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三田でブラタモリ巡り

2011年04月27日 00:00

昭和風情

昭和風情

Pentax K-7, SMC FA28-70mmF4AL

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港区三田・・・、と言うとビジネス街や各国の大使館を連想するが、一部、タイムスリップしたような昭和の風情を多く残した風景を見る事が出来る。それを知ったのはシーズン1のブラタモリを見た時・・・。

インターネットで検索すれば、ブラタモリのロケ地を紹介しているページを幾つも発見出来るが、そうやって楽に情報を仕入れるのは楽しくない。散歩写真の醍醐味は道に迷う事、目当ての風景が見つからなくても、その行程で他のフォトジェニックな風景に出逢える、そう思っているからだ。

結局、ブラタモリを見てすぐに麻布、三田周辺を散歩したのだが、どこにそれがあるか全く判らず、その日は断念。

そしてつい先だって、再度三田を散策。別に当たりを付けていた訳でなく、駄目だったらまた今度、とにかく麻布、三田周辺をウロチョロしようと。ところが散歩を始めてものの15分。その日の38コマ目で捉えちゃった、あの小山湯を!。

最初はその風呂屋とは全く思っておらず、「たいそうでかい昭和建築の家があるなぁ」と思ってファーストカットをパチリ。猫が出て来たので、「こいつはラッキー」とパチリ。今度は横位置でパチリ・・・、と、数枚撮影した後、「あれっ?、これって例のブラタモリで紹介していた風呂屋か!?」、うーん、気付くのが遅過ぎ!。

ほんの一角、100メートル四方くらいだろうか?、こんな昭和風景が広がっているのだ。路地裏大好き人間だったらこの周辺だけで1時間はカメラを握っているのではなかろうか?、と言うくらい「三田」と言う住所に似合わない。すぐ近くにオーストラリア大使館や慶応大学があるのだから・・・。

そして、この周辺の路地、至るところに「再開発反対」と言うのぼりが立っている。小山湯とあるくらいで、この周辺は元々三田小山町と言う名だったそうだ。こういう表現は御幣を招くかもしれないが、この一角だけ、「部落」と言うイメージが沸いてきた。

昭和っぽい風景は荒川区や足立区を歩けばあっちこっちに存在する。都電沿線や金八先生のロケ地である北先住の荒川沿いなんてまさに昭和!。この小山町もそれらと何ら変わりはないが、一角だけが開発されずに古い街並のまま残っている、ここに部落っぽさを感じてしまうのだ。

この場所、何故、ここだけポツンと残ってしまったのだろう。タモリではないが、古地図で調べると江戸時代はお寺と大名屋敷の町。この風呂屋周辺は「松平」の名の屋敷がある。そして明治時代では周辺にお寺が4つ、横には海軍の兵器庫だろうか?、それがある町。

かつて大きな敷地があっても、周辺のお寺を取り壊す事は出来ない。そしてこの小山町は谷間にあるので、そこだけ地価が上がらず、当然、お墓がある谷間に大使館など置く筈もない(小山町とは言うが小山湯のある場所は谷に位置している)。結果、最近まで開発の対象外となっていたのではなかろうか?。そして近年降って沸いた再開発話・・・。

港区で色々と調べてみると、この小山町周辺、半分の地域ではすでに再開発が済んでいるとの事。確かに小山湯からほんの数分歩いた場所にでかいタワーのようなマンションが建っている。しかし、どうやら再開発に当たって、港区の場合、地区毎に8割の住民の賛成を必要とするらしく、この周辺は現状では6割にも満たないと言う・・・。

まぁ、すでに解体作業が始まった昭和の代表的な団地、原宿団地の件もあるし、私のような下町、昭和ウォッチャーとしては、もうちょっとの間だけ、再開発はしないで欲しいとは思う・・・。


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コメント

  1. ShinShin | URL | xYl2iXZk

    銭湯にニャンコ、さらに奥に伸びる石段となんとも雰囲気がいいですね♪
    港区も奥深いですね~。三田も何度か行っているのですがBigDaddyさんの言われているように、そこだけポツンですからね。白金・麻布界隈もポツンと昭和が残ってたりしますので驚きました。自分みたいな田舎者にとって港区はセレブタウンだと思っていましたから。まぁ、確かにセレブタウン的な感じなのですが、実際足を運び昭和があるとそのギャップがまた良いですよね。

  2. BigDaddy | URL | -

    >ShinShin さん

    こういう風景って、ニャンコがいるのといないのとでは雲泥の差で、路地裏探索をしていると、いつも「ここでサービス精神旺盛のニャンコが通り掛かってくれんかのぉ」と思っていますよ。猫写真じゃないんですよね。下町、昭和風景に猫が似合うんですよね。

    知人から聞いたのですが、三田のすぐ横の六本木にも一部分凄い昭和風景があるそうです。近いうちに探索するつもりです。

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