありがとう!」と感謝しなくちゃいけない。

ここでLeicaに注目しよう。Leica SLと言うカメラをご存知?。画像検索して頂きたい。あれっ?、Sony α7とそっくりじゃねぇか!。SLってSonyのOEMカメラかい?、と一瞬思ってしまう程。

古い話、Leicaは昔、Minoltaと企業提携していた。ある時代のLeica一眼レフのRシリーズの中身はMinoltaである。minoltaと言えばSonyだ。なるほど、Leicaは現在、Panasonicと蜜月関係にあるが、今もちょっとは旧Minolta派と親交があるんじゃなかろうか?。

Leicaは金持ちの日本人がカメラを買ってくれなくちゃ潰れちゃうような企業だから、間違った情報を旧Minolta派から仕入れちゃったんじゃなかろうか?。「今後はα7のようなデザインが日本では主流になる」・・・。

そしてちょうど1ヶ月前、フラッグシップであるα9が発表された。主にプロカメラマンやハイアマチュア用のフラッグシップはさすがにカッコイイデザインで出してくるだろう!、と思ったらα7のデザインを踏襲してきやがった。

かぁ、粋な計らいだねぇ。CanonやNikonのフラッグシップユーザーもこのデザインを見たら仮にカメラとして機能が優れていても躊躇するでしょう?。これも一気にCanon、Nikonを追い抜いてやろうと考えていないある意味優しさに繋がってくる。

「α9ばっかり売れたらCanon、Nikonさんに申し訳ないし、うちはプロサービスが始まったばかりだし、まだまだCanon、Nikonさんを見習う側なんだ!」

しかもα9とLeica SLを比較して頂きたい。おっと?、今度はSonyがLeicaに似せてきたか?。そう、Sonyさん、間違った情報をLeicaに流しちゃったらきっと申し訳ないと思ったのだろう。「ここは我々もあなた達にお付き合いするよ!、倒れる時は一緒だよ!」、そうメッセージされたのがα9のデザインだ。Leica SLのデザイナーは今頃涙を流しているに違いない。

そんな優しさ、平身低頭な態度を感じる。日本人らしさとでも言おうか?。金儲け第一主義の企業にはない日本人の気配りと言う美学をSonyは持っているのだろうな。

Leicaと言えばZeiss。SonyはZeissの力を使わなくても優秀なレンズを造れる技術ある。でもそこはLeicaと同様に日本人がZeissを使わなくなったらZeissもヤバい。これを知っているからわざわざZeissにブランド代を支払っている訳だ。これは日本の国益にもなる。ドイツとの貿易摩擦の解消を願ってこその気構えがある。当然、Sonyの社員で眼鏡使用者はZeissとNikonのレンズを使用しているに違いない。Pentaxを潰そうとしたHoyaのレンズなんて誰も使っていないって。

話をカメラ本体に戻そう。α7S系は超高感度に特化したカメラ。ここにもまたSonyの優しさが感じられた。画素数が今ではちょっと物足りないと思える1200画素。当然Sonyさん、1600万画素までアップしても性能が全く変わらないセンサーを造れるノウハウを持っているのにα7SIIでも1200万画素のままだった。

理由は1つしかない。OlympusとPanasonicと言うm4/3軍団への救済である。だって静止画、超高感度と言うよりも動画用カメラとしてα7S系が1600万画素以上になったらm4/3なんて売れないよ!。両社とも手振れ補正に命を掛けるか、より動画に特化するしか選択肢がなくなってしまう。それだと可哀想だから1200万画素に敢えて落としているSonyさんは情け深い。

Olympusにはセンサーも供給しているのだからいきなりOlympusが傾いてもSonyとしては面白くない。そこは商売。売れるものは売るし、単に売るだけでなく、しっかりと双方がウィンウィンの立場になるように考えてくれている。

しかもPanasonicには「同じセンサーメーカーとして恥ずかしい。Panasonicさん、頑張りなさい!」。SonyはPanasonicよりも遥かに優れたセンサーを作る事で叱咤激励を飛ばした。それが功を奏して今のPanasonicセンサーはSonyと同等の性能を持っている。Panasonic LumixのカメラもSonyあってこそなんだ。

センサーと言えばSonyは経済をしっかりと予測しているね。東芝がヤバい事になるのをきっと何年も前から知っていたんだ。Nikonの主要なカメラはSonyのセンサーでなく東芝センサーが使われていると言われている。だからこそなんだ!。

東芝がこうなった以上、今後はNikonもSonyからセンサーを調達しなくちゃならない。つまりNikonを救えばセンサーも売れる、そう見込んでいる、これもウィンウィンなんだ。素晴らしいね、優秀な企業だ!。

SonyはPentaxにもセンサーを供給してくれている。旧タイプになったセンサー、本当はそのラインを閉じて新たなセンサー製造ラインを設けた方が効率が良いのに、わざわざPentaxだけの為にPentaxカメラが売れないから大した儲けにならないのを承知で旧タイプ用のラインを残しPentaxに供給してくれる。

PentaxユーザーはSonyに心底「ありがとう」と感謝の言葉を述べねばならないし、間違ってもSony本社のある東京は品川に足を向けて寝ちゃならない。Pentaxユーザーは毎年初めにSony本社詣をするべきだ。

「昨年中はSonyセンサーにお世話になりました。今年もPentaxにセンサーを供給してくれますよーに」

地方のPentaxユーザーは品川まで詣でするのは大変だろうから、地元の町を歩いていれば「Sony」と名の入った看板くらいは見つけられるだろう。とにかくSonyの4文字を見つけたら通り過ぎずにパンッパンッと拍手を打って頭を下げるくらいしなくちゃ!。

