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様々な現像ソフトのデフォルト像を比較

2011年07月08日 00:00

あじさい

あじさい

Pentax K20D, DMC DA18-55mmF3.5-5.6AL

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポッ,プアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



私が花だけの写真を掲載する、これは非常に珍しい事(笑)。でもタイトル通り、現像ソフトの比較でこれが一番判りやすかったので、時期的にもギリギリであるあじさいの写真を今回はピックアップしてみた。

さて・・・。

今回、現像に使ったソフトは、、、

Pentax Digital Camera Utility 4(K-7, K20D, 645Dに付属する)
Photoshop CS5 Camera Raw(Lightroom 3と同一処理をする)
Cyberlink Photo Director 2011(Lightroomのパクリ商品)
Raw Therapee 3(フリーの定番現像ソフト)

の4つ(LightroomはCamera Rawと全く同じになるので省略)。また上記写真はPentax Digital Came Utilityでカスタムイメージ(カラーイメージ)で「雅」を選択している。

比較として一番判り易いのはデフォルト値、現像ソフトに読み込んだ直後のイメージをそのままjpgファイルとして保存してみた。これで各ソフトの特徴がなんとなく判ってくると思う。

Pentax Degital Camera Utility 4 「雅」
あじさい(比較1)


Photoshop CS5 Camera Raw 「Adobe Standard」
あじさい(比較2)


Photoshop CS5 Camera Raw 「Camera Standard」
あじさい(比較3)


Cyberlink Photo Director 2011
あじさい(比較4)


Raw Therapee 3
あじさい(比較5)


PhotoshopのAdobe StandardとCamera Standardと言うのはプロファイラで、前者はAdobe独自のスタンダードな色味を使ったもの、Camera Standardとは各メーカーのカメラ(ここではPentaxカメラ)のナチュラルな色味に似せた物となる(Lightroomも同じ)。

意外や意外、「雅」はどこのメーカーも再現出来ないような不思議な色彩を持つのでこれは別格としても、他の4つの違いに驚いている。Camera RawのAdobe StandardとCamera Standardだけでも結構な違いで、見た感じ、前者の方がコントラストが強いようだ。

また、Photo Direcotorの汚さと言ったら(笑)。Lightroomのコピー商品と言い切ってしまったが、デフォルトでの色の特徴は丸で違う。ただ、勘違いされては困るが、デフォルト値が汚いからと言って使い物にならないのでなく、単にこのソフトだけが、何故か初期値としての黒レベル(黒っぽい部分を黒くするツール)が強過ぎるだけ。だから黒レベルを下げてやればCamera Rawと類似する傾向になっていく。黒レベルにだけに注意していれば、問題なく好みの色に現像出来る。

そしてRaw Therapeeは以前から感じていた通り、低コントラストで少しオーバー露出気味のカラーネガをプリントしたような特徴がある。少々物足りない気もするが、実はこれはとっても良い発色に思える。地味だが、単に彩度を落としただけでなく、味がある。好みかもしれない。勿論これも彩度を上げて、コントラストを高くしていけばCaera Rawに近い発色をする。

つまり、各ソフトとも、作り易い色はそれぞれ異なってくる。例えば市橋織江のような淡くてほんわかした写真だったらRaw Therapeeで作業した方が恐らく効率は良い。反対に森山大道のようなハイコントラストな写真ならば最初から黒に締りのあるPhoto Directorを使って、後はハイライトをガツンを上げてやるだけで作れちゃうのかもしれない。

こうやって複数の現像ソフトを使う事で、見えていなかったものが見えてくる気はしまいか?。少なくとも私は、Raw Therapeeのこの色合いを知らなかったら、そしてPhotoshopやLightroomからの現像しか知らなかったら、こんな色合いの写真を作れなかったと思う。

RAWデータを保存出来るカメラなら一眼レフでなくても、メーカーから添付された現像ソフトは使う事が出来る。そしてRaw Therapeeはフリーソフトだから、インストールすればいいだけ。だから写真を趣味とする者は、無償で2本の現像ソフトを手に入れる事が出来る。

加えて、PhotoshopのCS5は高価だとしても、Photoshop Elements 9(廉価版のCamera Rawが付いてくる)、Lightroomやそれのコピー商品であるPhoto Direcotorは比較的安価だから、それが3本になる事もあろう。ならば、こうやって何度かテスト現像をし、それぞれの特徴を見出しつつ、自分の感性になかった色合いを思い付く可能性も高い。現像ソフトで現像する事も、写真撮影の立派な工程の1つ、だから自分にマッチする道具(ソフト)を見つけるのも写真上達の1つの技法でもあろう。

最後に!。間違っちゃならないのはこれはあくまでもRAWデータを読み込んだ時のデフォルトの色合いだ。すでに画像、写真として完成しているJPGファイルやTIFFファイルを読み込んだところで、各ソフト、色にほとんど変化はない。ほぼ同じ状態からスタートとなる。


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コメント

  1. ハッセルぶらっと | URL | lalX43Vc

    こんにちは!
    僕的には Adobe Standard か Camera Standardの発色が好きです。
    あくまでも 好みですが^^

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルぶらっとさん

    恐らくハッセルぶらっとさんがお感じになった2つが、一般的と言うか、さすがAdobe、流行をしっかりと把握しているなぁと感じます。Pentaxの雅モードは確かに独特ですが、それを考えなければ私もAdobeのプロファイルのまま現像しちゃいますねぇ。

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