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Olympus XZ-1は旅カメラには最適かも・・・

2012年03月05日 00:00

廃線 - 足尾

廃線 - 足尾

Ricoh GX100

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前回の記事と同様に旅先では画質の優れたコンパクトカメラが必要だ、そんな話をしたい。

仕事での出張の場合、身の回り品を限りなく少なくしたい、誰もがそう思う。私なんて1泊2日の出張なら何も持って行かない事がある。未開地へ出張する訳でもなく、何かあったら今ならどの都市にも大型ショッピングモールや100円ショップがあり、おおよそは現地で調達出来る。

だから写真好きであっても仕事中に一眼レフにレンズなんて持って行く気がしない。ならばコンパクトデジタルカメラとなる訳だ。仕事の合間にパチリするくらいならそれで十分だったりもする。

今のコンパクトデジタルカメラの画質は大伸ばしプリントにも及第レベルにあったりもするが、小指の爪程度の大きさしかないコンパクトデジタルカメラの場合、確かに画質は数年前よりも遥かに向上していてもそれは「低感度ISO利用に限る」と言う条件が付く。

なるほど、出張の場合、日中のちょっとした空いた時間に写真を撮るくらいだろうから、日食にもならない限り、ISO200くらいまで問題のない画質だったらコンパクトデジタルカメラも十分な機能を持つ。

でもプライベートの旅行ではどうだろうか?。24時間の自由行動。特に家族や仲間と旅に出れば、日中の撮影と同じくらい、宿に着いてからの屋内での記念写真が重要だったりする。

フラッシュを使えばどんな暗い場所でも人物スナップは可能だが、今はそんな時代じゃない。その場の雰囲気を強く残す写真が好まれる。だからなるべくフラッシュは使わない、使いたくないとおおよその人は思っているだろう。

となると高感度ISOでの画質が物を言う。小指の爪程度のセンサーしか持たないコンパクトデジタルカメラはこの高感度域が弱い。ハードウェアとして小さなセンサーの限界なのだろう。だからこの手のカメラは旅カメラとしては役不足、そう感じている。

時に!、こんな事を言う人がいる。

「旅の記念写真、余程の事がない限り、大きなプリントなんてしないだろう。大半はLサイズプリントで、伸ばしても2Lだろう。ならば幾ら高感度ISOの画質が悪いと言われているコンパクトデジタルカメラでも人間の目に は不快には映らない」

でも考えて欲しい。これはフィルム時代の思考を今も尚説いているに過ぎない。皆さんは今の時代、旅先での写真、プリントをする?。ほどんどはパソコンやテレビでスライドショーで思い出を堪能すると思う。特に今はテレビにSDカードスロットルが備わっている機種が多く、居間で家族団欒で楽しめるのだ。写真をプリントする必要がない。

モニターのサイズが小さければプリントと同じく、画質の悪さは気にならないものの、例えば30インチのテレビだったら横位置写真ならA3サイズ以上の画面を見る事になるのだから、特に人物写真の場合、粗が目立ったりしちゃう。

デジタルカメラのノイズは輝度ノイズよりもカラーノイズの方が目立つ。人は色に敏感だからだ。恋人や奥さんのスナップで、影になっている顔の部分に青っぽいザラザラのノイズが見えちゃったらゲンナリしてしまうだろう。

フィルム時代はLサイズの同時プリントで写真を見る事が多かったから、画質が悪くてもさほど気にならなかったが、デジタルの今はパソコン上で等倍の像を見る事が出来てしまう。モニター上の等倍像で写真を語るのはナンセンスではあるが、見れちゃうのだから仕方がない。

だからこそ小さなセンサーが搭載されている一般的なコンパクトデジタルカメラはそれがプロ、ハイアマ向けの高級コンパクトカメラであっても私は納得出来ない。

「最新のコンパクトデジタルカメラの画質は高感度でも満足出来るぞ!」

これも疑問だ。多くのカメラサイトで画質が優れていると言われているPentax Q、確かにISO100、200は頼もしいくらいに良い描写をする。でもISO400を超えてくると果たしてどうか・・・。少ない時間ながらQを利用した限り、総合的な画質は所詮コンパクトデジタルカメラ、これが私の結論だった。

