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Photoshopでクロスプロセス

2011年12月30日 00:00

下町で見つけた工場

下町で見つけた工場

Penax K-7, SMC FA35mmF2AL

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



クロスプロセス、この言葉は以前からずっと知っていたが、フィルムで実際に行った事もなく、どんな効果があるのか、今一歩理解していなかった。数年前、あるブログで派手に色転びしたコントラストが強烈な写真を見て、「あっ、これがもしやクロスプロセス?」・・・。

そう、まさにその写真がクロスプロセスだったのだ。なるほどねぇ~、こんな写真を毎回得たいとは思わないが、たまには面白いかもしれない。そして、Photoshop CS4にこのクロスプロセスなるレタッチがある事に気付き、実際にやってみたのが2年くらい前の話。

本日の写真は久し振りにそのPhotoshopでクロスプロセス風にしたもの。これはトーンカーブ機能のプリセットとして存在するパラメーターで、Photoshopをお持ちでなくてもトーンカーブが使えるレタッチソフトだったらほぼ同じ事が可能だ。詳しくは次のリンクをどうぞ。

クロスプロセス・ガイド Photoshop & Others

残念ながらPhotoshopの廉価版であるElementsはこのトーンカーブ機能は存在しないが、SmartCurveと言うフリーのPhotoshopプラグインモジュールをパソコンにインストールすればElementsでもトーンカーブが使えるようになる。Elements使用者でトーンカーブが欲しい方は是非ダウンロードして頂きたい。

SmartCurve

ダウンロード、設定方法は上記サイトを和訳するか「elements smartcurve 使い方」で検索すれば日本語解説サイトを見つける事が出来るだろう。

さて、このPhotoshop版クロスプロセスは各RGBのトーンカーブを見ると、高コントラストで、特にグリーンを大きく色転びさせたような発色になっている。だから写っている風景には全く似合わない発色になる事もある。

本物のフィルムで行うクロスプロセスは、その手法で現像してしまうと、もう元には戻れない。せっかく良い風景なのに丸で使い物にならない、そんなコマも多く産出してしまう事になる可能性もある。

デジタルが楽なのはココ。これはPhotoshopで行うものだから、オリジナルの画像をバックアップしていれば、何をやっても構わない。このクロスプロセスの色が気に食わなかったら、自分でトーンカーブを調節すれば良い。

勿論、トーンカーブを色々と弄ってしまうと、「それはクロスプロセスを模倣しているのか?、単にRGBのコントラスト比を変えているに過ぎないんじゃないか?」、なる疑問を沸くが、そんなものを気にしちゃいけないのだろう。

そもそもデジタルクロスプロセスを利用しているカメラマン、私のように過去にフィルムでの真のクロスプロセスを利用した事のないカメラマンの方が圧倒的に多い筈だ。ならば「クロスプロセス」と思わないでレタッチした方が、より個性的な写真が出来る筈。

デジタルでフィルムと全く同じ処理をしようと思っても無理があるのだから、本人が楽しめれば良い、そう感じる。クロスプロセスではなく、色が転び、原色が派手になり、コントラストの高い写真、それだけを目指す方が、デジタルを使っている意義があるってもんだ。

事実、今日の写真はトーンカーブにプリセットされたクロスプロセスだとコントラストが付き過ぎると感じ、グリーンのトーンカーブを若干緩めていたりする。


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コメント

  1. りこ | URL | vwIiNZgY

    こんにちは!

    階段の風情も錆もトタンもイカしてますね~

    こういう風景を撮りたくて写真始めたのをちょっと忘れ掛けていました。

    今年はお世話になりました!
    刺激のあるお写真をたくさん見せて頂きました❤
    来年もよろしくお願い致します!

  2. BigDaddy | URL | -

    > りこさん

    ありがとうございます。

    原点に戻るのはいつでも出来ますから、今撮りたいものを撮る、これが一番だとは思いますが、りこさんは今はニャンコちゃんでしょうか(笑)。私は来年もずっと同じスタンスだと思います。

    こちらこそ来年もどうぞ宜しくお願い致します。良いお年を!。

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