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デジタルカメラとフィルムカメラは共存出来るのか?

2010年12月26日 00:00

「モダンな廃墟」

モダンな廃墟

Pentax LX, SMC M24mmF2.8

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



本日の写真もフィルムからです。コダックのフォトCDからの像を、歪曲収差の修正とシャープネスを掛けただけで色補正はしていません。銘柄は何だろう?、出張中の撮影だったと思うので恐らくネガフィルム・・・。

今日の話はデジタルカメラとフィルムカメラの共存に付いて。一般論でなく、あくまでも私自身の立場からと言うお話・・・。

一番のネックは撮影スタイルが完全に変化した事ですね。今更1コマに100%の力を注げないとでも言いましょうか?。

これはデジタルカメラの撮影スタイルの特徴かもしれませんし、悪しき習慣でもあるのですが、メモリとバッテリーの許す限り、何コマ撮影してもいい、結果、1枚の写真に対して、フィルム時代よりもお座なりになってしまう・・・。

だから近頃水平の崩れた写真を大量生産しているんでしょうし、露出に対しても大体合っていればいいやぁ~、そんな意識が多分にあります。

しかし、フィルムとなると、フィルム代、現像代も掛かる事から、1つの被写体に対してポートレート撮影じゃあるまいし、10枚も20枚も使えない訳です。

デジタルカメラの場合、取り合えず思い浮かんだイメージを全部撮って、家に帰ってからコマを見て何を採用するか決める事になりますが、フィルムカメラの場合、現場で撮影前にイメージを固めていないと無駄撃ちしちゃいましょう?。

もはやデジタルカメラでの撮影は一写入魂なんてあり得ないんです。1枚の写真に対して魂を入れる時は上述した通り、家でパソコンのモニターを前にし、コマの取捨選択をし、photoshopでレタッチしている時のみ。現場では最初の1枚こそ、イメージを大切に撮りましょうが、2枚目以降は、保険を掛けている、惰性で撮っている事の方がきっと多い。

そんな自分がフィルム1コマに対して全身全霊を込めてパチリするなんてもはや想像が出来ないんですよ。唯一考えられるのは中判カメラですね(大判カメラは流石に今後も一生使わない自信があります(笑))。

すでにデジタルカメラは135判フィルム(35mmフィルム)の画質を超えています。デジタルカメラの画質と同じ土俵で勝負するにはブローニーフィルムしかないんですよ。ほんのお遊びでフィルムカメラを使うのなら意味が無い、デジタルと勝負するくらいの意気込みがないと一写入魂なんて不可能です。

そして「デジタルと勝負する」、そう誓った瞬間、デジタルカメラは単なるロケハンカメラ、もしくはポラロイドのような使い方となって行くのでしょうね。構図チェックと露出チェックですよ。ブローニーフィルムに最高の風景を焼き付ける為にデジタルカメラでテスト撮影・・・。

そんな妄想を繰り広げちゃう(笑)。だとするとデジタルカメラは小さい方が良い。やっぱり本ブログで何度と無く言い続けているフォーサーズフォーマットカメラが一番良いって事になるのでしょうね。

私は645も6x7も丸で興味が無い。6x6命!、でも今も普通に使える6x6カメラってあるんかいな?。Hasselbladを今更買い直すなんてアホらしいし(ボディ、フィルムバックはかなり安くなっているようですが、いかんせんレンズが高い!)・・・。

調べてみるとNew Mamiya 6ってのがある・・・。確かにそんなカメラあったねぇ。とっくの昔に生産中止になっていますが、レンジファインダーですからブローニーカメラの割には機動力はあるようですね。

まぁいつの日か、6x6を使って自慢ぶっこいている私がこのブログにいるかもしれません(笑)。


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コメント

  1. ゆたか | URL | LkZag.iM

    こんばんは。

    フジのGF670は、6x6と6x7で使えると思います。6x7のマミヤ7は在庫限りになったようですね。

    私は、デジタルカメラとフィルムカメラを同時に使用することは諦めました。

    どうしても撮影のリズムがあいませんでしたから。

    フィルムを使うときは、撮影前から頭を切り替えて出かけます。

    私の場合はクラッセで撮ったポジをルーペで鑑賞するだけで十分ですので、

    デジタルと共存するところは少ないと思います。

    時には、下手なデジタル化もしてはみますが。(笑)

    仰るとおり、フィルムで撮影するプロセスがいい写真を生むのでしょうね。

    私は、いまだにデジタルでフィルムを超えるような写真を撮れていないような気がしています。

    お手持ちのカメラで1本撮ってみてください。寝ていたものが、眼を覚ますと思いますよ。



  2. BigDaddy | URL | -

    >ゆたかさん

    おお!、フライングです!、GF670は明後日のネタに出てきます。とは言え、このカメラの存在を知ったのはつい数日前なんです。ネタではPentax以外でもまだブローニーカメラが存在していたのか!、とびっくりしています(笑)。

    撮影リズム、そうなんです。それが共存できない理由の最たるものですよね。そして思うに、私自身は短気ですから、このデジタルの撮影法(深く考えずとりあえず何でも撮ってしまう)が妙に性に合っているんですよ~。そもそもフィルム時代から仲間と写真を撮りに行くと周囲の撮影テンポが遅くてイライラしていたくらいなんです。

    ですからフィルム時代の私よりも、今はもっと速いサイクルでパシャパシャやっている、このデジタルの味を知っちゃった今、フィルムに戻るのは大変だなぁと感じる次第なんです。

    デジタルでフィルムを超える写真。ふと思ったのですが、ゆたかさんも私もASP-Cですよね。やっぱり35mmと根本的に違う気がするんです。と言うのも、無いものねだりの可能性も否めませんが、時折、35mmサイズのEOS5MkIIが使われている写真をブログ等で見る事がありますが、やっぱり、空気感と言うか、何かが違うんですよね。

  3. bunko | URL | 3j7USoYo

    ダディさんこんにちは。

      お写真もとてもモダンでございますわぁ・・。
      大切な一枚ですね!
      
      私も、ダディさんと同じ様な事を感じています。
      デジタルカメラとフイルムでは、なんとなく、なんとなくなのですが・・違うんだよね~って。(笑)

      

  4. まりす | URL | Fu/cmvJM

    BigDaddyさんこんにちは♪

    これは廃墟にしておくには勿体ない素材ですね。
    モダンで且つ機能美にも溢れていそうな素敵な建築物。
    材料も良いものを使っていそうで、タイルなど持ち帰りたくなります。

    写真の事はよく分かりませんが、フィルム写真、レトロカメラでいつかチャレンジしたいです^-^

  5. BigDaddy | URL | -

    >bunkoさん

    取り壊し最中と言う訳でもなく、確か商店街のわき道に突然この風景があって、こりゃぁ面白いとパチリしたものです。

    デジタルカメラとフィルム、全く違いましょうね。システムも異なりますし、写真に取り組む姿勢も違いますからね。どう共存していくかは、また明日以降のネタへ!(笑)。

  6. BigDaddy | URL | -

    >まりすさん

    10年くらい前の写真なので詳細は覚えていないのですが、廃墟の割には柵も何も無く、自転車が止めてあったりと不思議な風景でしたね。

    昭和の建築物でしょうから、仰る通り、材料も本物を使っているようですね。今の建物ってタイルにせよ、壁にせよ、偽物が多いですからね。昭和の建築物はやっぱり堅牢ってイメージがありますねぇ。

    フィルム写真は、カメラマンがそれをどう思うか、感じるかだと思います。記録媒体としてはもはや無用ですから、それ以外で何を見出すかでしょうねぇ。

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