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集落が草原になるまで・・・

2010年08月10日 00:00

まだまだ旅行中の廃墟写真を纏めていませんが、触りと言うか、幾つかの集落の特徴を捉えた写真を掲載します。

今日は5枚構成の組写真になっています。是非、順番に最後までご覧になって下さい。

「まだ人が住んでいる」

集落が草原になるまで・・・ その1

Pentax K-20D, Tamron AF18-200mmF3.5-6.3II

ここはわたらせ渓谷鐵道終点の間藤駅から本山精錬所跡の間にある南橋集落。半分以上が空家ですが、まだまだ人の気配を多く感じます。最近、屋根を張り替えたのでしょうか。南橋も青色ですから、それに合わせたのでしょうが、トタンですから夏は相当暑いと思います。





「あと10年もしたら廃墟?」

集落が草原になるまで・・・ その2

Pentax K-20D, Tamron AF18-200mmF3.5-6.3II

確かな情報で無く申し訳ないのですが、恐らく「渡良瀬社宅」と言う集落です。先日掲載した少年時代の場所もここです。

この写真で言えば、長屋の奥部分はすでに空家となっていて、手前にはまだ人が住んでいるような雰囲気でしたね。1つの長屋に2世帯が住んでいたのでしょうか。





「すでに廃墟化した長屋」

集落が草原になるまで・・・ その3

Pentax K-20D, Tamron AF18-200mmF3.5-6.3II

ここは集落と言うよりも長屋群でしょうか?。さほど大きくはないものの、立派な廃墟でした。トイレが外にある共同タイプのなので(写真右の小屋みたいのがそれ、当然ぼっとん式)、造られたのは昭和30~40年代くらいのものでしょうかね?。





「すでに廃墟化した集落」

集落が草原になるまで・・・ その4

Pentax K-20D, Tamron AF18-200mmF3.5-6.3II

ここは集落でしたね。完全に廃墟と化しています。ちなみにここで私は恐らく茶毒蛾系の毛虫でしょうが、刺されてしまい、両手の肘から下、まぁ酷い状態になってしまいました。3日くらい前にようやくかゆみや腫れが収まったので、10日間くらいですかね、地獄を見ました(笑)。





「お墓以外は自然に帰した」

集落が草原になるまで・・・ その5

Pentax K-20D, Tamron AF18-200mmF3.5-6.3II

旧松木村。すでにお墓以外には何もありません。ここで地元の人に「松木村にはまだ廃屋がある」と嘘を吐かれ、それを求め、延々と林道、そして道のない斜面を歩かされました。途方に暮れていた時、ダム建設の関連車両と出会い、「もうここには廃墟なんてないよ!」と聞かされ・・・。


山を登り切ると、もう1つお墓があるとの事でしたが、廃墟がないと判った瞬間、力が抜け・・・。

※2010年7月9日より、ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しました。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来ます。暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。




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コメント

  1. 山頂の住人 | URL | 2NU31nKA

    こんばんわ。

    緑の鮮やかさが、かえって寂しさを増幅していますね。
    ここに子どもの2,3人でも写っていたら、夏休みののどかな田舎の風景なのでしょうけど。

  2. evergreen | URL | -

    なんか人工物が少しずつ自然に帰っていくようですね
    いい写真です♪P☆

  3. BigDaddy | URL | -

    >山頂の住人さん

    廃墟の醍醐味って、その寂しさを感じる事が出来る事もあると思うんです。
    かつてここに人が住んでいたんだ、どんな営みだったのだろうと・・・。
    例えば、共同ボットントイレを見ると、夏はさぞかし・・・と思いますし、
    共同井戸を見つけると、ここで主婦達は夕方井戸端会議だったのだろうなぁと。

  4. BigDaddy | URL | -

    >evergreenさん

    そうなんです、仰る通りの狙いがあります。
    今回の旅行を終えて、真っ先に考えた、頭に浮かんだネタがこれなんですよ。

  5. izu☆milk | URL | BLqMRigk

    こんばんは♪

    まったく人が写ってないんですねー。人が住んでたら1人ぐらい遭遇しそうなのに。そういう廃墟までに出向かれるBigDaddyさんの写真家魂、ステキですv-254
    毛虫って刺すんですかっv-236知らなかったです(> <)わたしも撮影に夢中になって転んだり蚊に噛まれたりするので、足が傷だらけになっちゃうことがあります。お互い体を大切にしましょうねっv-22