もしくはPentaxユーザー同士で繋がりがあるだろうから、有志を集めて地域毎にソニー神社を作っちゃえば良い。神社は神様を祀る場であるが、そんなのは気にしない。ソニーの神ってのが存在している事にしちゃえば済む。人間、嘘でも信仰すれば救われる。そして年に一度、江戸時代の富士山や伊勢神宮詣のように有志が資金を集め、代表が東京の品川にお参りでもすれば良い。

そう考えるとSonyにとってライバルはCanonしかいないのだろう。でもそんなライバルにも優しいのがSony。何たってSigmaを介してCanonのレンズも使えるようにしてしまった。デジタルの今、ボディは使い捨ての時代でもレンズは生涯の資産だ。だからCanonからSonyに移行するユーザーにその資産を活かして貰おう、そんな配慮。

えっ?、それはSigmaが勝手にやった事?。それは違うと思うぞ。Eマウントの仕様を公開すればきっとSigmaはEFレンズにも使えるアダプターを造るに違いない!、Sonyはそこまでも考えているんだ!。常に先を見ているのがSony!。

Canonと言えば今後のEOS 7D系の売り上げにも貢献してくれるのがSonyだ。α9がプロ機として使えるらしいのはなんとなく皆判ってきている。しかし超望遠を使う時、APS-Cの方が焦点距離が1.5倍になるのであり難かったりするでしょう?。

α6500は優れたカメラであるとは思うが、プロ機としては失格だろう。でもそれはSonyが敢えてプロ機にしないだけ。もしα4桁系のAPS-Cカメラでプロ機を出しちゃったらEOS 7D系が全く売れなくなるじゃん。

将来、Sonyはα7000、α9000と言った最高級APS-Cミラーレスカメラをきっと出してくるだろう。いや、きっとすでに開発は終了しているんだ。でもすぐに出さない。Canonに猶予期間、EOS 7DmarkIIIの開発期間を与えてくれちゃっているなんて太っ腹!。

裏を返せばSonyさんがこれだけカメラ業界の事を考えてくれているのに他メーカーのだらしなさと来たら・・・。PanasonicやRioch(Pentax)は妙な噂が立ったり、Nikonも業績が悪化しているようだし、Canonは安泰のようだがセンサー設計力が微妙・・・。

皆さん、もはやミラーレスと一眼レフどっちが上?、そんな事を考えている場合ではない。もしα7やα9が誰もが飛びつくようなカッコイイデザインで発表されていたらと考えて欲しい。まじにSonyの一人勝ちになる。




先日、量販店でPentax KPを見たついでにα7IIを触ってきた。いやぁ、つくづくカッチョ悪いカメラだ。本気でSonyのデザイン部門に怒りを感じる。いつもα7系カメラを量販店などで見ると「俺は本当にこのカメラが欲しいのか?」と自問してしまう。

α6500を買った方が幸せなんじゃないかと思っちゃうんだ。今、お値段はα7IIと同じくらいでしょう?。α6000系も決してカッコイイカメラだとは思わないのだが、α7系より遥かにまし!。


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コメント

  1. ピンぼけ小僧 | URL | es1fYYdE

    動画をやる知人がα6500を購入、a7SとAマウントのレンズを処分して、fujiのシネレンズを購入しました。まあ、a7Siiとa7Riiも持っているだけどね。
    最近は機材軽量化の為、α6500をメインで使っているようです。
    a9は動画ではいろいろ機能がカットされているようで使えないとバッサリ。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    今のデジタルカメラに何を求めるかなのでしょうね。私は動画には全く興味がないので動画性能が悪くても気になりませんし、4K動画、4Kフォトも不要と思っており、反対に動画も撮る人は色々と仕様を確認しながらカメラを選ばれるのでしょうね。

    α6500はレンズの選択肢が少ないのと(ボディ内手振れ補正が付いたのでオールドレンズは堪能出来ましょうが)、使い勝手はα7系よりも悪いのでそこをどう見るかでしょうね。私はα6000で慣れているのでα7IIでなくα6500をメインカメラにしても良いのですが、いずれにせよα7IIIがどうなるか、それを見てから決めると思います。

  3. のっぽ親父 | URL | ibdEl2N.

    α9 が出た最近 α7RⅡが値下がりするかとごそごそネットを徘徊するのですがまだまだです。ソニー純正レンズを全く買う気がないので手ぶれ補正の効果だけ欲しいかと・・・ そうなるとα7Ⅱ でいいよね。。でも手ぶれ補正が付いただけなら我慢する??結局、素のα7から動けません。(笑)最近はA3プリンターを買おうかと物色中です。。

  4. BigDaddy | URL | -

    > のっぽ親父 さん

    α7IIはかなり安くなってきていますが、α7RIIは今の値段設定でもバンバン売れるんでしょうね。A3プリントくらいだと画素数の差はほとんど変わりないと思いますし、オールドレンズの母艦とするのならやはり2400万画素くらいが適当かとは思うのですが・・・。

    ブレ補正のありなしは望遠レンズを使うか否かとも言えますよね。ガチピンで撮ろうと像拡大を使うと100mmを超えてくると像が乱れてそれはエライコッチャです。

    私はα7のIII型を見てから決めたいと思っています。要はデザインなんです。やはりα7のデザインは好みでなく、III型がII型を踏襲するデザインだったら素直にα7IIを買いますが、もしIII型でデザインが大幅にカッチョ良くなったらIII型が安くなるのをあと3年待とうと思っています。そうなるとα6500になるんですよ(笑)。α9があれですからIII型も同じようなドン臭いデザインになるとは思いますけど(笑)。

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