にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です

選択肢がないボディ選び

2017年08月04日 00:00

昭和廃屋

昭和廃屋


Fujiflm X-E2, XF18-55mmF2.8-4


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



本気で欲しいと思うカメラがねぇなぁ、結局どこかで妥協している自分がいる、今日はそんな嘆きを・・・。

センサーのフォーマットによって被写界深度に違いが出るので浅い深度が大好き!、なんてカメラマンはより大きなセンサー、今なら135センサーを持つカメラを持つべきだろう(現在のなんちゃって中判センサーよりも明るいレンズが多い135センサーの方がよりボケる)。

私のように多くの写真で被写界深度は深い方が良いと思っているカメラマンならばAPS-C、m4/3と選択肢が増える。ならば現行ラインナップしている1型センサーのNikon 1シリーズも加えても良いかもしれない。

そんな私は大きなボケが欲しいってだけでSony α7IIを所望しつつ、カッチョ悪いカメラなんぞに手に染めず、デザインが許容範囲で最新の機能満載、そしてある程度のボケも期待出来るAPS-Cセンサーのα6500の方がきっと幸せになれるに違いないと呟く。

デザイン、機能を考慮すればα7IIよりもα6500が勝っている。でもSonnar 55mmF1.8のあの描写力を見ちゃうと55mmの画角のままF1.8~F2.8で写真を撮りたい!、と思っちゃうのも事実。

Sonnar 55mmF1.8にせよワンランク下のFE50mmF1.8にせよ、絞り開放からガンガンに使える昔じゃ考えられないレンズ。dpreaviewのサンプルを見る限り、FE50mmF1.8では遠景だとF2以上絞らないと若干光の滲みを感じるが、それはSony α7RIIでのコマだから画素数の少ないα7IIしか眼中にない私なら絞り開放で遠景もオッケーだったりする。それに光の滲みは欠点とは言え、「味」と言う言葉に置換出来る。

結果、現状、デザインに妥協をしてSonyのα7II、被写界深度に妥協をしてSony α6500が欲しい私が最近気になってしょ~がないカメラがある。

Olympus E-M1 markII?、いいえ!、この機種は気になっていると言うよりもE-M1 markIIIが発表されてカタログ落ちして安くなったらきっと買うカメラ。今は高価だから眼中にないだけで気になるならない以前の問題。

気になっちゃうのは・・・。

Fujifilm X-E2だ!。

本ブログでは頻繁にFujifilmのX-Transセンサーに対して物を申している。ホント、ベイヤーセンサーの表現に慣れた人間からすると等倍表示時の気持ち悪さったら・・・。

2400万画素のX-Trans IIIになってからその気持ち悪いポップコーン現象(マッシュポテトとか塗り絵とか)なるものは出ないと価格.com辺りで断言されているが、、、

新製品レビュー:FUJIFILM X-T20(実写編) - デジカメ Watch

ばっちりポップコーンしてんじゃん!(笑)。これを気持ち悪いと表現せずに何と言う?。

とは言え、この気持ち悪さはA3ノビプリント(恐らくA2でも)では全く問題ないし、どうしてもポップコーンが許せなかったらRawTherapeeで現像すりゃ良いだけなので、X-Transセンサーの悪口を言っている割にはそのせいでFujifilmカメラが嫌いとか使わない訳じゃない。

X-E2で気に食わないのは2点。

1、ISO12800が拡張感度扱いでISO AUTOからも除外されている
2、ボディ側に手振れ補正がなく画質優先のレンズにも手振れ補正がない

1も2も致命的。様々な風景に対応出来る、廃墟「も」撮影する万能カメラとしてはこの2点は絶対に譲れない。決してメインカメラにはなれないカメラだ。

もしX-E2を購入するなら同時にXF18-55mmF2.8-4を買うだろう。このレンズは手振れ補正が付いていて3.5段の効果があると言う。135換算50mmなら1/6secがボーダーライン。それより遅くなると5枚以上保険を掛けなくちゃならない。

しかもFujifilmは単焦点レンズには手振れ補正機構がない。その代わりFujifilmのカメラは超高感度域が135センサー並みに優れている(ノイズが少ない)。これをどう考えるかである。