  6. BigDaddy | URL | -

    >izu☆milkさん

    廃墟ではない場所では、あえて人を排除して写真を撮っています。

    一部の人ですが、こういう場所に未だに住んでいる、即ち生活保護を受けている人もいると思うのですよ。事実、役所のその手の車が止まっていたりしましたから。彼らのような生活弱者を撮影するのは本意ではありません。

    茶毒蛾の場合、刺すのでなく、毛ですね。これに毒が含まれており、風に流れて皮膚に付いただけで被れるんですよ。触ったりしたもう大変です。昨年は2度やられ、今年も上の廃墟で、被れ方だけを考えると茶毒蛾系でしょう。まぁ、こいつの被れ方はひどいですよ。地獄です。

    izu☆milkさんの写真を拝見する限り、夢中になるタイプなのでしょうね(笑)。ホント、毛虫だけはお気をつけ下さい。東京などでも普通に刺されますから。

  7. momonga | URL | aYDccP8M

    廃墟はその当時の生活や営みが思い浮かべられる様なアイテム
    も残っていると、うれしいですよね~www

    松木村って日本の繁栄の犠牲になった悲しい歴史ですね。。
    村人の怨念もありそうですね~www

  8. BigDaddy | URL | -

    >momongaさん

    変態じゃありませんが、共同トイレとかで便器とか残っている感動します(笑)。
    多くの廃墟って、家の中を除くと、家具などが置いたままになっており、当時の生活が良く判りますよね。

    松木村、私も色々と調べて、なるほどと思いました。恐らく、そんな歴史があるからこそ、どうも上記写真周辺で、100年前の松木村を再現しようなる運動も始まっているようです。植樹されているのもそのせいでしょうね。くれぐれも単なるハリボテで終わらないで欲しいですね。

  9. bunko | URL | iHU8GBfQ

     一番上の写真は、駅に近い感じがしますね。
     ・・・だから、今でも住んでいる人がいる・・・そう言うことにもなる?(笑)

     廃墟には、全然興味の無かった私なのですが・・・興味ない写真を見てもつまらないので
     関してのことをちょっと学ぶと・・・その面白さに出会うことを実感しました。
     ・・・あそこのトイレ、どんな便器?なんてことまで興味がわいてきます(笑)

     廃墟が、アートにもなる。
     歴史が、アートを生む。・???ってことにも成りますね~~

     暑いです、この辺も、今頃はまだセミ蝉時雨がすごいでしょうね。(笑)


     

  10. BigDaddy | URL | -

    >bunkoさん

    足尾周辺は、駅が近いから栄えているって事はないみたいです。
    そもそも社宅は工夫らの家ですから、駅から出なく仕事場に近いってパターンでしょうね(笑)。
    1枚目の南橋集落は本山精錬所まで歩いて5分くらいですから。

    鉱山や炭鉱周辺の廃墟は歴史があるので、調べていくと面白いですね。私も「松木村」の歴史を調べてなるほどぉ~と思いましたから。

    今後は、これら社宅が当時はどのような階級の人が住んでいたか、その辺を現地の人に尋ねまくって調べてみようと思っています。どうやら今回は行っていませんが、掛水(かけみず)集落と言うのが、保存されていて、そこはホワイトカラー専用の社宅だったみたいですねぇ。

    便器の写真はいずれまた。美しい便器がありましたよ(笑)。廃墟をどう撮るかですよね。廃墟マニアでも単なる記録としてブログに掲載している人と、アートとして掲載している人がいて、私はどちらかと言うと記録に近いでしょうかね。昭和の記録と言う感じで、東京の下町を撮る感覚で撮影しています。

  11. ミモザ | URL | xN7Za8Hk

    こんにちは。
    毎日UPを楽しみにしています。

    僕の住む街の端々には、数か所の限界集落があるのですが、老夫婦が2人きりで暮らしています。
    この写真にとてもよく似た景色です。

    あと何年持つだろう。
    しっかり記録に残しておこうかな。

    リンクはらしてくださいね。

  12. BigDaddy | URL | -

    >ミモザさん

    コメントありがとうございます。またリンクの件、ご自由にどうぞ。

    限界集落問題、これは国に任せても・・・ってところがありますよね。足尾近辺も限界集落ばかりですし、限界を超えて、臨界集落と表現したくなるような場所が多かったです。これは足尾だけでなく、多くの地方が抱えている問題なのでしょうね。

    私個人は、この手の古臭い、ボロい風景が好きだから撮っているのですが、それでも時折、今後の日本はどうなるのだろうと思い耽る事があります。ミモザさんに身近にその手の風景があるのなら、好奇心だけでも良いと思うのですよ、記録されてみて下さい。


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