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EP-3に付属していたOlympus Viewer 2を使ってみる

2011年12月26日 00:00

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Olympus E-P3, M17mmF2.8

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



3日に渡ったOlympus E-P3のレビュー如何だっただろうか?。3日間、時間したら8時間に満たない中でのレビュー。また個人所有の借り物であったので、カメラに様々なカスタマイズを施す事も出来ず、ボタン機能以外は持ち主の設定のまま利用していたので、完全なレビューには遠いものになってしまったかもしれない。

年末年始にもう一度借りる事が出来そうなので、もし新たな発見があったらまたお伝えしたいと思う。さて、本日はOlympus Viewer 2の話をしたい。

Olympus Viewer 2(以下OV2)、Olympusの一眼カメラに添付される現像ソフトだ。本来、現像処理にはカメラ付属の現像ソフトを使うのが最も適している筈だが、残念ながら我がPentaxの現像ソフトであるPentax Digital Camera Utility 4(以下PDCU4)は仕様バグだらけで、全く使いたいと思わない。

PDCU4に関しては11月22日11月23日12月8日と3日に渡って不満を爆発させたのでご覧頂きたい。

色合いが多少違うくらいなら我慢する。色やコントラスト等と言った部分は比較して初めて判るものだから、ブラインドテストで牛丼を出されて、「さぁ、吉野屋、松屋、すき家、なか卯、どこのお店でしょうか?」と言われても(余程の牛丼好きは別にして)、おおよそは判断出来ないだろう。

また吉野家だと思って入ったら松屋だった・・・、これも大概は気にしない筈だ。でもPDCU4はPentax独自のシャープネスであるファインシャープネス、エクストラシャープネスらを全て無視、またノイズリダクションの作用も異なる。これは店舗、企業の違い云々でなく、もっと根本的なもの、「牛丼だと思って箸を付けたら豚丼だった!」、くらいの大きな違い。

果たしてOV2は如何なものか?。このソフトはreadmeファイル中に「最新のRAW現像アルゴリズムを使用しているため、ソフトウェアで現像した結果はカメラで現像した結果と一致しない場合があります」とある。PDCU4はそんな事、どこにも書いていない。

カメラで生成された写真と、同じパラーメーターでOV2で現像した写真をパソコンのモニタ上で比較する程度ではどちらかどちらだとは言い難い。とは言え、ヒストグラムを見ると確実に変化しているのが判る。それをどう捉えるかである。

やっぱりreadmeの一文が効いていると思う。Pentaxはこの一文がないから、ユーザーに嘘を吐いていた事になる。しかも出て来る像が牛丼と豚丼くらいの違いがあるから余計に腹が立つんだ。しかもそれはK-7発売時から多くのユーザーが指摘しているのに2年が経過しても、未だに修正を加える気がなさそうだし、「結果が一致しない」、なる簡単な一文をヘルプ等に記載すら努力も怠っている。

Olympusの場合、この一文がある。最初から「牛肉の質が産地によって変化するので、毎回同じ味にはなりませんが、それは納得してね、文句を言われたって違うものは違うのだから・・・」、と言っている。実に良心的だ。

また、知る限り、シャープネスに関してはOlympusのカメラは一般的な方式を採用しているようで、シャープネス、つまり解像感に関してはカメラ生成の写真とOV2生成の写真とでさほど変化がない訳で、「ほぼ同じ作業がパソコンで出来るのはあり難い」、ユーザーはそう感じるに違いない。

OV2では2枚の写真を比較するライトボックス機能があり、これで撮影時のJPGファイルとOV2で同条件で再現像したものを比較してみると、ハイライトとシャドーの飛び、潰れ具合も同じだし、シャープネスに関しても恐らく同じ。

使い勝手はどうだろう。ブラウズ時の上記の2枚を比較するライトボックス機能は使いやすいし、編集時は2画面表示を選ぶと、オリジナル画像と編集中の現在の画像が横に並んで表示され、勝手が良い。また今ではどんなソフトでも当たり前のヒストリーがあるのもいい(PDCU4はヒストリすらない)。

RAW現像に対する知識さえあれば、ヘルプファイルを参照せずとも全ての作業が可能だ。面白いのがRAW現像は当然Olympusのカメラで撮影されたものしか受け付けないが、JPGやTIFFファイルに関しては「編集」なる機能によってどんなカメラで撮影されていても、現像処理とほぼ同様なレタッチが可能となる(アートフィルターは使えない)。

また外部ソフトを呼び出す事も可能で、現像処理を施してJPGやTIFFで保存した画像をそのままPhotoshop等のレタッチソフトに取り込める機能もある。明らかにPDCU4よりもOV2の方が洗練されていると言えよう。

ただ不思議なのが、(PDCU4もそうだが)パラメーターを変更後のプレビューがOV2も非常に遅い。うちのパソコンはWindows 7マシンとしては速い方で、1200万画素程度の画像で、パラメータの目盛りを1つでもずらしただけで、数秒も待たされるとちょっとイライラしてくる。

まぁPDCU4よりはいいかな。バグだと思うが、PDCU4は突然フリーズする事がある。フリーズと言っても全機能が停止するわけでなく、30秒くらい放っておくとまた動き始めるのだが、これがうちのパソコンの環境下ではK-5の1600万画素のRAWデータで多発するのは非常に頂けない。この辺もK-5が発売されて1年経過しているのに全く直そうとしないPentaxの姿勢には大いに疑問に感じる。

もしかするとPDCU4もOV2も32bitソフトなので64bitのOSに上手く対応出来ていないのかもしれない。ちなみに汎用現像ソフトであるLightroomは64bitソフトで(インストール時にOSをチェックし、勝手に判断される)、どんな現像処理を施しても瞬時でプレビュー可能だから、技術力の差は歴然だ。

アートフィルターに興味がなく、短気な方はLighroomのような汎用現像ソフトの方が適しているが、そうでない人はOlympusのカメラで撮影した写真はこのOV2で現像、レタッチを施した方が良いのだろう。勿論、パソコンのスペックは両者ともそこそこのものが必要だ。

さて、本日の写真、仕上がりをi-Finish(風景に応じて自動的に仕上がりを考えてくれる自動仕上がりモード)にしていたので、アートフィルターは使えなかった。そこでOV2を利用して、i-FinishをVividに変更し、アートフィルターをポップアートII、効果にピンホール、ホワイトエッジ、フレームを加え、さらに色フィルターでグリーンを足したもの。


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コメント

  1. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    こんにちは~
    E-P3ねぇ。 P2より女性っぽくなってしまった感がありますね。
    EVFのコントラストに慣れてきたので、当分はP2がメインカメラですが、P4なんかが出たら
     考えようと思っています。
    「それまで元気に」が 条件ですがね^^

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    昔のPENを知っているだけに、もっとクラシカルなデザインの方が私は好きですね。E-P3からグリップが大きくなったのでしょうかね。今、ボディに使う金属はマグネシウムが流行のようですが、大きく重くなっても真鋳モデルがあればカッコイイかもしれません。

    とは言え、万人に売れる、特に女性に売れる事を考えると、このデザインで仕方ないのかもしれませんね。今後、Fujiがレトロ路線のデザインを好んでいるようで、来春以降のモデルがどうなるか楽しみなところです。

    そう言えば、OlympusのEVFのVF-2ってカメラを振ると風景がカクカクして気持ち悪いと思いましたが、設定で、アートフィルターの結果を表示させないとかにするとスムーズに動くんですってね。

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