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フォトスローライフ?

2010年12月29日 00:00

「家路」

家路

Olympus XA

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



本日もフィルムから。コダックのフォトCDに残っていたもの。フィルムは不明、恐らく普通のネガフィルムでしょう。カメラデータも曖昧です。でもこんな夜、こんな写真を一眼レフで撮る程、根性のあるカメラマンでなく、となると愛用していたコンパクトカメラ、今もまだ所持しているXAであろうと(30年前のカメラです)・・・。

さて・・・。

wikipediaで「スローライフ」を参照すると冒頭に「スローライフ(Slow Life)とは、生活様式に関する思想の一つで、地産地消や歩行型社会を目指す生活様式を指す」と書かれています。でもどうも世間一般では単に古き良き時代を懐かしむ贅沢な生活、そんな気がしてなりません。

太古の昔、クロマニヨン人の時代から人は火が大好き。

子供の頃、晩秋~冬に掛けて祖父が毎日夕方になると落ち葉で焚き火をし、周囲にいるだけで何故か楽しかったし、成人して1度だけキャンプファイアーを体験した時も、こりゃ面白いし、赤く黄色い火に照らし出されたら隣のオネーサンがよりエッチに映る・・・、山ガール万歳!(笑)。

でも今は、中にはオール電化な家庭も増えてきて、火を見る事がなくなりましたよね。小学校や中学校の家庭科の調理実習で、火の怖さを知らないから、ガステーブルに布巾を平気で置いちゃう子供が増えてきているとか・・・。

うちの暖房器具はエアコンとガスファンヒーターと炬燵。でもやっぱり石油ストーブのあの燃えている様は懐かしく思うし、暖炉や薪ストーブの、それこそスローライフな贅沢でお洒落な生活に憧れちゃいます。

そんな今、フォトスローライフなる表現があるらしい。日本独自の造語のようですが、要するにデジタルでパチパチするのでなく、フィルムカメラを使ってゆったりとした時間の中で一写入魂しましょうなる提案、おおよそそんな感じ。

ただ、これはどう考えても、バレンタインデーに菓子会社が戦略を練り、チョコをプレゼントしましょうなる文化が浸透したのと同じく、写真、カメラ業界の戦略でしかないですよね。写真、カメラ業界と言うよりも、中古カメラ業界と写真雑誌業界と限定した方が良いでしょうかね?。

先日、10年振りくらいにアサヒカメラ、日本カメラを読んだんです。ちょうど秋の新製品ラッシュの号だった事もありましょうが、何だろう、ジェネレーションギャップ?、浦島太郎状態と表現するべきか、単なるデジタルカメラと言う家電紹介雑誌に見えてしまったんです。そう思うとフォトスローライフが業界、企業の生き残り戦略だとしても、ちょっとは「あり」だなと思えてきます。

だって今の写真雑誌を見るくらいだったら、インターネットでちょいと検索すれば機種情報、インプレッション、レポート、全てが無料で閲覧出来ます。でも過去の、フィルム時代の機種情報は中々見つかりません。可能ならば、各雑誌、1960年代まで遡って電子化して貰いたいくらい。たとえ有料であったとしても買いますね。

ちなみに、雑誌だったか、業界関係者のホームページだったか覚えていませんが、フィルムで撮影すれば一生それが保存出来る、でもデジタル写真はハードディスク等のメディアが壊れた瞬間におしまいだから、フィルムが良い、そんな主旨の文章を見たのですが・・・。

これは見当違いも甚だしい。デジタル写真はバックアップをしっかりと取っておけば、それこそ一生、いや、天変地異が起こらない限り、何百年も残る。記録方法が変化してもその都度、保存し直せば良いのですから。でもフィルムは管理保存してもおおよそ30年で退色が始まると言います。コダクロームは50年以上劣化しないと言われていますが、すでにコダクロームを使える環境はありませんしね。

こういう誤った情報を流すのは如何なものかと・・・。ですから、フィルムとデジタルのどっちがどうよ~、でなく、単に「フィルムカメラは贅沢な趣味だ」、これで良いのかもしれません。昨日の記事の結論として「デジタルカメラをポラロイド、露出計代わりにして、6x6ブローニーカメラで本格的に撮影したい」、これも贅沢な撮影法ですよね。


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コメント

  1. 親父 | URL | fP9wvYGY

    贅沢な時間

    ニコンの金属カメラやMFレンズの記事が載っているとアサヒカメラ等買いますが、
    一番見るのが後ろの方の中古カメラ店の広告だったりします。

    私はデジタルからカメラの世界に入ったのですが、撮影している時はもちろんのこと
    部屋で準備や清掃をしている時間を極上の時にしてくれるのがフィルムカメラです。

  2. BigDaddy | URL | -

    >親父さん

    昔は私も後ろの中古カメラ店の広告をくまなくチェックしていましたねぇ(笑)。今はインターネットでほとんどのお店の情報をオンタイムで見られるので、そういう事もあり、写真雑誌は買わなくなりました。

