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楽しかった夏季休暇 - 廃屋天国 その2

2011年08月05日 00:00

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Pentax K-7, SMC FA28mmF2.8AL

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポッ,プアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



千葉県で廃墟と言えば、全国的に有名な場所としてxxアイランドがある。詳しくは知らないが、どうやら2001年に廃園になったようだ。施設そのものは解体されているとの事だが、大規模な廃墟としてマニアには涎物の物件である。

実は今回、ここが目的地の1つだったのだが、雨は降らなかったものの、天気が悪く、この手の主になる建物がないような廃墟の場合、空が青くなくちゃ面白くない。また小規模廃墟探訪でえらく時間を食ってしまい、断腸の思い、探検を断念!。

当たり前だが、こういう場所に侵入するのは違法であり、いずれにせよ普通に正面から入ろうとしても柵が立ちはだかり、入ろうにも入れない。でも不思議とこの手の大規模廃墟は、チョモランマのように先人達が開拓したルートがあるのだ(笑)。海側から簡単に入れるようだが、一般的なのが正面入り口のトンネルの上を一山超えての侵入。

まぁ廃墟マニアには致命的な欠点、虫や得体の知れない植物が大嫌いな私としては、道無き道を歩くのは不愉快。真夏にこういう場所には行きたくない。そんな心境もちらりとあったりしての断念だから「行けずに無念!」って程ではなかったのだが・・・。何せ昨年まで夏の旅行で2年連続で虫だか植物だかに被れて全身がエライコッチャになったので、今年こそは怪しいブッシュには入らないと心に決めていたのだ(笑)。

ちなみに今回の旅行でも部分的に被れている。左肘と右手首と右足首、ちょっとボツボツしてカイカイ状態なのだ。おおよそ判断は付く、本日掲載の写真を撮った周辺でやられたんだと思う。原因が虫なのか植物なのか判らないのだが・・・。

以前、ツタウルシにやられたと言う廃墟マニアを知っていた。こいつはウルシと名が付くだけあってそれはそれはひどいらしい。関東平野部にはどうやら生息していないようだが、植物の事なんて全く知らない私だから、この手の触れただけで被れる植物、関東にもきっとあるんだと思う。

だからxxアイランドも侵入ルートがルートだけにずっとペンディング状態だったのだ。今回、千葉を旅行する事になり、だったら意を決して行ってみるか!、と思ったが、やっぱり虫と植物が怖い。行くとしたら虫がいない、草木の枯れる冬になるのだろうなぁ~。

本日の写真、古民家の廃屋だ。小さく可愛らしい民家だった。今で言うワンルーム、1Kと言う間取り。入ると土間があり、恐らくかつては右側に台所、左側には風呂があったと思われる。土間の奥は八畳程の畳部屋、その奥は縁側のようになっており、汲み取り式の便器があった。



昭和46年新聞(参考写真)


そして上写真の通り、この民家が廃屋と化したのは恐らく昭和46年。私がまだ補助輪付きの子供自転車に乗っていた頃で、このブログをご覧になっている方の中にはまだ生まれていないなんて人も多いだろう。

廃墟は歴史、文化を知る事が出来る。だからこそ探索するのが楽しい。この廃屋を見つけたお陰で昭和46年当事、千葉県山中の農民の暮らし振りが良く判った。春に栃木県は大谷を訪れた時、廃集落を見つけたが、そこの民家も同じようなサイズで同じような間取りだった。朽ち方を見るとやはり昭和30年代、40年代に廃屋と化したと思われる。

さて、昭和46年と言うと東京オリンピックの7年後。なのに地方の農民は江戸時代の長屋とほとんど変わりない生活をしていた事になる。この頃は高度成長期時代だったから貧富の差が大きく開いた時期でもあったのだろう。農民、特に小作人と呼ばれる人々の暮らしは貧しかったに違いない。実際、ある資料によると幕末から昭和30年代までの農民(特に地主から土地を借りている小作人)の生活振りは大して変化がなかったらしい。

でもどうして40年前の家屋が今まで残されているのだろうか?。家系が途絶えた場合もあろうが、ふと思う。千葉県って見る限り、土地が余りまくっている(笑)。わざわざ整地して新たにそこに何かを作る必要がないのではなかろうか?。


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コメント

  1. 銀天ジロー | URL | mQop/nM.

    廃墟はいいですね

    こんにちは銀天ジローです
    ケータイのカメラで細々とブログやってます

    実は廃墟好きだったりします
    臆病の根性なしなので行きません(笑)
    廃墟とあわせて野外放置の車両(草ヒロ)も好きだったりすます

    BigDaddyさんのブログは文章が長いと読むのが面倒でいつもスルー面白いです
    かなりアカデミックな内容とユーモアのセンスが融合した文章は面白かったです。

    でも やっぱり写真の腕前がいいですね(かなりの経験を積んだのでは?)
    下町の扇風機の間接的な表現がよかったです
    写真ブログとはBigDaddyさんぐらい真面目に取り組まなければいけない気もしましたが
    私は私の個性を大事にします(笑)

    また時々 拝見させていただきます






  2. BigDaddy | URL | -

    > 銀天ジローさん

    コメントありがとうございます。銀天ジローさんのブログ、昭和の町並み、古いものがお好きな方だと巡回リストに入っています。

    廃墟、法律違反する事も多々あるし、もしかしたら妙なものを背負ってくる可能性もあり、無理に皆さんにお勧めは出来ないところが痛いですねぇ。まぁ変にブームになって貰っては困るので、本音としては銀天ジローさんが仰る通り、臆病な方が多い方が私にとってはありがたいのですけど(笑)。

    写真ブログで人気サイトになるのは、実は1枚の写真と、数行の簡潔でわかり易い文章入りのブログなんですって。うちはアホみたいに長文ですから、人気サイトにはまずならんのでしょうね。訪問者数は多いのですが、やはり文章を読んでコメントをくれる方は少ないですねぇ。

    写真は経験がものを言う事もありましょうが、個人的には感性がどれだけ研ぎ澄まされているか、だと思っています。特にデジタルカメラになってからは、カメラや写真技術に熟知していなくても良い写真を撮れるので、ケータイカメラだろうが、一般的なコンパクトカメラだろうが、良いものは良い、そんな思考でいます。

    今後もどうぞ宜しくお願いいたします。





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