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楽しかった夏季休暇 - 機材編

2011年07月30日 12:00

一服場所?

一服場所?

Pentax K20D, Tamron AF18-200mmF3.5-6.3II

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポッ,プアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



機材と言っても自慢出来る代物は1つもないが・・・(笑)。



今回メインで使おうと思ったレンズはTamron AF18-200mmF3.5-6.3IIである。このレンズは過去に散々悪口を書いている。最近では7月24日の記事にてボロクソに言っている(笑)。

要するにこのレンズの欠点はズームレンズの欠点のかなり誇張したようになるって事。つまり撮影するに当たり、ズームレンズの欠点が出易い風景では色々と工夫すれば何とか使えるレベルなのだ。それに真夏の旅行は少しでも機材を減らして歩きたいもの。その点高倍率ズームは便利。

おさらいしよう。このレンズの欠点は望遠側、おおよそ100mmを越えた辺りから極端に画質が落ち、特に遠景においてはピントが合っていてもレンズそのものの解像度が悪い為ボヤけてしまう事。

このレンズは120mmくらいで絞りがF6.3になるようだが、一般にレンズが一番美味しい描写をするのは開放絞りから2~3段絞った時、そうなると望遠側はF13前後が美味しい値。いや、もっと言えばF11~F13しか使えないのだ。それを知らないで絞り開放やF8で撮ろうとするとしょ~もない写真が量産される。

またどんなにしょ~もないズームレンズでも主になる被写体、ピント位置がカメラから2~5メートルくらいであれば望遠側でも解像度は良くなり、そんな時はF9.5まで開ける事が出来る。レンズ設計について何も知らないが、恐らく人物を撮る時、その辺の距離が多くなるから、近距離がしっかりと写るようにと設計されているのだろう。

この他、Tamron AF70-300mmF4-5.6Di。上記18-200mmを18-100mmくらいのレンズだと割り切って使い、望遠側でしっかりとした解像度が欲しい時にはこのレンズを使えば良い。すでにカタログ落ちしてしまったが、こいつは安い割には満足出来る解像度を持っている。欠点はAFが遅い事くらいだ。

さらに解像度が欲しい時用に単焦点のFA28mmF2.8ALとFA35mmF2ALを用意した。135換算で43mm、52mm相当と似たような焦点距離。これには訳が・・・。そう、単純に持っていくレンズを間違えたのだ。本当はFA28mmF2.8とFA50mmF1.4の2本の筈だったのにカメラバッグを開けてびっくり仰天。50mmレンズの代わりに35mmレンズが入っていやがった(笑)。

基本はこの4本。これに加え、今回は手持ちのズームレンズテストとしてDA18-55mmF3.5-5.6ALとFA28-70mmF4ALを用意。Tamronの18-200mmを含めて、どのレンズが広角~中望遠域で一番解像度が良いか、それを試したく、テスト用として持っていったのだ。

カメラはK20DとK-7の2台。今回はK10DもRicoh GX100もお休み。記念写真用にLumix FX55を持っていっただけ。

さて、ズームレンズテスト、今思うと我ながらアホ。と言うのも今回はK20Dに18-200mm、K-7に18-55mm、28-70mmを付けていたが、K20DとK-7は同じ1460万画素でもセンサーそのものの性格が違う。だから全く同じ風景を同じ露出で写していても厳密な比較写真にならないのだ。嗚呼、だったら18-55mm、28-70mmなんて持っていくんじゃなかった(笑)。

ちなみにカメラは違うがこのTamorn18-200mm、DA18-55mm、FA28-70mmの3本。一番解像度が悪いと感じたのはなんとデジタル専用のメーカーレンズであるDA18-55mmであった。このレンズ、ピントを合わせた部分はそこそこ解像するがそれ以外の場所、同じ距離でもかなりボケボケ描写になる。

カメラに対して平行になっている壁があったとしよう。平行だから本来、どこでピントを合わせても全体にピントが合う筈だが、このレンズはそうじゃない。例えば中心部にピントを合わせると周辺部にはしっかりとピントが来ないのである。

勿論、この現象、欠点はどのレンズにも存在する。特にデジタルカメラになってからは超高級単焦点レンズでも同じ事が言える。でもこのDA18-55mmF3.5-5.6ALはこの欠点が大きく出過ぎるのである。本来、この現象はF11くらいまで絞り込むとある程度改善されるのだが、F11まで絞っても画質がシャープにならない。

