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35mmと言う焦点距離

2011年05月20日 00:00

都心の新緑

都心の新緑

Pentax K20D, SMC P24mmF2.8

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フィルム時代、Canon EF35mmF2、Canon FD35mmF2ssc、Distagon35mmF2.8と3本の35mmレンズを持っていた。メインは50mmレンズだったので毎回使う焦点距離では無かったが、路地裏探索には丁度良い画角で、下町散歩には重宝したレンズだ。

特にFD35mmF2ssc、初代F-1時代の初期型の35mmレンズでまさに金属なレンズ、外観の堅牢さも去ることながら、主観であるが、Distagon35mmF2.8よりもボケが綺麗な気がし、お気に入りのレンズだった。

デジタルになるとPentaxの一眼レフはAPS-Cフォーマットだから焦点距離が云々なんて考えて撮るよりもズームレンズで好みの画角を決めちゃうだけで、単焦点レンズにはさほど興味を持てなかった。

だから35mm換算で36mm相当になるSMCP24mmF2.8を持ってはいるが、昨年まではほとんど活用する事がなかったように思う。でも近頃は敢えてズームレンズでなく24mmを使う事も増えてきた。

私自身は広角はほとんど使わない。勿論ズームレンズで広角側に振る事はあるが、広角レンズがなくても平気と言うタイプ。だから準広角と言う35mmがあれば十分。

半年くらい前だったろうか?、ある中古カメラ店でSigmaの24-70mmF2.8(超音波モータでない方)が格安で売りに出ていて、買う寸前だった事がある。現物を見てあまりにもでかいのと、やはりこの手のレンズは超音波モーター付きでないと・・・、そう思って購入を控えたのだが、私個人は24-70mm(36-105mm相当)で90%以上の被写体は賄えると確信している。

そんな訳でSMCP24mmF2.8は1メートル以内の被写体に対しては絞り開放で写せば背景はそこそこボケてくれるし、F11まで絞り込めばマニュアルフォーカスであっても被写界深度は深い方なので厳密にピントを合わせる必要が無い、そんな事で、使い勝手が良いレンズではなかろうか?、と見直している次第。

特に被写体がカメラから近い時、35mmレンズだと背景が省略され過ぎちゃう事がある。それだけを撮るのが目的であれば良いが、その場の雰囲気も一緒に写しこみたいなんて時には35mmレンズだと駄目。画角的には28mmレンズ(43mm相当)が丁度良いのだが、24mmレンズだとさらに被写体に寄る事が出来るので面白いのではなかろうか?、と最近思うようになった。

このSMCP24mmF2.8、35年前のレンズと言えども単焦点レンズ。手持ちの普及タイプの18-55mmレンズよりも周辺の像の歪みは良く補正されていて、四隅ギリギリに被写体を置いても気にならないし、無駄にレタッチする必要が無いのも良い。

但しピントの切れは反対に単焦点レンズの割りに良いとは言えない気がする。だから当初はこのレンズを使う時はカメラ側で強くシャープネスを掛けていた。しかしそうすると今度はボケが硬くなってしまい、汚く見えてしまう。昔のレンズをデジタルで使うのはこの辺が難しいのかもしれない。

あくまでも主観だが、そうなるとやはりJPG撮って出しよりも、(このレンズだけでなし、どんなレンズでも)カメラ側のシャープネスは弱めにし、RAW現像後に、レタッチソフトで背景部分をマスクし、シャープネスを掛けたい部分だけにシャープを掛けるのが良いように思える。

写真は恐らく1段絞ってF4で撮っていると思う(電子接点がないのでEXIFデータでは判らない)。絞り羽根が6枚しかないからかもしれないが、ボケはやはり硬い気がする。これはカメラのシャープネスを+2にしている写真。ピント部分はシャープなのでシャープネスは0~1が良いのだろう。


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