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レンズも重要な事に気付いた

2010年11月21日 00:00

「敏感と鈍感」

敏感と鈍感

Pentax K20D, Tokina RMC70-210mmF3.5

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



デジタルカメラの場合、フィルム時代と比較してレンズによっての描写の差を気にする必要がなくなりました。そりゃそうです。気に食わなかったらレタッチを施してしまえば良いのですから。解像度の弱さはシャープネスやコントラストを調節する事でどうにもでなるし、暗いレンズでもぼかしツールを利用すれば大口径レンズのような描写を作る事も可能です。

しかし!・・・。

Tamron AF18-200mmF3.5-6.3IIと言うレンズ、35mm換算で28-300mmをカバーし、これ1本で何でも撮れちゃう万能レンズ。お気に入りのレンズでもあり、Tamronだけでなく、この手の高倍率ズームレンズを愛用されている方も多いと思います。

ところが最近実感した事があったんです。どうもこのレンズで望遠側にズームして撮影した写真がやたらに眠いんですね。ピントを外した?、手振れ?、色々と検証したんですが、どうもそうじゃない。解像度そのものが悪いんじゃないか?。

そこで手元にある様々なレンズでほぼ同じ条件で定点撮影をしてみたんです。

広角~中望遠くらいの領域だとあまりに気になりませんが、それを越えた辺りからこのレンズが眠くなるのが判明。同じTamronでAF70-300mmF4-5.6Diと言うレンズと比較するとそれは明確な差になる。70-300mmの方が細かい描写に芯があるんですね。

ならばと他のレンズではどうだろう?。

Ricoh Rikenon XR135mmF2.8
Pentax SMC M200mmF4
Pentax SMC FA28-200mmF3.8-5.6IF
Sigma Zoom AF70-210mmF4-5.6
Tokina RMC70-210mmF3.5
Canon EF70-200mmF4L

の6本でチェック(Canon以外は全てPentax Kマウント)。当たり前ですが、135mmと200mmは単焦点レンズであり、ピントの切れは素晴らしいですね。2本とも30年以上前のレンズなのに28-200mm、18-200mmよりも遥かに優れている。

また、カメラが違うので断言は出来ませんが(センサーや処理エンジンが異なればレンズの描写も変わりましょう)、EF70-200mmF4Lは流石にLレンズ、ピントが合っている場所にしっかりと芯があります。35mm用のレンズをデジタルカメラに装着した場合、絞り開放では斜めから余計な光が入ってくるので本来絞り開放ではピントはあるが眠い写真になる筈なのにそうじゃない。かなりビックリしました。

そして嬉しい誤算?、30年以上前のTokinaの70-210mm、絞り開放だとソフトフォーカス的な色の滲みになるのでうが、F5.6まで絞るとピントの芯がキリリとしてくるんですよ~。Sigmaのズームは、それなりではありますが、やはり切れそのものはある。18-200mmや28-200mmよりも遥かに描写が良い。

要するにレンズと言う代物は古い、新しいはさほど関係なく、18-200mmだと11倍の超高倍率のズームレンズ。恐らく設計が困難、窮屈なのでしょうね。

とにかくTamron AF18-200mmF3.5-6.3II、望遠域の解像度の悪さには閉口。どうしたもんかと・・・。デジタル写真はレタッチするのは当たり前と思っていますが、レタッチは最小限にとどめるべき、原稿そのもののクオリティが低いと、よりレタッチを施す事になりましょう?。

ちょっとシャープが弱いからシャープにさせるのは当然ですが、手振れ?、ピンボケ?、と思えるような解像度の写真にシャープを大量に掛けるってのは全体に大きくノイズが乗せるだけとも言える訳で・・・。。


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コメント

  1. ゆたか | URL | LkZag.iM

    こんにちは。

    以前からピントの甘さと周辺の流れについては、良く言われていますよね。

    実売価格が物語る。ということでしょうね。まあ、私の写真には十分ですが。(笑)

  2. evergreen | URL | -

    なるほど~
    レンズの世界って意外に進歩が遅いんですかね~
    ぽち

  3. hidemaro2005 | URL | -

    なるほど、私も同じのを使ってますが、同様の事を感じてました。
    レンズそのものは便利だと思いますが、微妙な不満はそういうところにあるんですね。
    勉強になりました。

  4. BigDaddy | URL | -

    >ゆたかさん

    ピントの甘さはK20Dから付いているAF微調整で何とかなるようですし、周辺の流れはphotoshopで直しちゃうのが良いでしょうね(このレンズデータはphotoshopから読み込めますから、少なくとも歪曲と色収差の補正はある程度可能です)。

    是非とも明日、22日の記事も御覧下さい。続きネタとなっています。

  5. BigDaddy | URL | -

    >evergreenさん

    まぁTamronのそれは安いレンズですからある程度描写は無視し、便利さ優先として使うのが良いのでしょうね。

    是非とも明日、22日の記事も御覧下さい。このネタの続きネタとなっています。

  6. BigDaddy | URL | -

    >hidemaro2005さん

    やはり感じられていましたか。

    100mmくらいまではF8くらいで結構な像を結んでいるのに、135mmを越えた辺りからありゃりゃ?、なレンズですね。ポートレートには良いかもしれませんけど(笑)。135mmを超えたらF13まで絞れ、これがこのレンズの使い方でしょうね。

    是非とも明日、22日の記事も御覧下さい。このネタの続きネタとなっています。


  7. bunko | URL | -

    ダディさんこんにちは

     久々のネコちゃん登場(笑)
     面白い光景ですね・・
     
     クロネコちゃんはトラ君に気をとられている風でもないので・・
     やっぱり、鈍感・・・。v-7 
       

  8. BigDaddy | URL | -

    >bunkoさん

    2匹の猫を撮る場合、両方がこちらを向いているか、こうやって一方はそっぽを向いている、この2パターンしかないと思っています。陰と陽と言うか、こうやって対比っぽい写真って面白いと感じています。

    鈍感と言うのはある意味、図太いとも取れ、クロネコちゃんの方が格が上なのかもしれませんね(笑)。

  9. bunko | URL | -

    ごめんなさい、凄い絵文字ですね~~
    隣のかわいい子ちゃんだった筈なのですが・・

    お恥ずかしい・・です!(笑)

      bunko

  10. BigDaddy | URL | -

    >bunkoさん

    あっかんべぇ絵文字ですね(笑)。実は書かれるまで全く気付いていませんでした・・・。

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