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紅葉を撮りに長瀞を訪れたけど写真は廃墟

2011年11月29日 00:00

昭和の廃工場

昭和の廃工場

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



根がいい加減なので、「何々を撮りに出掛ける」って事があまりない。通常のお散歩写真にせよ、ドライブや旅行で郊外で出掛ける時でも、「あそこにはあれがあるから!」ってな理由で場所を選んでいる訳じゃない。

とは言え、まれに、主目的のある写真撮影をする事もある。先日は紅葉を撮りに埼玉県は長瀞(ながとろ)を訪れた。今日はそのお話でも・・・。

何故、長瀞なのか?。これは私の知識の無さ以外のなにものでもない。日帰りの場合、どんなに掛かっても現地まで2時間以内で着かないとアホらしい。となると「紅葉は秩父」、そんなイメージしかないのだ。

秩父と言うと、秩父湖をちょいと北へ進むとそれはそれは素晴らしい廃墟群があるのだが、今回の目的は紅葉、色々とインターネットで調べると秩父湖方面よりも長瀞方面がちょうど見頃ならしく、また良くブログを行き来している方が長瀞近くの「秩父華厳の滝」を紹介されていて、なるほど、こんな滝があるんだ!、だったらって事で、すんなり長瀞に決定。

長瀞、若い頃はドライブで何度か通った事があるが、写真撮影となると・・・。確か一度だけ軽井沢の帰路で寄った事があり、フィルム1、2本消費した記憶があるくらいで、恐らく10年振りくらいだろうか?。

そんな訳でほとんど初来訪と同じような感覚だった。驚いたのは長瀞は紅葉で有名だと思っていたが、どうやら桜の名所でもあるようだ。むしろ秋よりも桜や新緑の季節の方が見応えがあるのではなかろうか?。部分的に途切れているが、2キロ近くの桜並木があるのだから・・・。

今回、長瀞の代名詞であるライン下りは利用しなかった。観光バスもそうだが、どうも団体行動を性格的に受け付けない。写真仲間が集ったならともかく、何故見知らぬ人間同士が集まって同じ風景を眺めてなくちゃならないのか?、どうしてもそんな疑問を持ってしまう。

時間を自由に使いたい、そんなタイプ。行き当たりばったりが一番。だから鉄っちゃんへの憧れはあっても性格的に鉄っちゃんにはなれない。今回も長瀞の名物風景とでも言おうか?、荒川を跨ぐ鉄橋を川原から見上げる、そんな場所があるのだが、時刻表と睨めっこをして、鉄橋に列車が差し掛かるまで待機・・・、こういうのが苦手なのだ。

今まで、渡良瀬渓谷鉄道、銚子電鉄、小湊鉄道、いすみ鉄道と4つのローカル線を撮ってきたが、この時刻表と睨めっこ、これが苦痛で苦痛で・・・(笑)。少なくとも今回のように日の短い晩秋、時間に制約がある日帰りの旅の場合、列車だけの為に時間を拘束されるのは不愉快なのだ。

結局どの辺りをウロついたかと言うと、ポイントとしては長瀞石畳、月の石もみじ公園、宝登山神社(ほどさん)の3つだけ。しかも宝登山神社に到着した時はすでに太陽が山の中に隠れてしまい、撮影はほんの数枚。普通に参拝しただけ・・・。

どのポイントも長瀞駅から徒歩15分圏内。なのに実際は万歩計の数字は1万7千歩。無駄にウロチョロしていた訳だ。上述した桜並木をほぼ散歩状態で歩いていたし、国道を歩けば最短距離のところ、車の流れが邪魔臭いからと、裏道に入り、路地と言う路地を歩いたり・・・。まぁそのお陰で素晴らしい風景にも出会えたから非常に楽しい日帰り撮影であった。

ちなみに長瀞周辺には大きな廃墟が2つある。廃墟撮影を薦めている訳じゃないので、具体的な名称は敢えて書かないが、両者とも観光系の廃墟である。1つは昔から面白い廃墟があるなんて噂があった。全国的にも廃墟マニアの間では結構有名な場所じゃなかろうか?。

