にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です

意外に良かった20年、30年前のレンズ

2010年11月24日 00:00

「あんた、ちょっと臭うわよ」

あんた、ちょっと臭うわよ

Pentax K-7, Tokina RMC70-210mmF3.5

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



ホント、今回は徹底的にレンズテストをしましたからねぇ。しかも最終的にはPentaxのサービスにボディとレンズ全て(勿論Pentaxのものだけ)調節に出したくらい。

これまでの経緯をご存じない方は、10月21日の記事からどうぞ御覧下さいませ。

さて、望遠系のズームレンズ、レンズメーカー製ですが、3本所有しています。

Tamron AF70-300mmF4-5.6Di
Sigma Zoom70-210mmF4-5.6
Tokina RMC70-210mmF3.5

Tamronは極最近のレンズですが非常にリーズナブル。SigmaはAFレンズでもズームが直進式ですから、AF初期、20数年前のレンズでしょう。そしてTokinaはMFレンズですから、かなり古い、恐らく30年くらい前のレンズではないでしょうかね。

そして・・・。

結論を先に言えば、倍率の低いズームレンズは設計に無理が無いのか、安くても古くても及第点以上の描写をするって事なんです。

じっくりと見ない限り、Canon EF70-200mmF4LISと比較しても判らないくらいのレベル。流石に3本とも絞り開放は甘い描写となっていますが、1段絞るとそこそこ、2段絞ったら問題なし、感覚的にはA2(長辺60センチくらい)は楽勝、A1までは行けるかも!?、なる程度。

特に驚いたのが、Tokinaです。開放では丸でPlanar85mmF1.4のような面白い光の滲み方をするのですが、F5.6になった瞬間にカチコーンな描写になってくれ、非常に面白いレンズです。MFレンズだし、望遠域の被写界深度を考えるとF8くらいで使うのが最も理想的かもしれませんね。

開放絞りがF3.5統一ですから、もしかすると発売当時はそこそこの高級レンズだったのもかも。明るさで言えばEF70-200mmF4LISよりも半段明るいのですから。昨年の夏に購入して、秋の旅行でこれを多用した時、中々いいんじゃないか?、と感じていましたが、まさにその通りでした。

Sigmaのズームも700円で買った割にはそこそこの描写(笑)。当然お値段がお値段だけに本来捨てられる代物、ジャンク品ですが、運が良い事にレンズにはクモリもカビもなく、ただ外見が油まみれだったってだけ。重油の中に落としたんじゃなかろうかってくらいの汚れ。この油を全て落とすのに結構時間が掛かりましたけど、お買い得だったのでしょう。

Tamronは流石にテレ側の300mm(35mm換算450mm)だとちょっぴり眠い写真になりますけど、おおよそ100~200mmくらいの描写はかなりカッキ~ンな質感で、F8~F11を常用する事で全く問題ないでしょうね。

こうなると高倍率ズームだけが悪いと言っても良いのかもしれません。Tamron AF18-200mmF3.5-6.3IIは先日までに書いた通りですし、メーカーはPentaxですが、フィルム時代のFA28-200mmF3.8-5.6IF、これも実はタムロンのOEM、こいつもついでにテストをしましたが、やはり同じ。テレ側がF5.6と半段明るいからなんとかF11くらいの絞りを常用すれば・・・、と言う程度です。

高倍率ズームの望遠側で絞り開放を使うのはあくまでも緊急用、そうですねぇ、今のデジタルカメラにはISO6400と言う高感度が使えますが、これも普段は使いませんでしょう?(Pentax K-5はISO6400でもかなり使える描写になっています)、あくまでも何とかそれでも撮れますよ、像を記録する程度。それと同じでしょう。

Tamron AF18-200mmF3.5-6.3IIの135mm以上が思ったよりも解像度が低い画質だったのはショックですが、本日紹介した3本のレンズが思った以上に画質が良い事が判明したので、これで相殺、プラスマイナスゼロですかねぇ~。


にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です



コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)