無責任男だからして過去に書いたネタの詳細を全く覚えていないものの、Fujifilm X-E2レビューでは確か「メインシステムにはなれないけどサブシステム、お散歩写真カメラとしては優れている」と表現していたと思う。

その3年前に知り合いから借りたX-E2の写真を見直して、ちょっとした風景写真でもISO3200は使えるし、人工物の多い街中風景ならばISO6400に跳ね上がっても全く気にならない。まぁノイズに寛容なのでPentax K-5でも同じくISO3200、6400を平気で使うのだが、K-5比較で1/3~半段X-E2の方が画質は良いように思える。

※恐らくローパスフィルターレスのK-5IIsならディテールが出ている分、ノイズリダクションも強く掛けられるので同等レベルになるんじゃなかろうか?

しかしOlympus E-M5markIIで1秒の世界を知っちゃったから・・・。

X-E2にXF35mmF2を装着した場合(手振れ補正がないシステム)、数枚の保険を掛ければ1/25秒で止まるだろう。でもE-M5markIIらは25mmレンズ(135換算すると画角はXF35mmとほぼ同じ)を使っても1秒で止まり、4段以上の開きが出る。X-E2は高感度が強いから感度を上げれば良いでしょ?、なんて仰る方、逆を考えてみて欲しい。X-E2でISO3200になる場面でもE-M5markIIではISO200で止まるんだ。

さすがに幾らX-E2が高感度に強くてもISO3200 VS ISO200だからE-M5markIIに軍配が上がる。しかも被写界深度を考慮すればISO6400 VS ISO200の戦いになってしまう。

※一般にAPS-Cとm4/3の被写界深度の差は1段と言われているが面積比において2/3段が正しい

しかしここで「素直に手振れ補正のある18-55mmを使えばいいじゃん!」、そう考えを改めたとする。そうなるとISO800 VS ISO200となり、これでノイズに関してはおおよそ同じ土俵での戦いになるし、ダイナミックレンジに関してはX-E2の方が上回る。

X-E2に18-55mmのセット、そして純正単焦点レンズはXF35mmF2は欲しいと思うが、他の焦点距離はマウントアダプターを介して手持ちの古いMFレンズを使う・・・、先にお述べたように全ての撮影に対応出来る万能システムではないが、お散歩写真には具合が良いのではなかろうか?。

しかも昨年?、今年初めだっけか?。X-E2はファームウェアが更新され、仕様を見る限り、別物カメラに仕上がっている。現状、EVF内蔵のお弁当箱スタイルのカメラは本家Leicaの他にはSonyのα4桁シリーズ、LumixのGXシリーズ、Olympus PEN-Fしかなく(Sigmaのsd Quattroはちょっと違うと思う)、選択肢がほとんどないのが現状。これにX-E2も加えても良いと思い始めた。

手持ちのSony α6000に16-50mmF3.5-5.6を使う場面でX-E2+18-55mmが使える。見た目の解像感はベイヤーセンサーのα6000の方が高いと思うが、Sonyの16-50mmよりもFujifilmの18-55mmの方が描写力は優れているのでシステム(使い勝手を含め)として考慮するとFujiflmに軍配が上がる。

上述の通り、2400万画素のX-TransのIII型でもポップコーンしているからこれで心置きなく安くなった1600万画素、II型のFujifilmカメラが買えるってもんだぜ!。

いえいえ、買いませんよ!(笑)。妄想の段階。今年はもう何も買わないし、Sonyならα6500を買ってしまえばボディ内手振れ補正が使えるのでX-E2は眼中でなくなる。


にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です



コメント

  1. tsunomagari | URL | -

    帯に短し襷に長し

    欲しいレンズは数あれど、欲しいボディって無いですね。
    非現実的ですが欲しいのはライカMくらいですかね。

    センサーやシャッターユニット、ファインダー、ボディを好きに組み合わせられたらと妄想してしまいます。

    最近、カメラ欲しいって女の子にアドバイスを請われて、M4/3を勧めたんですが、ニコンがいいと言うのでNikon1を勧めたんですが、レンズにピントリングが無いとケチをつけられ、結局、型落ちのD5300に落ち着きそうです。
    軽くて、新型のキットレンズも良さげなんですよね。
    wifi付いてるし、バリアンなので、サブ機に欲しくなっています。

