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Ricoh GXRとOlympus PENデジ

2011年11月09日 00:00

中央区銀座8-4-3の風景

中央区銀座8-4-3の風景

Ricoh GXR, 50mmF2.5

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポッ,プアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



RicohのGX200でなくGX100を買って正直失敗したと思っているが、GX200に買い換える程お馬鹿ではない。それはGXRとS10ユニットの存在・・・。

GX100、GX200、そしてGXR用のS10レンズユニットには光学的には基本的に同じ(135換算で)24-72mmF2.5-4.4と言うズームレンズが搭載されている。だからどれも同じような写真になると思いきや・・・。

GX200の写真はインターネットのレビューを見る限り、ノイズリダクションが追加されたお陰でISO200から高い感度でもそれなりの描写をしており、これに悔しい思いをしていた。

そしてGXRのS10ユニット。これは昨年Ricohから借り、A12 50mmF2.5と共に写真を撮っており、これを最近、改めてチェックしてみると・・・。少なくともGX100から出て来る像とは丸で異なり、GX200よりもノイズが激減している。

GX100で満足する写真を撮るにはISO80~ISO150くらいまで。願うなら最低感度のISO80で延々と撮り続けたい、そんなカメラ。そしてGX200は幾つかのWEBのレビュー画像を見る限り、ISO200も常用出来るくらいのレベルだった。

ところがS10は私の感覚ではISO400でもオッケーと言ったところ。何故同じレンズなのに?、画像処理エンジンが進化した?。画像エンジンが進化した事は言うまでもないだろうが、調べてみると、センサーそのものが違うらしい。

確かにPentaxのカメラを知っているだけにセンサーの良し悪しってのはデジタルカメラの生命線、これは間違いないだろう。いやいや、推測ではない。実際にGXR+S10を使ってみてGX100よりも確実に進化しているのを目の当たりにしたのだから、明らかにセンサーの違いだ。

コンパクトデジタルカメラはセンサーが小さい。GX100、GX200、そしてS10のセンサーはその中で大きな部類に入るのだが、所詮はコンデジのセンサーで小指の爪くらいの大きさしかない。

センサーは大きければ大きい程、被写界深度が浅くなり、小さければ小さい程、深くなる。だから室内や夕暮れ寸前の路地裏、夜間は別にして屋外での撮影では絞り開放でもかなりの深度を稼げる。例えば135換算で50mmの画角にセットして2メートル先の被写体を狙ったら3メートル前後の深度になってくれる。3メートル先なら10メートル以上の深度となる。

(135換算)24-72mmF2.5-4.4のレンズはテレ側さえ使わなければ絞りF2.5~F3.5くらいで十分に写真として成立する絵を撮る事が可能だ。だからAPS-Cのデジタル一眼レフよりもISO感度を下げる事が出来る。

そしてRicohの手振れ補正は全く持って大した事がないが、何故か広角側になると結構頑張ってくれる。しっかりとカメラをホールドすれば気合と祈りで1/10秒でも何とかなっちゃうレベル。

だから通常使っている分にはISO200を超える事はあまりなく、超えると「結構暗いんだなぁ」と思ってしまう。それでもISO200でも無理な暗がりってものがあり、可能ならISO400くらいはちゃんと撮れていてよね~とGX100に文句を言っている自分がいる。

そのISO400がS10ユニットでは実現されている。そりゃぁ欲しくなるでしょう。上述した通り、デジタル一眼レフよりも絞り込まなくて良いので、2段分、デジタル一眼レフのISO1600に匹敵するのだ。実際にはS10は絞り開放が暗いので1段半ってところだろうが。

ちなみにISO400の感度を利用する際、「せんぱち」と言う言葉があるのをご存知だろうか?。これは一般的な晴れの日の順光風景だと1/1000秒のF8が適正露出になる事を指す。

