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雨の蓬莱橋

2017年06月25日 00:00

雨の蓬莱橋

雨の蓬莱橋


Olympus OM-D E-M1, M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



買った機材のレビューをするとその他のネタをタイムリーに発信出来ない。今日のネタも3ヶ月前のお話・・・。

何しろ3月の時点、Olympus E-M5markIIのレビュー真っ只中。まだPentax K-5を所持している(E-M1を所持している筈がない)、そんな体でネタを書いているからE-M1で撮影された写真は一切掲載出来なかった。



雨の蓬莱橋、何やら演歌みたいなタイトルだが、この日の蓬莱橋はまさに演歌のような風景だった。その蓬莱橋、解説は静岡県島田市とwikipediaにお願いしちゃおう。

蓬莱橋 - 島田市観光協会
蓬莱橋 - wikipedia

そんなゴージャスな橋である。ただ単に橋を往復するだけで1.8キロ、おおよそ2400歩、5回往来したら10キロにもなるのだからスゲェし大井川のスケールもスゲェ!。

「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」

この時、水量はほとんどなく河川底をそのまま歩いていも多分平気。でもこの広大さ、圧巻である。晴れていれば・・・、そんな思いもあったが、写真を見ると雨は雨で趣きがある。雨で正解だったかもしれない。


全体はこんな感じ

2017-06-25-02


そして「くしくも」と表現するべきか、E-M1とM.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3の雨天テストも出来ちゃった。「春雨じゃ、濡れてまいろう」なんてもんじゃない本格的な雨にぶち当たってしまったのだ。カメラより人間が参っちゃう、「本降りじゃ、直ちに帰ろう」、そんな心境に限りなく近かった。

次の写真、結構な雨だったのをご理解頂けるだろう。


本降りじゃ!

2017-06-25-03


ここで突然だが時代劇のお話を・・・。

時代劇が大好きでしょ~がない。特にテレビで放映された池波作品はほぼ見ていると思うし、「鬼平犯科帳」と「仕掛人藤枝梅安」は文庫本をコンプリートしている。そんな私が数年前、「超高速参勤交代」を、昨年も「超高速参勤交代リターンズ」を観た。久々に映画館で時代劇を堪能した。

深田恭子の飯盛女(宿場町の娼婦)がまぁドンピシャリ!。この女優さんはこういうすれた役をやった方が絶対に映える。リターンズではお姫様になっちまったもんだからつまんねぇったりゃありゃしなかった。勿論、深田恭子目当てで映画館に出向いた訳じゃないが、でっかいスクリーンで見る飯盛女の深田恭子は超エロいぞ!。

その深田恭子が飯盛女になっている「超高速参勤交代」、この春、CS、ケーブル系テレビで解禁になったようであっちこっちで放映していた。それを観ていて「ありゃっ!?、おいおい、つい最近見た事がある風景が映ってんじゃねぇか!」。

そう、蓬莱橋である。湯長谷藩一行が江戸に辿り着く直前で蓬莱橋が映り、さらにエンディングでも今度は復路でのカットもある。うん、100%蓬莱橋に間違いない!。





上の予告編に出てくる橋が蓬莱橋である(さらに一瞬だけ折檻されている飯盛女のエロい深田恭子が映る)。

映画での橋のシーン、色々とネットで情報を漁っていたら、元々は京都にある木橋で撮影する予定だったとの事。ところが撮影前にその橋が崩落し(多分、渡月橋、あそこは数年前に台風で壊れているから)、やむなく蓬莱橋でのロケとなったらしい。

このシーンは物語の中でそこそこ重要。江戸に掛かる橋と言う事で往復でこのカットを盛り込んであり、往路では「やっと江戸に来た」となるし、復路では「これから帰るぞ!」とリターンズに繋がっていく。今後「超高速参勤交代アゲイン」なんて第3弾が出来ても蓬莱橋(今度は渡月橋かな?)が使われる可能性は高い。

オッサンの年齢に達し、恥ずかしながら初めて知った事・・・。

「江戸へ参勤交代する」、この言葉は間違いならしい。往路が参勤、復路は交代。正しくは「江戸へ参勤する」、「藩に交代する」であるとの事。
そう、このシーンは江戸に掛かる橋、大橋であり(江戸時代、隅田川に掛かる橋は1つしかない)、今の千住大橋を指す。奥の細道で松雄芭蕉出立の地、弟子達と別れたのもこことされている(もう1つ説があるようだが)。

