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突然ですがPentax K-5を使ってみた その2

2010年12月04日 00:00

「霧の東京 PM3:55」

霧の東京 PM3:55

Pentax K-5, SMC DA18-135mmF3.5-5.6ED

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



Pentax K-5、高感度が強いに加えてAF精度、AFスピードの向上が挙げられています。如何程なものでしょうか?。

連写スピードがようやくCanonやNikonに追い付き(もしかしたら同価格帯だったら最速?)、この感覚からAFも凄いとなっちゃう。でも実際には微妙ですね。

確かに連写スピードは満足の行くのもので、動くものに対するAF追従精度も上がっていて、レンズも最新の物はジーコジーコと煩い通常モーターから超音波モーター内蔵になったので、スコッスコッと言う感じで合焦してくれ、非常に嬉しい限り。

ですから動くものに対してはK-7よりも遥かに良くなったと感じるし、鉄っちゃんや鳥専科の方にもお勧めしたいカメラ、それがK-5。しかも高感度ISOが使えるので高速で走ってくる列車や車でもシャッタースピードを稼げましょう。

でも、あらゆる被写体に対峙する街撮りの場合、レビュー記事等で巷で言われている程、K-7よりも精度が上がったとはあまり思えないんです。

K-7でK20DよりもAF精度、スピードは上がったのと、フィルム時代はEOSを使っていた私自身のAFに対するハードルはかなり高いです。しかも上述した通り、プロのライターが書いた記事のほぼ全てのAFが凄い!、なんて書かれていて、相当に期待しちゃったんですね。

AFの合焦スピードは超音波モーターで音が聞えないってだけで特別速いとは感じませんでした。特に何故か判りませんが、最新のDA55mmF1.4が遅く感じましたねぇ。EF50mmF1.4の感覚とは確実に違ったものでした。Nikonは知りませんが、合焦スピードだけに言及すればEOSの方がちょっぴり速い気がしましたねぇ。

また、かつてのNikon F4のAFセンサーのように非常にシビアなんですよ。シビア過ぎるんでしょうかねぇ。K10DもK20DもK-mも、そしてK-7も、絶対にピントが合わない、AFが迷う風景があるんですよ。

勿論、コントラストのない風景では他社でもピントが合わない事が多いのですが、「この程度の風景でAFが迷うのか?、K-7やK20Dと変わらんじゃないか!」とちょっと残念な結果になりましたね。

細くて小さな被写体とでも言いましょうか?。細いパイプとかぺんぺん草やねこじゃらし、金網、蜘蛛の巣・・・、この手の被写体にAFを合わせようとすると迷う事が多々あります。つまり奥の風景に合焦しちゃう。EOSでは考えられなかった事で、この欠点はK10Dからずっと一緒。これはPentaxの伝統なんでしょうかね(笑)。かなりイライラします。

ただ不思議なのが、EOS30Dは端っこのAFポイントがほぼ使い物にならないのに、Pentaxの場合、これまた伝統なんでしょうか、K10D、K20D、K-7、そしてK-5も左右一番端のAFポイント、これはクロスセンサーでなく縦だけのセンサーなんですが、コントラストがあれば、これがやたらにピントが合ってくれる(笑)。不思議ですねぇ・・・。

本日の写真、コントラストの弱い風景。霧(雲?)の状態によって、ピントが合ったり迷ったり・・・(RAW現像にて手前のコントラストが上がっているが、実際にはAFには辛い状況)。まぁ仕方ないかもしれませんが、同じ風景をEOSで撮っていたらどうだったろうか?、と思っちゃう。


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コメント

  1. ぽちこ | URL | -

    ティム・バートンの「9」を思い出しました。
    哀愁と強さがありますね。こういうの、撮りたいです。

  2. りこ | URL | vwIiNZgY

    カッコイイ・・・!

    東京ですか?ニューヨークかと思いました。
    近代的なのにノスタルジック。素敵です❤

  3. BigDaddy | URL | -

    >ぽちこさん

    「9」、知らなかったので調べてみたら近未来SF風のCG映画なんですね。公式サイトや、YouTubeに転がっている映像見ました。なんでしょう、人間だったらシュワちゃんとかが主演しそうな(笑)。面白かったです。

    何でしょう、手前のアンテナのような金属的な建物と、霧だか雲だかの雰囲気が、そそう感じられるのでしょうかね。

  4. BigDaddy | URL | -

    >りこさん

    ありがとうございます、東京なんですよ。常に近場で何とかしちゃいますから(笑)。どうせ雲って遠景が望めませんでしたから、確かに霧の都ロンドンとか摩天楼ニューヨーク、そんなイメージが撮影中、ちょっとはありました。

  5. のこのこ | URL | mQop/nM.