    親父さんの場合、すでに大判カメラと言う、贅沢中の贅沢なカメラ(笑)を所有されているので、撮影前の準備、撮影後のメンテ含めて、至福の時なのでしょうね。

    デジタル一眼レフでも、フィルムカメラでも、ズームレンズから脱却すると、ちょっとした準備ですが楽しいものです。その日撮影するである被写体を考え、どのレンズを持って行こうか、それを考えている時間も楽しいですよね。

  3. ゆたか | URL | LkZag.iM

    こんにちは。

    2007年の3月号のアサカメの特集が、最後の銀塩カメラ大研究。

    ポンカメの特集が、フルマニュアルカメラ再考&さよならコダクロームです。

    当時ピンからキリまで現行機は30機種ありました。

    BigDaddyさんの記事をみて当時の雑誌を引っ張り出してあります。

    アサカメ・ポンカメはここらで終わったような気がしますが、

    中古ファンにはまだまだ広告欄が楽しみですからね。

    私は、個人的にはフィルムカメラの現行機種をお使いいただきたいと思っています。

    クラッセsを使い始めて1年経ちましたが、35年ほどフィルムカメラを使ってきた中でも

    一番良く写るような気がしています。GF670も欲しい~。です。(笑)

    なんたって、フジがフィルムを大量消費させるために創ったカメラですからね。

  4. ゆたか | URL | LkZag.iM

    追記ですみません。

    スローライフなる言葉がはやった当時、アサカメなどは、フィルムカメラをスローカメラと呼んでいました。

    最近は、フィルムカメラのこと自体取り上げませんけどね。

    スローカメラで撮るとか「今」スローカメラとかいって、いまだにデジタルにいけない写真家を

    特集していました。実際はとっくにデジタルを使っていたようですが。

    いんちきな赤城耕一や中村文夫を使わないキャパあたりのほうが真面目だと思います。

    田中長徳など論外です。デジタルでアナログを伝えることが自分の使命と都合よく公言していますから。

    氏の立ち上げたクラシックカメラ共和国は自然消滅。会費泥棒です。

    感情的になって、ごめんなさい。(笑)

  5. BigDaddy | URL | -

    2007年と言うと、まだ禁カメラ時代です(笑)。なるほど最後の特集ならば、ちょいと古本屋を漁ってみようかと。

    ちなみに、2001年まではアサカメ、ポンカメは毎号購入していました。しかも古本屋で70年代のそれら、さらには廃刊になった毎日カメラも含め、300冊くらいありましたねぇ。一番古いので68年の毎日カメラ。とにかく古本屋で見つけたら全部買っていましたから。当時、1冊だいたい250円~300円くらいでした。でもそれら、すでに売却&粗大ゴミ化しちゃいました。今思えば手元に置いていても良かったかなぁと(笑)。

    フィルムカメラ、確かに現行機種の方が安心でしょうが、どうも性に合わないですねぇ。メカ的な事を考えると、どうしても古いカメラ、1つ前のコメントにも書いた通り、フジならGX680なんて、メカメカしていますからね(笑)。GF670も蛇腹でメカっぽいのですがね。

    「フジがフィルムを大量消費させるために創ったカメラ」、そうか!、確かに言われてみればそうですよね。なるほど!、かなり目から鱗状態です!。

    でもフィルムを買ってあげないと、フジだっていつかはフィルム部門を閉じちゃうでしょうから、いつかは貢献してあげたいものです。

  6. BigDaddy | URL | -

    >ゆたかさん

    スローカメラですか!(笑)。やっぱり本文にも書いた通り、中古業界と雑誌業界に踊らされちゃいかんですねぇ。

    中村文夫は確かPentax使いですからあまり悪口は言えませんなぁ(笑)。ただレポートなどの文章を読むと、写真云々の前に文章が稚拙かもしれませんねぇ。それくらいの知識&文章力だったら俺にも書けるかなって。

    赤城耕一はあっちこっちで評判悪いですね。以前、フィルム時代の友人も大嫌いだって言っていました。実は私、この人、全然知らないんです。会った事もないし、見た事も、顔すらも知りません。さっき、ちょこっと検索してみましたが、あくまでも評判として「写真そのものが下手な癖にライカしか褒めない」ってがあるようですね・・・。

    田中長徳は、この人はカメラママンでなくエッセイストとしては最高の人かもしれません。彼の文章は、おぼっちゃま&知的で、結構センスあると思います。私は結構好きだったりします。

    ただ、色々と文章を読んでいると、彼の主張は読者、カメラ初心者に対してミスリードするような表現が多く、読む側も知識がないと、必ず騙されるってパターンが多いようです。恐らく、ゆたかさんもその辺がお気付きで、気に食わないのではないでしょうか?。

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