Ricohのカメラが「F4の1/8秒」で限界ならばISO400の場合、夕方の光の射さない路地裏の風景でも何とかなっちゃうのだ。今くらいの季節なら夕方4時半までは確実に、頑張れば5時近くまで写真を撮れる。外光が少しでも入り込んでいたら廃墟の中でも行けちゃう。

GX100だとそうも行かない。勿論、「後からレタッチ」でもノイズが消えないのならモノクロにすりゃぁいいやと思っているから、11月の午後5時くらいの風景もISO400まで上げて撮る事にしているが、そりゃぁカメラ側でISO400まで何とかしてくれちゃうGXR+S10の方が楽でしょう!。

それとGXRの場合、拡張性、将来性がある。GXシリーズはGX200で開発が止まっている感があり、それ以上望めない。またPentax QはKマウントアダプターがすでにサードパーティから発売されていて、いずれ純正アダプターも出るだろうが、少なくとも今の、前評判だけで実は大した事がなかったセンサーだったら使いたいとは思わないし、第一EVFが付かない限り、無用のカメラ。

GXRは外付けEVFは装備しているし、Pentaxを吸収した事で将来、Kマウントアダプターユニットが発売される可能性が高い。カメラ1台くらい平気で買えるくらいの値段であろうが、電子接点のない古いレンズでもAE撮影が出来るだろうから、そりゃぁ高くてもPentaxユーザーは買うだろう。

そしてここでようやくOlympusのPENデジの話が出て来る。「やっちまったなぁ!、やっぱり粉飾か?」ってな本日のニュースを見て、うーん、上場廃止、十分あり得ちゃう・・・。

その企業として怪しいOlympusのPENデジ、当然、S10よりも遥かに画質は優れている。そしてPentax K用レンズも含め、PENデジはマウントアダプターを介して様々なレンズを装着出来る。幾つか制限はあるようだが、最新のレンズから戦前のレンズまで・・・。

センサーがフォーサーズなので焦点距離の2倍の画角となり、そこらの50mmレンズが100mmレンズになってしまうから、レンズの味云々なんて語れる代物ではないが、昔のレンズを沢山使えるのは面白い。

また初代のE-PL1を除けば外付けEVFも装着出来、使い勝手としてはGXRとどっこい。両者とも十分に使える面白いカメラになってくれる(個人的には何故か解像度の低いGXRのEVFの方が見易いと思う、olympusのEVFはファインダー上でカクカクして気持ち悪い)。

GXRは一眼カメラではないが、ユニットによってAPS-Cにもなるし、今後135フルサイズセンサーが安価になればフルサイズセンサーのユニットだって発売される可能性がある。将来性、拡張性は確実にGXRに軍配が上がる。

しかしその手のユニットは上述した通り、カメラ1台が買えるくらい高価になるだろうから、K-5を買うのに半年も掛かっている私としては幾つものユニットを揃える余裕はない。

だとするとニューモデルが発売されて、投売り状態のE-PL1sやE-PL2を買うのも1つの手だ。実際に、互いのブログを行き来しているカメラマン、Pentaxユーザーで私よりも半年近くも早くK-5を手に入れ(チクショー!)、もうPentaxは打ち止めとの事で、ちゃっかりOlympusのE-PL1sとE-PL2とボディ2台を買っちゃっている(チクショーx2!)。

Kマウントアダプターを利用すれば手持ちの24mmF2.8が48mmF2.8と言う標準レンズになってくれるし、50mmF2が100mmF2になる。200mmF4は400mmF4になってくれる。広角が物足りないが取り敢えず50mmと100mmがあれば当面は事足りるし、レンズキットを買えば広角も使えるズームレンズは付く事だし・・・。

まぁK-5を買ってまだ1ヶ月。しかも腰の調子が悪く、まだ手持ちのレンズとの相性テストすら終了していない状態。すぐに異なるメーカーのカメラを買う事はないから、これから来春に向けて、じっくりと考えようと思っている。