※所持している18-55mmは初期型であり、その改良型であるII型やWR型はこの現象はある程度抑えられているとの事。だから中古で安いからと言って初期型の18-55mmF3.5-5.6に手を出してはならない。多少高くてもII型、そして雨天でも多用するのなら防塵、防滴仕様のWR型を入手しよう(個人的にはDA17-70mmF4ALが一番良いレンズだと思う)。

フィルム時代のレンズであるFA28-70mmF4ALはTamron 18-200mmとピントの切れ具合はどっこいどっこい。但し、設計が古いからだろうか?、ピントの切れは良いが、常に全体に光が滲んだようなソフト描写になっている。

レンズにクモリやカビはないのでやはりフィルム用レンズ(無駄な光がセンサーに入り込んでくる)、かつ設計が古い事が原因なのだろう。でもこれはRAW現像や画像レタッチで、シャープを掛け、コントラストを上げればどうにでもなる欠点なので気にはならない。

となると、あれだけボロクソに言っていたTamron18-200mmが望遠域を除いて、画質においてはどんな風景に対しても一番安定していたと感じる。うん、やはり何度も言うが、このレンズは18-100mm、そう思っていれば、そこそこ使えるレンズと言う事になろう。

この1年、全くTamron18-200mmを使っていなかったが、今回の旅はこのレンズを見直す機会を与えてくれたと言って良いと思う。これからはDA18-55mmでなく、Tamron18-200mmを使ってやろうと思っている。

写真はナス畑でのコマ。Tamron18-200mmの最望遠である200mm、F13で撮影している。掲載した写真の大きさだと判断出来ないが、確実にTamron70-300mmより画質に難がある。オリジナルはもっと光が滲んだ感じになっていたので、若干コントラストを高めている。


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コメント

  1. ねこ | URL | -

    DA18-55、特に初期型は像面湾曲が大変激しいレンズです。周辺部は中心部とはピント位置が常にずれますので、風景撮りには中心でピントを取らず、周辺とのピント妥協点を探る必要があります。
    またこの傾向はⅡ型、WRでも軽減はされましたが依然残っています。
    像面湾曲が強いとF値のわりにぼけが出やすくなるので、キットレンズにしてはボケの表現がしやすいとも言えます。
    そのような性格のレンズですので、物は使いようではあるのですが、キットレンズで使い用を選ぶような収差を残しているのはいかがなものかと思います。

  2. BigDaddy | URL | -

    >ねこさん

    ピントを合わせる部分は一箇所でいい、そんな風景ならこのレンズ、全く問題なく使えるのですが、パンフォーカスを得ようとすると、とんでもない絵になりますよね(笑)。Tamron18-200よりも悪いとは思いませんでした。

    仰る通り、この手の普及タイプ、誰もが手にするレンズでこの欠点は駄目ですよね。これでPentaxレンズへの信頼性がなくなりますから。17-70mmF4は3日間使わせてもらいましたが、このレンズはそこそこ解像しますから、いずれこの18-55mmを捨てて買い換える事になりましょう。

  3. 富五郎 | URL | -

    やっぱ、シグマがいいわ。

    18-200はSIGMAを持っていますが、タムロンの眠い画質に比べ、シャープですよ。
    伊達に値段が倍のはずはないです。

    18-50はSIGMAのF3.5-5.3DCを最近¥4000で買いました。
    ネットでの評価は芳しくないですが、DAよりは遠景でもシャープですよ。

  4. BigDaddy | URL | -

    > 富五郎さん

    コメントありがとうございます。

    私も色々と調べてみましたが、18-200mmは確実にsigmaの方が解像は良いですね。被写界深度が深いような気もしますが、それだけ像面歪曲を修正したのか、焦点距離の数値が実際よりも広角側にシフトしているのかもしれませんね。だからボケはsigmaの方が汚い。でも私はボケよりも解像を選択しますね。まぁ今更sigmaを買い足す気はありませんけど。

    70-300mmF4-5.6はTamronもSigmaも(2本ありますが、高い方)、両レンズともかなり良好な改造をしていました(実はSigma70-300mmも持っているんです)。

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