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性善説と性悪説

2011年03月04日 00:00

「自転車のある風景」

自転車のある風景

Sony Cybershot DSC-H50

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



大学入試にYahoo知恵袋を使った・・・、投稿者が特定出来たようですね(本記事は3/2に書いています)。このニュースに関して色々と書きたい事はありますが、一応うちのブログは写真ネタって事で、この事件を無理矢理写真に結び付けてみようと思います。

ここで出て来るのが「性善説」と「性悪説」。今回表現する2つの言葉は一般的な解釈、「人間の本質は善であるから信じるべき」、「人間の本質は悪であるから信じないべき」とします。

韓国が数年前に不正入試事件があり、その後、金属探知機などでチェックするようになったと聞きます。これがいわゆる性悪説ですよね。でも日本の場合、何故か性善説を唱えるべきだなる主張がなんだかんだと主流のようで、それはおかしい、これこそ性悪説で突き進むべきだと思います。

不思議なんですよ。東大の学長ですかね?。教育者として全ての学生を疑うのは如何なものか?、と会見で発言していましたが、先日の国交省の危機管理室の件(2月24日の記事)と言い、日本って国は本気で危機管理する気があるのか?、危機管理能力があるのか?、と首を捻ってしまいます。

ニュージランドの地震でも同じ。当初は政府専用機に被害者及び被害者家族を同乗させるとしていたのを撤回したでしょう?。日程やテロ法などで民間人を乗せる事が不可能だったにせよ、これだって危機管理を理解していないから、朝令暮改の発言となる。

あれは前原さんが「責任は全部俺が持つ!、政府専用機をどんどんと使ってもらおう!」なんて言えば、少しは株が上がったものの・・・。

まだまだ書きたい事は多々ありますが、上述したように本ブログは時事ネタを提供するものではないので、そろそろ写真のお話を・・・。

写真、カメラマンってのはほとんどが性悪説ですよね。カメラを持った人物が路地をウロチョロしていたら怪しいと思えって事です。品川埠頭で警備員が頑なに撮影禁止と訴えるのも明らかに性悪説でカメラマンを判断している。

ある意味、これこそ危機管理だとは言えるのですが、法が定まっていないから笑っちゃうんです。ソーラス条約で守られている品川埠頭、大井埠頭で、カメラマンが警備員から注意されても、敷地外であれば写真を撮る権利があるんです。仮にそこで警備員と大いにもめ、警察が介入してもどーにもならない。業務妨害にも当たらない(笑)。

同じく、フィルム時代の話ですが、先日来から話題にしてきた裏原宿。ここは服飾以外にも美容室が乱立している地域ですが、ある時、美容室そのものを撮っていた訳でなく、美容室の外観が構図された路地の風景を撮っていたら、店員が出てきて、「うちは撮影禁止だから!」なんていきなり噛み付いてくる。

撮影禁止って誰が決めたんだよ!(笑)って事です。中にはライバル美容室の偵察もあるから・・・、そんな理由で、撮影禁止にしているのでしょうが、これも性悪説。仮にも客商売なのだから、「撮影禁止」と言う表現でなく、「撮影をご遠慮願えませんか?」じゃなかろうか?。

先日書いた通り、一般家屋、民家でも同じ事。私有地に入り込んでいなければ、原則的にカメラマンは何を撮っても良い。Googleはある程度配慮して、日本の場合、確か表札かな?、それが映らないように再度全てを撮り直したらしいですが、これも法的には表札が映ってもいいんですよ。googleは道義的にそうならないよう配慮しただけのお話(苦情があったのでしょうけど)。

つまり、本来、憲法にて「表現の自由」で保障されており、美容室のある風景を撮りたい、下町のボロ屋を撮りたい!、と言う意思は尊重されなくちゃならないのにカメラマンは全て怪しい!、と言う性悪説となっている。ところが今回の大学入試の件、今後どうするべきか?、それを考えると性善説を唱える人が多い、ちょっとおかしいなぁと感じる訳です。

勿論、カメラマンもモラルや道徳は持つべきで、ボロ屋を撮っていて住人に「申し訳ないけど撮らないで」と言われれば、引き下がるべきでしょう。それと同じく、そもそも大学の入試に携帯電話を持っていくってのが私には不思議でなりませんね。これをジェネレーションギャップと言って良いものか?。

携帯電話って今の時代、1人1台じゃないでしょう?。契約している電話が1台だったとしても、家に古い機種を捨てずに持っている人も多い。そんな人間が悪知恵を働かせて、捨てないで持っていた古い機種を試験管に提出して、良しとされるってのはおかしい。

となったら、複数の携帯電話を持ち込んでいる人間もいる筈だ、性悪説に基づいて金属探知機で電子機器は全て没収、携帯電話を不通にさせてしまうシステムを用意するべきなんですよ。シャープペンシルも駄目、試験なんて昔ながらの鉛筆と消しゴムだけありゃぁいいんですから。

カメラはハイテクになり、ペン型、腕時計型(紙パックジュース型のカメラには笑えた)と、見破るのが難しいものが多く出回っていますが、そもそも電波を遮断してしまえば、外との通信が不可能。通信できなければハイテクカメラを使われようが問題は無い。競馬の騎手ってそうでしょう?。確かに宿舎に入った時から携帯電話など没収され、家族との連絡も取る事が出来ないと言います。

さて、実はまだ、書きたい事が一言も書けていないのですが、ちょっと文章が長いですよね(笑)。一応、これはこれで文章としてある程度纏まっているので今日はこの辺でおしまいとします。

本日の写真。この場所、とある施設、日本陸軍関連の建物が今も尚残っているのですが、実は関係者以外立ち入り禁止区域ならしい。でも面白い事にこの場所は抜け道のようになっていて、近隣の住民が皆利用している生活道路上に位置します。

以前、この手の事に詳しい弁護士に尋ねたところ、私有地であってもそこが生活道路であれば立ち入り禁止であってもそこで写真撮影をする事はさほど問題にはならないらしいんですね。また、私個人はこの写真を撮る上で、一応、そこの職員に声を掛けています。「三脚使ったり長時間撮影をしないのだったらいいですよ~」との事でした。

陸軍の建物が残っているって事で、ミリタリーマニアや昭和遺産好きが結構パチパチしているらしい。うーん、この施設はカメラマン性善説なんですねぇ(笑)。


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コメント

  1. ShinShin | URL | xYl2iXZk

    街撮り者にとって撮影禁止等のテーマは重要ですね。
    先日、とある路地で撮影していたところ、撮影が終わり振り返るとチャリに乗った婆ちゃんがジッと待っていてくれたみたいで・・・いきなり背後に婆ちゃんなもんですから(笑)
    その婆ちゃんは変なもん撮るね、みたいな顔してましたケド。

  2. BigDaddy | URL | -

    >ShinShinさん

    大半の場所って、「撮影禁止」でなく、「撮影しないで欲しい」と言うお願いでしかないのですが、モラルとの戦い、これが永遠のテーマとなるのでしょうね。

    日本人って本質はみんな優しいんですよね。私も何度も後ろでじっと待たれていた事があります。カメラの前、通り過ぎてもこっちは全く気にしていないのですけどね(笑)。

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