このシーンが大橋を想定していたなんて映画館では全く気付かなかった。正直、利根川に掛かる橋だと思っていた。だからその後、悪者達と大立ち回りするシーンがあるのだが、そこはもう千住宿なんだな。

MarkIIじゃないOlympus E-M1を買ってもぉた~レビューその13 smc PENTAX-M 28mmF2.8を使う
MarkIIじゃないOlympus E-M1を買ってもぉた~レビューその14 smc PENTAX-M 50mmF1.4を使う

上のネタ、何度も訪れている千住宿をもう一度歩いたのもテレビで超高速参勤交代を観直しての影響。この上のリンクネタが伏線となり、本ネタに続くなんて誰も想像していなかったでしょう?(笑)。

その際に「うん、隅田川に掛かる大橋としてはやたらに長いな」と思う訳だ。隅田川は下流では大川と呼ばれていたが大井川と比較したら小川でしかない。大井川が4倍くらい広いんじゃなかろうか?。

そしてネットで「へぇ!」と思ったのが超高速参勤交代での湯長谷藩。架空の藩だと思っていたら本当に存在していた!。しかもである。福島県いわき市にあったんだって!。おやおや、いわき市と言えば・・・。

「フラガール」を観てフラッと産業遺構探索 カテゴリ

この一連のフラガールシリーズで間近まで行ってんじゃんか!。いわき市を訪れたのは2015年だからすでに超高速参勤交代を観ていた。まぁ湯長谷藩館は今は石碑があるだけで中学校かな?、になっているだけのようなので訪れてもつまらんとは思うが・・・。

でもリターンズではいわき市暮らしの伝承郷でロケを行っており、今後もいわき市で産業遺構探索を行う予定でその際には観光としてそこを訪れても良いかなと。海、小名浜にも行ってみたいし。きっと映画で「将軍に献上したたくあん」がお土産で売っているに違いない。

ところが「いわき市 たくあん お土産 映画」とかで検索しても大根のたくあんの情報が一切ない。いわき市よ!、勿体無い!。航空写真を見ると畑もそこそこあるじゃないか!。何故便乗して大根を作付けし、たくあんを作らないんだ!!!。多分史実としては将軍にたくあんなんて献上していないのだろう。でもそこは目を瞑っていいと思う。いわき市が舞台でロケ地にもなっているんだから松竹との交渉だって楽に進むでしょ!。

下、橋の中央部、448.7メートルまで歩くと笑っちゃう文字が見える。


真ん中まで歩くと何やら文字が・・・

2017-06-25-04


足元をドアップにすると・・・

2017-06-25-05


さて話を蓬莱橋に戻そう。上の通り、映画で橋のシーンがあったのは何となく覚えていた。しかし蓬莱橋を訪れたのは単なる偶然。元々用事があったのは宇津ノ谷峠。

そこでの観光、撮影を終えた後、晴れていれば大井川鉄道を見るか乗るかを予定していたが、「さて雨も降っているし今日はこのまま宿に直行か?」、そんな時、静岡県のパンフレットを見ていると何やら江戸風情な橋があるってんじゃないか。割と近くだったので行くべ!。言い換えると晴れていたら蓬莱橋には行かなかった。でも蓬莱橋を目の前に見ても全く超高速参勤交代のロケで使われていた橋とは気付いていないアホさ加減・・・。

それでも雰囲気は良かった。また何故雨で良かったのか?。訪れたのは平日だったが、晴れていれば学生なら春休み中ともあって観光客の往来が激しかったと思う。こういう風情のある風景、数人が歩いている程度なら気にならないが、仰山いると撮る気を失くす時があるからだ。あの雨でも5組くらいの観光客がこの橋を往来していたから・・・。

その中にNikonオヤジがいた。どうやら防塵防滴でないカメラのようでタオルで厳重にくるんいた。そして我々はびしょ濡れになったカメラをぶら下げて歩いているのだった。そしてすれ違う・・・。機材で勝った負けたなんてまず考えないが、この時だけは「うーん、防塵防滴って最高!」とニンマリしたのだった。

