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デジタル一眼レフによるフォトスローライフその2

2011年01月11日 00:00

「早朝の風景」

早朝

Pentax K-7, Tokina RMC70-210mmF3.5

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



デジタルカメラには出来て、フィルムカメラには出来ない事、その1つが昨日の記事に書いたISO感度設定、この他にもう1つ、ホワイトバランスを変更出来るのがデジタルカメラですよね。

そこで!・・・。

ISO感度をオートにせずに自分でセットするのと同じく、ホワイトバランスもオートにしないで、光によって晴天、日陰、曇り日等とセットする、これをお勧めしたいですね。

Pentaxの場合、不思議とK-7でオートホワイトバランスにすると日陰で青っぽいと言うかシアン寄りと言うか、K20DやK10Dよりもポジフィルムで写したような色合いになる事が多く、これがちょっと気に食わなかったりします。反対にK20Dで撮ると日陰で赤味が増し過ぎると思う事も多々。

そこで、オートホワイトバランスを使わずに風景毎に自分でホワイトバランスをセットする事が多いです。でも日陰だからと日陰モードにするとアンバー(暖色)が強過ぎて、あり得ない色のように思え、私の場合は日陰でも曇り日設定にしています。

また晴天時でも赤や黄色の夕焼けを撮りたい時は、オートや晴天モードだと肉眼に近い色合になるのですが、あえて曇り日や日陰モードにすると、よりアンバーな空の色になり、フォトジェニックな風景になってくれましょう。

白熱電球(タングステン)モードにすると日中の風景は青くなりますから、それを利用して不思議な風景にしてしまう事だって出来ますよね。

フィルム時代はフィルムの種類によって色々と遊んだ経験がおありの方もいらっしゃいましょう。日中にタングステンフィルムを使えば、白熱電球モードにした時のように風景は青くなります。加えて、+1EVくらいの補正を掛けて、マゼンタフィルターでマゼンタ色を加えてやったり・・・。

本日の写真は早朝の海の風景。より朝らしくする為にホワイトバランスを白熱電球モードにしています。そして上述した通り、そのままだと真っ青な像となるので(芝の色も青くなる)、それを抑える為にカメラ側で若干アンバー側に振り(色温度を下げる)、加えてマゼンタを多少加えた色合い。最後に露出を+補正し、朝らしい清清しさを表現しています。

風景毎にISO感度やホワイトバラスを設定するのは非常に面倒のように思えますが、おおよそは次の被写体を探しながら歩いているのですから、その時に「この路地は常に日陰になっているから」とか予め判断出来ますよね。

撮影直前でセットしようと思うから忘れたり、面倒だと思ったり、さらには決定的瞬間を逃したりするのだから、被写体を探している時、前方の風景を見ながらセットする、次の撮るであろう風景を予測しながら歩く、慣れればそれが当たり前になります。

すでに1980年代、自動露出、フィルム自動給送、オートフォーカスと、カメラがほとんどの作業をやってくれるようになりました。それでも残されていたカメラマンの意思を決定出来るアイテムがフィルム選択(言い換えるとISO感度)とホワイトバランスだったんですよね。

そして21世紀の今、ISO感度もホワイトバランスもオートになってしまい、本当にカメラマンはシャッター押すだけの人差し指ロボットと化しちゃっった訳です。ならば、少しでも自分の意思を写真に反映させる為に、ISO感度とホワイトバランスくらいはマニュアルでセットすれば、カメラマンも意識が変わってきましょう。

ホワイトバランスの場合、最終的にはパソコンで色合いを見て、photoshopで色温度を再設定しますが、撮影中にホワイトバランスに拘るってのも一コマを大切にするフォトスローライフに繋がる気がしますし、この「最終的にパソコンで見直す」、これも「撮影後、自宅で楽しむフォトスローライフ」と考える事が出来ましょう?。JPEGだけでなく、RAW形式で保存する意味はここにあります(勿論、JPEGでも色温度や色被りの補正は可能です)。


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