そしてもう1つ、これは今回たまたま長瀞の紅葉情報をネットで仕入れていたら引っかかった物件。駅から近く、何となく場所が判ったので、今回はこっちの物件を探索してみた。しかしこの廃墟に時間を費やし過ぎた。何せある四つ角に3つの廃な物件があったから・・・。

さらに国道の裏道をウロついていた時、棚ぼたで廃工場も見つけた。工場と言っても小規模なもので、周辺に桑畑があったから、養蚕関連の工場だったのかもしれない。他にも小さな廃屋も幾つか見つけ、紅葉風景に加え、そんなものを撮っていたから、当初の目的の1つであった秩父華厳の滝、ここに足を運ぶ時間が無くなってしまったのは大きな失態だった。せっかく三脚も用意したのに・・・。

さて、本日の写真、紅葉写真じゃなく、棚ぼたで見つけた昭和の廃工場。長辺900ピクセル程度では判らないと思うが、ISO1100の高感度域で撮影している。上述した他の廃墟も含め、まさにK-5は廃墟用カメラと言っても良いと思う。

またSigmaの17-70mmF2.8-4、Pentax純正のDA17-70mmF4ALよりも遠景が弱い気がするが、これくらい距離なら1段、2段絞っただけで像がカリッとしてくれるからこの手の暗い風景にはドンピシャリ。廃墟に十分使えるレンズと言っても過言ではない。

それを思うと、Pentax K20Dと相性が悪く、購入してすぐに返品してしまったTamronの18-50mmF2.8XR DiII、テレ側が50mmまでしかないが、全域F2.8開放、解像度はSigmaの17-70mmよりも高い気がし、もしK-5との相性が良ければ、もう1度手元に置きたいレンズだったりする。廃墟専用レンズとして使ってみたい。

ちなみに写真の色、ちょっとエロい感じに見えないだろうか?。これはPentax特有のホワイトバランスのCTEを使っている。このモードはオートホワイトバランスの真逆、その時の色を強調するモードとの事で、朝焼けや夕焼けなどに効果があるモードとの事だが、こういう日陰の風景に使うと、デイライトのリバーサルフィルムっぽい妙な色になってくれるから面白い。

このCTEに、原色に異常に反応するカスタムイメージの雅(みやび)を利用しているから、人によってはえげつない色に見えるかもしれないが、どうもこれが癖になると言うか、どんな風景でもエロく見えてしまい、近頃のお気に入りの設定なのだった。


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コメント

  1. ハンドル職人 | URL | Ko3VlV3g

    こんばんは!

    かなり充実した一日を過ごされましたね。(笑)
    まぁ最初の目的とは違っても、行き当たりバッタリ、臨機応変に撮りに行くのも楽しいものです。
    待つ時間が勿体無い、もっと有効に使いたい、私も同感です。(笑)
    その間にも何か新しい発見ができるかもしれない、なんて欲張ったりもしちゃいます。

    そうなんです。長瀞は桜の名所でもあるんですよ。今年はここを通り過ぎただけなので
    来年の春、桜を撮りに行こうかと思っています。
    でもそこは有名な観光地、人、人で渋滞しそうですね。(涙) どうも人混みが苦手で。
    う~ん、また穴場を探さなくてはいけなくなりました。(笑)

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハンドル職人さん

    重ね重ね情報ありがとうございました。

    今回、平日に休みを取れて、人は少なかったのですが(それでも地面を入れて紅葉を撮ると、人だらけでしたが(笑))、桜の季節は、1週間と限定されますから、その中の休日は大変でしょうね。朝一で行くか、平日を利用するかとなるのでしょうね。

    後日、モミジの写真を掲載しますが、PLフィルターと雅を使うと赤が飽和しますね・・・。これは勉強になりました。PL使う時はPLの効果を最大にしない、もしくはナチュラルモードが良いみたいです。

    今回は長瀞だけでしたが、やはり秩父、秩父湖方面もいずれ攻めてみたいです。秩父湖だと、本文にも書いた通り、廃墟とセットになりますけど(笑)。勿論、華厳の滝も・・・。

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