時にこの橋、冒頭の島田市のリンクを見ると有料との事。あれれ?、俺達、銭払ってねぇぜ?。午後5時以降は無料のようだが訪れたのは3時を回ったくらいだったから払わなくちゃいけない筈。橋の袂に小屋のようなのがあったのは覚えている。その横の自販機でジュースを買っているから。

もしお金を払う必要があるのならその時に声を掛けられたと思う。雨だと無料になるのかね?。それとも傘も差さずに濡れ鼠になっている私を見て「この人から金を取っちゃならねぇ」、係の方が不憫に思ったのだろうか(笑)。


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コメント

  1. tsunomagari | URL | -

    橋より深キョン

    本文の解説に釣られて、youtubeの予告動画は橋より一瞬の深キョン探しに集中してしまいました。
    彼女は上品な役より、エロい方が似合いますね。

    蓬莱橋の方ですが、雨が似合いま。
    晴れてるとどうなんでしょう?
    濡れてる方が情緒があると思います。

    ニコンはボディが防塵防滴でも、レンズは防塵防滴が1本くらいしか無いように思います。確か新型の70-200mmf2.8だけだったような気がします。
    よって私も雨天時や祭りで水を被りそうな時はレインカバーかタオルをレンズの上に乗っけてます。

  2. ピンぼけ小僧 | URL | es1fYYdE

    東京でも荒川は50年くらい前まで木造橋が残ってましたよ。
    旧葛西橋と旧船堀橋は橋脚が木造で、老朽化や船がぶつかって落橋してましたよ。
    特に旧葛西橋とすぐ先に掛かる葛西小橋(これも木造)を合わせると700メートルの長さがありました。
    子供の頃、江戸川区や浦安に釣りに行く時よく渡りました。
    それにハゼなら橋の上からも釣れました。

  3. BigDaddy | URL | -

    > tsunomagari さん

    華奢な人が飯盛女をやると貧相過ぎて・・・。やっぱりダイナマイトボンボンの深田恭子でないと!。機会があったら是非本編をご覧下さい。蓬莱橋、晴れていたら暑くて疲れるだけかもしれません(笑)。本文の通り、演歌風で雨で良かったと思っています。

    防滴に関しては、私もPentaxの時はレンズがノーマルだったのでかなり気を使っていましたが、今はどんと来いです。

  4. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    私は川沿いで育ちましたが、うちの近所はすでに木造橋は無かったですねぇ。戦争で落ちたかってのもポイントかもしれませんね。

    まぁ50年くらい前だと例えば浦安なんて漁村でしたからね(笑)。椎名誠のエッセイを読んでたまげたのを覚えています。東京の西側は電車の発達によってベットタウン化したようで、それ以前は昭和中期でも江戸の風情がまだまだ残っていたのかもしれませんね。

  5. のっぽ親父 | URL | ibdEl2N.

    随分お近くにいらっしゃってたんですね。写真の雰囲気いいですよ。普段は人も沢山ですし、シットリしてて上品に見えます。
    維持管理も大変でお金を取っているんですよね。数年前にも台風直後に流されたように記憶しています。。雨で集金はお休みだったのでしょう。(笑)

  6. BigDaddy | URL | -

    > のっぽ親父 さん

    3泊以上だとさらに先、浜松や大井川鉄道の上の方、接岨峡辺りまで足を伸ばせるのですが、東京からだと2泊だと島田が限界ですね(笑)。

    にわか雨や小雨なら過去にも経験がありますが、本降りでの撮影は今回は初めてであり、面白かったです。やはり人がいないってのが良いですね。

    入り口の小屋に人がいなかったんじゃないでしょうかね(笑)。とにかく家に帰ってから「あれっ?、通行料払うんだって」って話しになったんですよ。

  7. ハッセルじいちゃん | URL | od2ryG16

    すごい橋ですね~
    「ど真ん中」 ありがたいです(笑

  8. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    往路はウキウキ感や正面が山なので春は山桜、秋には紅葉するでしょうから、もしかしたら「ど真ん中」に気付かない人がいるかもしれませんね。でも復路になると下を向きながらヘトヘトしながら歩くでしょうから、100%の人が「あっ!」と思うのでしょうね(笑)。

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