にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です

巨大な廃墟への憧れ

2011年09月01日 00:00

工場跡

工場跡

Pentax K-m, SMC DA18-55mmF3.5-5.6AL

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポッ,プアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



昨日の記事の続きとしてお読み頂きたい。

そこでは全国的に有名で撮り尽くされたような廃墟にはさほど興味は無いと書いたが、仮に近所にそれがあったら、きっと春夏秋冬、定点観測はしていると思う。

そりゃぁ工場や遊戯施設、病院と言った巨大な廃墟に興味はないと言ったら嘘になる。そこは日本家屋にはほぼ存在しない金属、錆も木材中心の日本家屋には見当たらない。朽ちた金属は釘一本でも美しいと思ってしまい、それが人より大きな機械として残っているのだからそりゃぁ撮ってみたい。

勿論、金属、錆だけではない。我々はそこらに建っている巨大なビルを見ても単に「ビルがあるなぁ」としか思わないが、朽ちた巨大建築物と言うのはその構造を理解出来る。はぁ、こんなものを昭和の時代に作っていたのだなぁと感心しちゃうし、その大きな空間にときめいてしまう。

正直、私なんて日曜大工で椅子すらも作れない不器用人間だから(高校生の頃の技術の時間、大嫌いだったなぁ)、巨大建築物の骨組みを見るとそれだけで鳥肌が立っちまう。

まぁそう書くと「だったらパルテノン宮殿だってゾクゾクしちゃうでしょ?」と言われそうだが、あれは廃墟じゃない。遺跡であり観光地でしかない。勿論、もし当事のそこの文化に興味があったら、あの場に立ったら卒倒しちゃうかもしれないが、外国の歴史って丸で興味が無いから(笑)。

単純な話、でかければそれはそれでカッコイイ訳だ。小動物の化石よりも全長数十メートルもある首長竜の化石にたまげるのと一緒で、人はでかいものへの憧れってある。でかければでかい程、探索に時間を要する。そしてそんな時にふと「水曜スペシャル、川口浩探検隊シリーズ」を思い出しちゃう。あれはヤラセでしかないが、男の子は「探検」とか「冒険」と言った言葉にめっぽう弱かったりする。

そしてその巨大な建築物が苔むしていたり、蔦等の植物に侵食されていれば申し分ない。人の作ったものはいつかは朽ちるが、自然のもの、そこには生命の神秘を感じる事が出来る。

またこれは廃墟好きの皆さんも感じられる事かと思うが、敷地の広い廃墟を探索していると、自分だけの世界、そこには今、自分一人しかない、目の前の風景と今と言う時間を独り占めしている優越感とでも言おうか?。これはある種の恐怖感の表れかもしれない。

さて、本日の写真。大して朽ちていないし、植物に侵食されている訳じゃないが、比較的規模のある工場跡。今述べたようにこの空間に一人でいる優越感・・・。あと10年、この風景が残っていたら最高の廃墟になるのではなかろうか?。しかし大半の梁は木材で出来ているようで、これが朽ち始めると危険、恐らく朽ちる前に取り壊されてしまうのだろう。


にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です



コメント

  1. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    おはようございます!
    僕の近所にもこの様な工場跡があります。
    道路に向って 鉄粉が吹き出ていましたが倒産し、今は駐車場になっています。
    スレートの屋根は 半分以上が崩れ、青空駐車場の一歩手前 曇り空駐車場です^^
    そんな状況下で よく停めているなぁと思うのですが。

    ※ 台風が近づき、時おり強い風が吹くようになりました。
      明日は左側を通過するので、最悪な気配です。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃんさん

    工場跡って、取り壊すとお金が掛かるってんで、駐車場になっている場所多いです。
    実は上の写真も何台か車が止まっていました。違法駐車ではないと思うのですが・・・。

    屋根が崩れそうな駐車場は怖いですね。おおよそ駐車場の契約書って、いかなる事があっても貸主は責任を負わないって文言があると思うので、屋根が落ちたら借主は自腹なのでしょうね。

    本日の東京、せっかく傘を持っていったのに、自分のテリトリーでは全く降らず。太陽さえ見えていましたよ(笑)。西にそれて四国上陸ですってね。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)