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Pentax Digital Camera Utility 4と上手く付き合う方法

2011年11月23日 00:00

紅葉

紅葉

Pentax K20D, SMC FA35mmF2AL

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポッ,プアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



昨日の記事を踏まえ、現状、Pentaxは何もしてくれておらず、では我々Pentaxユーザーはどうするべきか?。

勿論、お客様相談センターや直接サービス部門に各ユーザーがクレームを付ける事から始めなくちゃならないが、企業だからそうは簡単に修正されないだろう。そこでこのPDCU4とどう付き合っていくか、書いて行きたい。

PDCU4を現像ソフトと思わず、Pentaxカラーバリエーションシミュレーションソフトだと思えばいい。

余程、Pentaxカメラに精通していて、大量にプリントしているようなカメラマンを除けば、カメラ内現像されプリントされた写真と、PDCU4を使って現像された写真をブラインドで見極めるのは難しいだろう。

そもそもパーソナルプリンターで出力した写真と業務用プリンターで出力した写真とでは全く違った絵になるし、プリンターメーカーによっても大きく変化するだろう。カラープロファイルのあるなしでも変化する。だからある意味、PDCU4が作り出した絵がPentaxの絵と違う!、と叫んでも無意味とも言えるのだ(ただ、これをユーザーが叫ばないとメーカーは成長しない)。

PDCU4は「Pentaxカメラが生成してくれるJPGファイルに似た像しかを作り出せない」と考えるのでなく、「「Pentaxカメラが生成してくれるJPGファイルに似た像を作り出してくれる」、そう割り切るしかない。

ブログに貼り付ける程度の大きさの写真、実際にプリントをしても2L程度の大きさ・・・、だとしたら仕様が糞なPDCU4をそのまま使っても特に問題は無い。実務レベルでPDCU4で不満に感じるとすれば大きなプリント時だ。

シャープネスの掛かり方と高感度、超高感度域でのノイズリダクション、この2つは残念ながらPDCU4は明らかにPentaxのカメラ内現像とは異なる絵を作ってしまうので、風景によってはA4程度の大きさでも違和感を持ってしまう程。

良い悪い・・・、と言うよりも好き嫌いなんだと思う。ノイズリダクションはK-5のオート設定よりも滑らかになる時もある。ただ、良く見ると取り切れていない部分があり、それが気になると嫌になるし、シャープネスは輪郭部に非常に強く、太く出るようで、キリリとした写真が好きならそれでも良かろうが、私個人はPDCU4のシャープネスは使い物にならないと感じている。

ではどうするべきか?。それが上述した「Pentaxカラーバリエーションシミュレーションソフトだと思えばいい」と言う事。パソコンの大きな画面で、各カスタムイメージの項目を変更した際の色やコントラストの傾向を確認する為だけに起動すりゃいい。

「この風景は鮮やかモードよりもリバーサルフィルムモードの方がいいかも」
「ホワイトバランスはマゼンタを少し強めた方が透明感が増すなぁ」
「なるほど、キーとシャドーコントラストを落とすとこんな感じになるんだねぇ」

Pentaxのカメラで吐き出されたRAWファイルはSDカードにそれをコピーすればカメラ内で再現像が可能だ。だからPDCU4で好みの色合い等が決まったら、その値でカメラ内で現像すれば良い。

何度も述べている通り、設定値が同じでもカメラ内現像された写真とPDCU4上で作成した写真は異なった絵になるが、カメラ内で再現像したファイルはJPGでなくTIFFとして保存し、最終的にLightroomやPhotoshop上で現像、レタッチをし、さらに細かく調整し、好みにマッチする絵作りをすれば良い。

これならPentax特有のファインシャープネス、エクストラシャープネスがそのまま活かされるし、高感度ノイズに関してもLightroomのノイズリダクションの方が優秀なので、必ず良い絵が出来上がると思う。

カメラ内で再現像するのははっきり言ってかったるい。とは言え、本気で現像処理を施したい、そんな写真は滅多にないと思う。

仮に、活発な写真活動をし、毎年写真展を開催する、そんなカメラマンでも写真展に必要とする写真なんて多くてもどんなに50枚くらいだろうし、フォトコンテストに応募するカメラマンも余程の1度に何十枚も送付するマニアを除けば、1年を通して100枚超えるか超えないかでしょう。

いずれにせよ、Pentaxが心を入れ直さない限り、PDCU4は欠陥現像ソフトだから、この方法が現状ではベスト、いや、これしかないと言えよう。

PDCU4の唯一の長所・・・、それはPentaxのデジタル一眼レフなら過去のカメラで撮影されたファイルの現像も出来る事。だからK-7だったかK-xからだったかで追加された銀残し、リバーサルフィルム、ほのか等のカスタムイメージがそれ以前のカメラで使える事。

勿論、何度も言う通り、それはPentaxの本物のカスタムイメージの銀残し、リバーサルフィルム、ほのかではないが、少なくともシャープネスとノイズリダクションの不愉快ささえ気にしなければそれっぽい絵は作れる。

本日の写真はK20Dで撮影しているのでカメラ内ではカスタムイメージのリバーサルフィルムモード使えない。よってPDCU4で嘘のリバーサルフィルムモードで現像したもの。

下の1枚目写真はLightroomのデフォルトのプリセットのポジプリント調で現像したもの、2枚目は同じく現像ソフトはLightroomだが、ベルビア云々でなく、好みに合うように好き勝手に色々とパラメーターをいじくったもの。



紅葉


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コメント

  1. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    よく染まった紅葉ですね。
    個人的には 一番下の写真が ギスギス感も無く 好きです。
    パラメーター云々 参考になりました。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃんさん

    一番下の写真をお褒め頂き、ありがとうございます。やっぱりこれくらいの発色が丁度良いですよね。

    Pentaxの現像ソフト上からのリバーサルフィルムでも、lightroomのポジ調でも、単に原色を鮮やかにし、コントラストを上げただけって感じがしますねぇ。幾らベルビアってこんなにイチョウが黄色くならないと思いますねぇ。

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