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フォトスローライフ、いざ出陣 妄想編

2011年10月04日 00:00

田舎道

田舎道

Pentax K-7, Ricoh Rikenon XR50mmF2

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フォトスローライフの定義は色々とあるようだが、私は勝手に昨日の記事の通りだと思っている。そこで私なりのフォトスローライフの実践だ。

昨日の今日の話、カメラとレンズを持ってお散歩写真する訳にも行かず、まずは行ったつもりになって妄想しちゃおう。

交換レンズ式カメラの楽しみの1つにこの妄想がある。所持していないレンズでも妄想中は楽しく扱える。そしてPentaxにはお散歩レンズ、フォトスローライフ用のレンズを色々と用意している。いわゆるLimitedシリーズと言う単焦点レンズ群。

DA15mmF4AL Limited、DA21mmF3.2AL Limited、DA40mmF2.8 Limited、DA70mmF4 Limited、さらにはこれのワンランク上を行く高級レンズ、アルミ削り出しのボディを持ち、フィルムカメラにも使えるFA31mmF1.8AL Limited、FA43mmF1.9 Limited、FA77mmF1.8 Limited・・・。

自分がこれらのレンズを使って写真を撮っている姿を思い浮かべてはニンマリする。DA15mmF4ALで廃墟の中に入り込む俺!、そんな感じで大いなる妄想。ふと我に返ってガッカリするのだが、これはこれで一瞬の楽しさがある(笑)。

さて、昨日の記事では古い電子接点のないマニュアルフォーカスレンズを使う事で撮影が面倒になり、フォトスローライフに適する。中でもSMCP24mmF2.8とSMCP55mmF1.8は135換算で35mm、85mmレンズの代用となり、路地裏散策に丁度良いと書いた。

フィルム時代、35、85mmのセットで何度も散歩写真を経験した。これに望遠レンズ、135mmや200mmを加える事もあったが(Zeissではちょっとズルをして80-200mmズームなんて使っていた)、望遠レンズを使う事は滅多になかったような記憶があるし、手元には135mmF2.8も揃っており、これが200mmの代用となるから、その3本セットでも良いだろう。

ちなみに200mmレンズを使って目測で被写体との距離を考えるのは意外と簡単。かつてCanonのEF200mmF2.8Lをこよなく愛した私が指南しよう!(笑)。

右手でも左手でもいいが、親指と人差し指でOKマークを作る。そのまま腕をすぅっと伸ばしたところでOKマークの丸い穴の輪の中に主になる被写体がしっかりと入っていればそこがおおよその撮影位置となる(手が小さな女性などは親指と人差し指を少し離して「C」マークを作ると丁度良いかも)。慣れてくればわざわざ指でOKマークを作らなくても撮りたい被写体を遠くから凝視していれば何となく判ってくる。

これが135mmとなるとどうなるか。先程試したら、腕を伸ばした状態のOKマークから腕をほぼ直角に折ったくらいの位置でそれを見る、もしくは親指と人差し指を1センチくらい離して「C」マークにした状態時に被写体が輪の中に収まっていればおおおその距離となった。

勿論、ビシッと「ここだぁ!、ドンピシャリ!」なんて事はあり得ないが、ファインダーを何度も覗きながら前後するよりもおおよその位置が判ってからファインダーを覗いた方がカッコイイ。フォトスローライフとはそういう事を指す。

写真を撮る事が目的ではない。写真を撮っている自分に酔いしれる事が目的なのだ。如何にスマートに写真を撮るか、それが第一で、写真を撮るなんぞ二の次。自分の一挙手一投足を誰かに見られているくらいの気分になった方が良いと思う。

単焦点レンズを付けて被写体と対峙した時、ファインダーを覗いては前に寄り、覗いては後ろに引き・・・、これほどかっこ悪い事はない。

ファインダーを覗くのは二度まで。三度はないと思った方が良く、もし二度目にファインダーを覗いた時に構図が定まらなくてもそのまま撮るしかない。それが確実な失敗写真になろうともシャッターを切り、何事も無かったようにそこを立ち去る。

今はオートフォーカス、ズームレンズ全盛。だから被写体を見つけた場所に立ち止まり、ファインダーを覗いてズーミングしてパチリ。そんな撮影風景が多いのだから、その中に混じって1人、ファインダーを覗いては前へ、後ろへウロチョロしているのはおかしい。

人々は「あの人は単焦点レンズだから自分の足を使って前後に動いているんだ」なんてちっとも思わない。仮に単焦点レンズを使っている事を理解しても、「焦点距離が身についていない下手糞」と思われてしまうだけ(笑)。

と・・・、そんな偉そうな事を言っている私も実はかなり微妙。デジタルになってズームレンズで撮る事が多くなったから画角に対する勘がかなり鈍っているように感じる。

35mmレンズ(135換算53mm相当)は本来一番得意としていた画角。フィルム時代は「撮ろう!」と思った位置が正に撮影位置なんて事が多かったのに、今ではちょっと寄り過ぎちゃって、一歩、一歩半下がる事が多い(笑)。

今後お散歩写真に使っていこうと思っている24mmレンズ(135換算36mm相当)の場合は反対に「ここだ!」と思ってファインダーを覗くと被写体が遠い・・・。今度は一歩も一歩半も前に出なくちゃならない。

同じく50mmや55mmレンズは135換算で75mm、85mmの中望遠レンズとなり、これもフィルム時代多用した焦点距離だから判りそうなものの、とんちかんな場所でカメラを構えてファインダーを覗き、ありゃ?、全然違うじゃないか!、と首を捻っている自分。

どうやら私のフォトスローライフは焦点距離、画角の把握と言うリハビリ作業から始まる予感がする。

本日の写真、この手の風景、左手から単車の音がしたので咄嗟にカメラを構えたが運良く50mmレンズ(135換算で75mmの中望遠レンズとなる)を装着していたので上手く構図が纏まった。もしここで24mmレンズ(135換算36mm)を装着していたら間違いなく、「見なかった事にする」風景だ。


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コメント

  1. ShinShin | URL | xYl2iXZk

    田舎道の風景にフォトスローライフ、いいですね~!
    もっぱら単焦点が多い自分は頷きながら読んでいました^^
    「焦点距離が身についていない下手糞」と思われていないか?と一瞬頭を過りました(笑)
    マニュアルレンズばっかりで撮っていると逆にオートフォーカスが難しく感じる今日この頃です。
    Rikenon XR50mmF2も好きなレンズのひとつです^^





  2. BigDaddy | URL | -

    > ShinShinさん

    ShinShinさんはポリシーを持って写真を撮られていますから、普段の撮影そものがフォトスローライフ、そんな気がしています。勿論、東京の路地と地方の路地では空気感とでも言いましょうか、違いますから気分も変化しているのでしょうね。

    人が少ない場所で、ファインダーを覗いて前後しているのって特に気にならないのですが、人の多い観光地などで、わざわざ単焦点で、前後ウロチョロしている人はちょっとガッカリします(笑)。

    xr50mmF2は結構しっかりと解像していますね。またうちのレンズ、運良く、カビ、クモリが一切無く、近頃良く使っています。

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