  2. ピンぼけ小僧 | URL | es1fYYdE

    X-T2Sという本体手ぶれ補正搭載機が噂されてます。まあ、出てもしばらく高くて手が出ませんが。
    これも最近噂のX-E3も新しい機能搭載って、手ぶれ補正かもしれません。
    XC16-50mmF3.5-5.6という安いキットレンズも結構評判良いですよ。


  3. RigelNightBug | URL | GzSZFFvQ

    URLは、ピンぼけ小僧様も言及されている、XC16-50mmF3.5-5.6 OIS(初代)とX-M1での撮影、撮って出しです。
    そこそこ万能に使えるので気に入っています。
    現在売られているものは、より近接能力を高めた二世代目に代変わりしています。


    尚、あくまで私の主観ですが、このレンズと云い、LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.と云い、意識して止めようとすると、却ってブレる様に感じます。
    多分、身体全体に、無駄に力が入って、ブレの周期が短くなるのが原因だと考えています。

    リンク先の画は、右手のみでの撮影で、ズームはライカ判換算で約33mm、1/10で切れています。

  4. BigDaddy | URL | -

    > tsunomagari さん

    レンズは一生もの、デジタルカメラのボディは使い捨て、そんな時代ではありますが、使い捨てでも欲しいボディが少ないのが・・・(笑)。確かに非現実的ですがLeicaは欲しいですね。デザインを含め持つ喜びを持てるカメラが数個しかない現実・・・。

    レンズにピントリングが無いから駄目・・・、結構マニアックですね(笑)。Nikonのカメラはフィルム時代のデザインに戻って欲しいですね。今の一眼レフのデザインは丸くなり過ぎなんですよねぇ。トヨタから2000GTのレプリカが出ないのと同じで、F4と同じデザインのカメラなんて出てこないのでしょうね。F4とかF90、この時代のNikonカメラはカッチョイイです。

  5. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    おっと、本当だ!。デジカメinfoなどでそんな話が出ていますね!。

    Fujifilmって本体に手振れ補正は付けないって断言していませんでしたっけ(笑)。となると135をやらないと断言していたのを撤回するのも間近?(笑)。まぁ手振れ補正が付いてくれれば選択肢が増える訳で、加えてX-Transをやめてくれればもっと売れるんじゃないかと・・・。

    もしX-T2SやX-E3に手振れ補正が搭載されたら3、4年後にゲットイットな代物になりそうです。

    私ですね、ズームレンズの画質って、像面湾曲がない限り、あんまり気にしないんですよ。18-55mmF2.8-4はX-Transが悪さをしているだけだと思っていますし、Sonyの評判の悪い16-50mmF3.5-5.6でも不満なのは16~18mm時の四隅だけで結構平気ですもん。

  6. BigDaddy | URL | -

    > RigelNightBug さん

    ピンぼけ小僧さんへのご返事の通り、像面湾曲のないレンズならおおよそなんでも行けるタイプです。Sonyの135用の28-70mmF3.5-5.6、これもネット上では評判がすこぶる悪いのですが、2400万画素のα7とのセットでは何の欠点も私には見出せませんでした(笑)。

    仰る通り、無駄な力、これが1/4秒よりも遅いシャッターだと厳禁のようです(かと言って力を抜き過ぎても駄目ですよね)。1/6秒まではボディ内でもレンズ内でも100mmくらいの焦点距離でもぶれないんですが、1/2、2/3、1秒、これは今回の一連の手振れ戦争ネタの主題、人間が如何に微動だにせず止まるか、なんだと思います。今のカメラは軽過ぎる、これも要因のひとつかもしれません。

    それくらいのシャッタースピードだと細かいブレ、高周波ブレって言うのでしょうか?。それが手振れ補正機能の限界を超えるようで、E-M1markIIの2秒で止まるってのは異常過ぎるんでしょう(笑)。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)