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Pentax K-5でクロスプロセス

2011年12月31日 00:00

公園で休憩中にてふと目に留まった風景

公園で休憩中にてふと目に留まった風景

Penax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM

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昨日の記事ではPhotoshopでのトーンカーブを利用したクロスプロセス処理(CS3からの機能)を紹介した。今日は・・・。

Pentaxのカメラ、調べるとK-xからクロスプロセス機能を追加したようだ。それはK-7にも搭載されなかった機能。K-xの方がボディのカラーリングを選べたし、遊び心満載って事なのか?。

個人的には各社、フラッグシップカメラに遊び心は要らないと思っている。フラッグシップは写真を撮る機能だけ優れていれば良いと思っている。ところがK-7からK-5にバトンタッチしたら、K-x、K-rのクロスプロセスと言う遊びが入り込んだ。

おやっ?、と思っちゃう訳だ。そして妙に納得しちゃう。そう、PentaxはAPS-Cカメラなんてフラッグシップだとは毛頭考えておらず、Pentaxのフラッグシップはやっぱり645Dなのだ。そして645Dはそんなお遊びの要素は丸で機能されていない。

だからK-5はミドルクラスのカメラであり、このクラスはプロも使うし、ハイアマも、そして初心者だって持つ機会も多く、645Dがフラッグシップとなった今、結果、K-x、K-r路線に方向転換し、その時使える機能をてんこ盛り、そんなカメラである。

ここまで書いているとK-5の悪口を書きたくなってしまうが、それはまた今後のネタとし、今日はK-5のクロスプロセスについて書いて行きたい。

Pentaxのクロスプロセス、これはデジタルフィルターとは別物だ。独立した機能になっていて、これは撮影時にしか選択出来ない。つまり、再生時に再現像と言う形でクロスプロセス処理をする事が出来ないのである。

しかもRAWファイルを保存する設定になっているとクロスプロセスをセット出来ない。クロスプロセスを使いたい時は、JPGファイルのみを保存する設定に変更しないとならず、私のように常にRAWファイルを保存しているカメラマンは、いちいち、設定メニューからRAW保存をオフにして、クロスプロセス処理をオンにする、この2アクションを必要とする。

2アクションと言っても実際にはinfoボタンと十字ボタンを含めて、5回くらいボタンを押さなくちゃRAW保存からクロスプロセスモードに移行出来ないので、結果、撮影時にそんな面倒な設定は非現実的であり、5つあるUserモードのいずれかにクロスプロセス用の設定を登録するのが一般的な使い方になるのだろう。

Pentaxの考え方って他社とちょっと異なっていて、よりフィルムカメラっぽくしようとしている面が伺える。フィルムでクロスプロセス処理を行うと、わざと間違った現像をするのだから、風景によっては全く使えないコマが出てきてしまう。

これと同じく、Pentaxカメラはクロスプロセスを選んだ時点でJPGしか保存出来ず、RAWからの再現像でクロスプロセス処理なる機能もない。また当然だが、添付されるバグだらけの現像ソフト、Pentax Digital Camera Utility 4もクロスプロセスなる機能は搭載していない。

よって、デジタルカメラの癖に、フィルムと同じく、風景によってはクロスプロセスを利用すると大失敗のコマを作り出してしまう。個人的にはそこまでフィルムの真似をしなくても良いと思うのだが・・・。

ちなみにK-5はバッファ機能により、どんな設定であっても最後に撮影した1枚を液晶画面に再生し、その時にAEロックボタンを押すと、その時のRAWファイルを保存する事が出来るので、クロスプロセスでとんでもない色転びがあっても、1枚ずつ「画像再生、AEロックボタン押下」をすれば保険としてRAWデータを利用出来るようになる。

遊び心満載と言ったらOlympusのPENデジ。こちらはアートフィルターの中にクロスプロセスと言う項目が存在し、アートフィルターはRAW現像の1つの機能であり、RAW保存に設定していても問題なくクロスプロセスをセット出来る。

また、現像ソフトのOlympus Viewer 2でもRAW現像でアートフィルターを再設定出来るので、撮影時にクロスプロセス設定でなくとも、自宅で、パソコン上でクロスプロセス画像を作り出す事が出来る。

そうなると明らかにOlympusの方が便利のような思えるだろう。しかし、一概にそうとも言えない。と言うのもOlympusのクロスプロセスは1種類しかない。Pentaxの場合は、何種類あるか良く判らないが、プリセットされているのが3種類、他にシャッフルと言う設定があり、コマ毎に色の転び方が微妙に変化してくれる。

そう考えると失敗する可能性は高いにせよ、遊び心はPentaxの方があるが、Olympusの方がカメラマンに優しい(RAWからの後処理が可能)って事になり、一長一短なんだなぁ。

そう、Olympusのそれは様々な色の転び方をすると言うよりもアートフィルターの一種、単に妙な色合いでハードコントラストになりますよってだけの写真にしかならない。Pentaxではコマによってはたまげるくらいの色転びをして、個性的な絵になってくれる事もあるが、物凄いリスクを伴う撮影となる。

上述した通り、K-5ではバッファ機能を使ってクロスプロセスで撮影したコマをRAW保存すれば良いのだが、それを忘れちゃおしまいだし、翌日以降、クロスプロセス設定のまま、本人はその設定した事を忘れてパシャパシャと写真を撮っていたら、全て色が転んだJPG画像になってしまう恐れがある。

結局、K-5を使って3ヶ月が経過するが、クロスプロセスを使ったのはたったの1コマ(笑)。本日の写真はその貴重な貴重な1枚である。下の写真はバッファ機能を使ってRAW保存した画像。比較するとクロスプロセスの癖にコントラストは高くなく(むしろ低くなっている)、程良く色転びしてくれており、悪くない写真になっているとは思う。


参考写真



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コメント

  1. ゆたか | URL | LkZag.iM

    良いお年を。

    今年もお世話になりました。

    来年もよろしくお願いいたします。

    良いお年をお迎えください。

  2. ハンドル職人 | URL | Ko3VlV3g

    こんにちは!

    今年は何かと色々な事があった一年でした。
    どうか良いお年をお迎え下さい。
    今年一年大変お世話になりました。

  3. BigDaddy | URL | -

    > ゆたかさん

    こちらこそお世話になりました。
    来年もよろしくお願い致します。

  4. BigDaddy | URL | -

    > ハンドル職人さん

    世間的には震災があり、電力不足がありと色々な年でしたね。私個人はやっぱりK-5やレンズの購入でしょうか。

    こちらこそ来年も宜しくお願い致します。

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