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Pentax K-5まとめ

2010年12月08日 00:00

「落し物」

落し物

Pentax K-5, SMC DA17-70mmF4AL

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Pentax K-5、筐体はK-7とほぼ同じですが、中身は全く違ったものになっています。ライターの書いたレビュー記事を100%鵜呑みにすると肩透かしを食らいますが、K-7よりも良い事は確実。ですから使ってみたいカメラではあります。

しかも・・・。

やはり圧巻は高感度ISOが十分に使えるレベルだって事。

Pentax K20DもK-7も通常ならばISO800まではほぼ問題のない画質になります。それから上の感度はK20D、K-7共にカメラ側のノイズリダクションを微弱にセットし(微弱はカラーノイズだけ取り去ってくれる)、撮影後Photoshopの現像プラグインのCamera RAWで輝度ノイズを掛ければISO2200までこれまた全く問題の無い写真が出来上がります。

さらに上の感度、ISO3200からはちょっと問題。両カメラともノイズは半端じゃありません。カラーノイズもカメラ内蔵のノイズリダクションだけでは取り切れない状態で、PhotoshopのCamera RAWで輝度ノイズ、カラーノイズを取り去り、緩くなった像を引き締める為に再度シャープを掛け直さねばなりません。

これでISO3200は十分使える、そしてISO6400でもそこそこ使えるレベルになります。そう、Pentaxの一眼レフは(K-5も同じで)、付属の現像ソフトじゃなく、Photoshopで現像してやる事で綺麗にノイズを消してくれるんですね(Elementsでも消えます)。

ただここには盲点があります。

まず1つは、私自身がフィルム時代、ISO1600、ISO3200の荒れた粒状を多く体験していて、ノイズに寛容的である事。デジタルカメラのノイズとは、個人の感じ方なんですよね。ノイズが消えないと、鬼の首を取ったかのように騒ぎまくるテストマニアのクレイマーカメラマンだったらきっとISO800でも不満足なのでしょう(笑)。

ネット上でかなり話題となっているのが、K-7の画質はK20Dのそれよりも悪いらしく、特に高感度ISO利用時に限りなく悪くなるらしい、これでPentaxは相当叩かれたようです。ノイズだけでなく、色収差にも文句タラタラの人もいらっしゃるようで。

でも私は特にそんな印象は持っていないんです。その辺の許容範囲、言い換えれば写真に対する考え方、感性の違いですね。ですからノイズがとにくもかくにも嫌いって方はやっぱり少々高くてもK-7でなくK-5をお勧めしたい。

K-5がK-7よりもお高いと言ってもこれだけのスペックで、本日の時点で最安値、実売11万円を切っていますから、他社と比較したらまさに超~お買い得なカメラな訳です。

11月末から時間があれば紅葉を見つけにお散歩していましたが、森に入り込むと光は届かない。そうなるとISO800でもF8の1/15秒なんてざらの世界。手振れ補正が2段効くとしても100mm以上の望遠レンズは手持ちではかなりきついレベルでしょう。

上述した通り、K20DもK-7も(私の範疇では)ISO2200まではPhotoshopとのセットで十分に使えるレベルですが、K-5となるとそれがいっきにISO6400まで上がるんですよ。ISO800でF8で1/15秒なら、ISO6400だと1/125秒を稼ぐ事が出来、イコール、F16まで絞っても1/30秒が確保出来るんです。

さらには(流石にISO51200は捨てだが)ISO12800、25600も風景によっては「あり」。例えば背景がレンガとかサラついた壁やクロスなどであればPhotoshopで軽く輝度ノイズを消してやるだけで問題なくなります。さらにはモノクロ表現だと勝手に森山大道風の写真になってくれますし、K-5の超高感度ISO部分には単に記録するだけでなく、それにとどまらない「表現力」があるんですね。

ここで述べている事は全てA2以上大伸ばしした時の話。少なくとも四つ切ワイド~A3程度の大きさだったら、ノイズもあまり目立ちませんので、ISO25600だって常用域に入るんですよ(しつこいですがPhotoshopやElementsのCamera RAW、もしくはLightroomとのセットで使う事が前提です)。

私自身は7月にK-7を買ったばかりなのと、K-5から先のPentaxの動向にも注目しており、少なくとも1年は様子を見ようと思っていますが、今冬のボーナス時にカメラが欲しいなんて方には是非ともK-5をお勧めしたいですね。


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コメント

  1. ゆたか | URL | LkZag.iM

    こんばんは。

    私のペンタックスはK-mで止まってしまいましたが、最近の高感度特性偏重ブームには疑問を感じます。

    高解像度化、各種の補正機能、高感度化・・・次は?という感じですね。

    夜は写真を撮らないと言いながら、結構夜の写真が多いのに最近気づきました。(笑)

    夜はシャッタースピードを気にするくらいで、あまりノイズのことなど考えませんし

    正直、ノイズ(ざらつき)のない夜の写真なんて気持ち悪いです。

    最近のボディは、レンズの収差を補正してくれたりもしますよね。何を余計なことをと思います。

    意外とペンタックスは先駆けてやってくれますからね。

    いいと思っているなら、技術の安売りはするなと思いますが。

    長くなって、失礼しました。



  2. BigDaddy | URL | -

    >ゆたかさん

    次は何を?。各社GPSでしょう(笑)。技術はあるけど、通信事業認可を受けないとならんから時間が掛かっているだけのようで、次の世代のカメラにはほとんどこれが当たり前に付くのではないでしょうか。GPSは欲しいですねぇ。自分がどこで写真を撮ったか判るんですから。

    さて、上述した通り、レンズを絞り込みたいから超高感度は欲しいと思っています。K-mを含め、RAWでさえ撮影しておけばK-7までのカメラはphotoshopとのセットでISO2200まで問題はないと思っています。

    でもF16と言う絞りをかなり使う人間からすると、夕暮れ、森の中と言った状況で、ISO3200、6400が平気で使えるってのは非常に魅力的です。何せ三脚を使うのが大嫌いな人間ですから(笑)。

    高解像度ってのは仰る通り、あまり意味が無い気がします。すでに、少なくとも夜景撮影に関しては確実にフィルムを超えましたからね。それに私も含め、頻繁にA3以上大きくプリントする人、写真集を出すから350dpiを絶対に確保したい人、なんて滅多にいませんでしょう(笑)。また解像度ってレンズも含めて語るべきでもありますよね。

    ろくすっぽプリントしないでパソコンのモニターを見てやれ解像度、やれ色収差、やれノイズと言っている人、1度プリントしてみなはれ!、と言いたいですね。

    プリントしなきゃ、本来のカメラが持っている性能は理解出来ないのですから。そういう人に限って、プリントしたらシャープネス掛け過ぎでなんで木と空の間に太い白と黒の線があるの?、と言うしょーも無い写真を量産していそうですねぇ・・・。


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