そしてその頃にはPentaxとRicohの体制も見えてくるだろうし、もしかするとGXR本体ユニットが変更されるかも知れず・・・。いずれにせよ次に買うのは2大メーカーでもなく、SonyでもなくLumixでもなく、OlympusかRicohになる、そんな予感がする

PENの方が明らかにレンズを揃えてシステム化するなら安く上がる。それに明日以降、さらに株価が値下がるのと同じく(500円を割るか・・・)、販売価格だって落ちる。宮崎あおいを起用したCFが終了すれば写真を趣味としていない一般消費者は「お洒落なカメラを販売しているOlympus」としてでなく、「有価証券虚偽記載、粉飾をやっているOlympus、上場廃止されそうなOlympus、会社がなくなっちゃうかもしれないOlympus」としか見なくなる。

不買運動は始まらないとは思うが、カメラ女子、写真初心者を多く相手にしてきたOlympusのカメラだからそんな人達が経済ニュースに引っ張られ購買意欲は激減するだろうから、カメラもレンズも今以上に確実に下落する・・・、ちょっと楽しみだったりする。株とは違い、カメラとレンズの場合、最安値になった時が買い時である。

特にPanasonicが生き続ける限り、少なくともOlympusのフォーサーズ、マイクロフォーサーズレンズは今後も使えるので最安値でボディを購入し、壊れたら捨てる、そんな意識で使えば十分楽しめる

まぁ元々、マイクロフォーサーズ系、特にOlympusのカメラの価格はボッタクリだと思っていたので、今くらいの価格が適正なのだろう。


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コメント

  1. ゆたか | URL | LkZag.iM

    こんばんは。

    そのチクショーカメラマンです(笑)。

    粉飾が明らかになりましたね。バレバレなのにと思いますが(泣)。

    で、ペンですが、腰痛にはよろしいかと思います。

    ただ私の2台は、バリアングル液晶ではないのでローアングルが辛いですが。

    E-PL1sは、また一段と安くなってますね。

    実際、カメラもレンズも価格設定が???だと思います。

    特にレンズは、パナソニックと談合してインチキ価格です。

    まあ、材料費以外は変わらないということでしょうか。


  2. ハンドル職人 | URL | Ko3VlV3g

    こんばんは!

    今後の動向も大変気になりますが、

    >特にPanasonicが生き続ける限り、少なくともOlympusのフォーサーズ、マイクロフォーサーズレンズは今後も使えるので最安値でボディを購入し、壊れたら捨てる、そんな意識で使えば十分楽しめる

    仰られるように現時点ではこの方式がベストな選択肢かもしれません。
    どっちに転がっても一番潰しが利くというか、即対応できるシステムだと思います。

    正直なところ標準ズーム以外のレンズ、もう少し安くならないものですかねぇ~(笑)

  3. BigDaddy | URL | -

    > ゆたかさん

    チクショーカメラマンでなく、チクショーx2カメラマンなんですよ(笑)。

    E-PL1sの方が安いのですが、これって最高シャッターが1/2000secですよね。ここがネックですねぇ。PENデジでもGXR+Mount A12でも、結局は昔のレンズ接点のないようなMFレンズをアダプターを装着して使うと思うのですが、最低感度がISO200で1/2000secだとせっかくの明るい単焦点レンズで絞りを開けて使えないって事になるんですよね。E-PL2がもっと安くなるのを待つのが賢いでしょうかね。

  4. BigDaddy | URL | -

    > ハンドル職人さん

    Olympusの場合、企業が傾こうが健全だろうが、新機種発売のサイクルが短過ぎて、何かボディを買っても2年以内に価値がなくなっちゃう訳で、ボディは使い捨て感覚が良いのでしょうね。

    ゆたかさんもコメントされていますが、そんなにOlympusのレンズって高いんですか。ハンドル職人さんもFDマウントアダプターを購入されて、FDレンズ付けちゃったらいかがでしょうか?。

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