    以前、K-7の中古購入相談でコメントを書かせていただきました。(結局見送ってしまいました)
    PENTAXのカメラは銀塩時代から好きで、デジタル全盛のいまも、つい気になってしまいます。
    手持ちのレンズが不自由ながらも使える点もあるのですが…
    K100D、K-m、そして職場でK-xのボディでDA-Lのキットレンズで使ったのですが、とにかくピントが甘く感じました。
    MFレンズで撮ると、発色も悪くなく気に入ってはいましたが…

    その後はCANONの中級機を使っています。AFはスムーズで、安物レンズでもピントの甘さは特に感じません。
    その後、K-7、K-5、K-5ⅡとPENTAXからも中級機が出ていますが、動体ではなく普通のAFで甘さは感じられないでしょうか?
    掲示板の書き込みを見ていると、PENTAXのカメラでは「フォーラムでピント調整」という言葉が良く出てくるので、やはり気になります。

    現在、K-5が中古で手軽な価格になりましたので、購入検討中です。
    お時間のあるときで結構ですので、お教えいただけましたら助かります。


  6. BigDaddy | URL | -

    > のこのこ さん

    どうもお久し振りです。

    ピント、AF合焦率はPentaxも他社もさほど変わらないと思います。一眼レフの場合、どうしても苦手の風景、誤測距する風景があり、これは同時期発表のカメラならどのメーカーも一緒でしょう。確かにPentaxでは「フォーラムでピント調節」、これは一般化していますが、実際には他社も同じなんですよ。うちのCanon EOS30D(かなり古い機種ですが)これもCanonで調節しています。

    DA-Lレンズは1000万画素クラスのカメラならおおよそ解像感は満足が行く筈で、私もK-m、K10DではDA-Lレンズで撮影した写真が多くあり特に不満はありませんでした。こうなるともう個体差しかなく、結果、「フォーラムに持ち込む」のが良いんだと思いますねぇ。

    そして正しくはカメラのピント調節でなく、カメラと個々のレンズにマッチした調整となります。特にフィルム時代のFAレンズはAF微調節をせねば使い物になりません。AF微調節はユーザーも出来るものですが、フォーラムで調節した方がそりゃぁ楽です(笑)。

    そもそもAF微調節を自分でやっても光の状況やテスト距離が皆さんまちまちですから、ほとんど意味がありません。例えば夕方に微調節をやっても赤い光の多い時間帯での調節となり、いずれ撮影中に不満が出てきますし、良く近い距離で新聞紙などで調節している人がいますが、これは完全に誤った調節法です。やはりメーカーに調節した貰うべきです。

    中古の場合は、カメラがどこかにぶつかっているような代物もあり、そんな場合、センサーの位置が狂っている事もあるそうで、保証期間内にフォーラムに持ち込んで完全に元の状態に戻してもらい、加えて、手持ちのレンズにマッチする調整をすると良いと思います。

    個体差は新品でも必ずあるのでしょう。うちのK-7は中央を含めた9点は問題ありませんでしたが、残り2点に難があり、それを修理していますし、2台のK-5のうち1台は完全な後ピンで、その後2度も調節し、結果、その調節したK-5を元にもう1台のK-5、K-7も再調節し、今は3台のカメラ、全て同じピント状態になっています。

    Pentaxでも他社のカメラでもF4スタートくらいのズームレンズでは被写界深度で気になりませんが、F1.4~F2.8くらいのレンズを使うと、すぐに判ります。ちなみにK-5でDA-L系レンズをセットすると、レンズの性能が追いついていないので、ピントは合っていても解像感は悪くなります。

  7. のこのこ | URL | mQop/nM.

    こんばんは。とても細かく教えていただきありがとうございました!

    私の場合、最初に買ったK100Dのピントが使っているうちにどんどん甘くなっていく気がして、そういった「甘い」先入観がついてしまったのかも知れません。
    CANON機のボディの精密感や露出制御、ピント合わせなどに慣れてしまうと、どうしてもPENTAは…と比べてしまうんですね、困ったものです。

    最近の一眼レフは商品サイクルが早く、二年ほど前に出た機種がもう時代遅れ…となってしまうので、高価な現行品を買うには二の足を踏んでしまいます。
    実用には旧機種でも全く十分なので、スナップ用に中古でK-5を、と思っています。
    そうはいうものの、中古のK-5が4.5万円、K-5Ⅱ新品が7.0万円ほどと悩ましい価格差です。
    K-7も2.5万円ほど、ずいぶんお手ごろになりましたね。

    ピント調整のお話、とても参考になりました。
    K-5を購入する際には、調子の悪いK100Dなどと一緒に診てもらおうと思います。

    ありがとうございました。

  8. BigDaddy | URL | -

    > のこのこ さん

    Pentaxの場合、慣れるしかありません(笑)。言い換えれば、あの金額でこの機能が手に入れば御の字、そう思うべきなのでしょう。コストパフォーマンスは最高ですからね(笑)。

    K-5(金銭に余裕があるのならK-5IIをお勧めしますが)は露出に癖がありますので、これも最初は面食らうと思います。またK100Dからのステップアップだと設定項目が多く、好みのセッティングにするまで迷われるかもしれません。

    2年ほどで時代遅れ・・・、仰る通りです。しかし、1つ言える事は本ブログでも何度か述べている事ですが、成果物が何か。A3程度のプリントサイズならK-5で十分でローパスフィルターレスのK-5IIsも必要ありません。AFが強くなったのでK-5よりもK-5IIの方が良いでしょうが、余程暗い場所で撮影しない限り、K-5で問題なく、私自身、成果物はA3プリントですから、少なくともあと2年はK-5を使うつもりです。

    K-7は以前も述べたかもしれませんが、ISO1600からの高感度域をどう考えるかでしょうね。成果物がA3ならISO1600でも使えますが、ネイチャー系となるとノイズは少ない方が良いでしょうから、K-5でしょうかねぇ。

    Pentaxの場合、フォーラム直接持ち込みだと、保証の切れたK100Dでもフォーラム内で調整出来る限り、おおよそ無料でやってくれます。そこが他社と異なるところでしょうかね。但し、K-7以前のカメラはレンズの個別微調整は出来ないので、良く使うレンズに合わせるって事になるんだと思います。

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