となるとやはりコンパクトデジタルカメラよりもちょっと嵩張ってもセンサーの大きなミラーレスカメラを中心とするデジタルカメラが旅カメラとして最適なんだと強く感じる。

コンパクトデジタルカメラの魅力はポケットに入るくらいの小ささにあろう。でもプライベートな自由な旅行の場合、一回りくらい大きいミラーレスカメラでもさほど苦にはならない。ポケットには入らないけど、首からぶら下げても疲労感はないし、女性ならポシェットのような小さなバッグにも十分入る。

最新のマイクロフォーサーズ系のカメラはISO800が十分に使えるレベルだと思う。そりゃぁフルサイズやAPS-Cセンサーを持つカメラにはどう頑張っても勝てっこないが、旅の記念スナップなら十分に耐えられる画質だと感じている。

写真撮影がメインでないけど、せっかくの旅だからちょっとは写真撮影にも時間を割きたいし、宿泊先での屋内写真でも大きなモニター上で鑑賞に堪え得る画質を持つカメラ・・・。

ここで勝手ながら旅カメラの条件を書いてみたい。

1、ISO800での画質が優れている
2、大きさ(レンズ込み)は小さければ小さい程良い
3、フラッシュを簡単に扱える(加えて調光補正が可能な事)
4、低感度ISOでは本気撮りにも利用出来る
5、レンズ交換式ならズームレンズがラインナップされている

この5つを挙げる事が出来る。

OlympusのE-PM1、これはコンパクトデジタルカメラと見間違う程の大きさだし、センサーは勿論マイクロフォーサーズだから多くの項目で○となるが、無念、フラッシュが外付けなのだ。本体に同梱なので無駄銭を使う事はないが、記念写真は日中シンクロを多用する事からわざわざフラッシュを付けるくらいなら他のフラッシュ内蔵のPENシリーズの方が良いと感じる。

Nikon V1は非常に食指が動くカメラであるが、これはEVF(ビューファインダー)が内蔵されている代わりにフラッシュが付いていないから、残念ながら旅カメラにはなれない。

Ricoh GXRはレンズユニットの将来性に大きな期待を持てるが、現状ではちょっと・・・。A12ユニットはAPS-Cセンサーを採用しているが、ブレ補正は付いていないし、単焦点レンズであるのがネック。

最近発売されたCanon Powershot G1xはマイクロフォーサーズよりも大きなセンサーを搭載していて旅カメラとしては完璧かとも思えるが、個人的には年に数回の旅行の為に使うには高価過ぎる気がしている。

そう考えると今のところ思い付くカメラと言えばFujifilmのX10、そしてNikonのJ1の2機種。前者は使い物にならない光学ファインダーだし、後者はファインダーを持っていないから、私個人は欲しいカメラリストから外れるモデルだが、ファインダー云々を気にされない方にはお勧め出来る旅カメラだろう。

最後に・・・、コンパクトデジタルカメラに分類されるが、OlympusのXZ-1、もしかするとOlympusユーザーには最高の旅カメラかもしれないし、私個人も近頃気になっているカメラだ。

と言うのもまず外付けのEVF、これがPENシリーズのVF-2、VF-3が使えてしまう。またVF-3がセットになっているキットも存在するらしいから、その後、PENシリーズを購入すればEVFを追加で購入する必要が無い。

センサーが小さいのでISO800の画質は望めないだろうが、このカメラの特徴は広角側でF1.8、望遠側でF2.5と言う大口径のズームレンズを持っている事。と言う事はセンサーの大きさからF3.5まで絞り込めば望遠側でもシャープな像になる筈。絞りを浅く出来るのだからISO感度を落とす事が出来る。

他のコンパクトデジタルカメラでISO800じゃないと撮れないシーンでもISO400が使えるし、ISO400ならばISO200で写真を撮る事が出来てしまう。絞りを浅くすれば被写界深度は浅くなるが、センサーが小さいからピントに神経質になる事もない。

さらにはコンパクトデジタルカメラであるからして小さくて軽い。容易に自分撮りが可能となる。そう、「旅カメラは自分撮りが出来なくちゃ意味がない」のだ。

私はRicoh GX100で大失敗している。こんなカメラ買うんじゃなかったと強烈に後悔しているからこの手のカメラ選びは慎重にならざるを得ない。このXZ-1も色々なレビューを見ているとPENデジと同様にISO400でもノイズリダクションが強く働くようで風景によっては細かいディテールは失われるようだ。

また、使い勝手も悪いようだが、実際に店頭で触ってみてそれに我慢出来るようなら、近い将来(もっと安くなったら(笑))、私の旅カメラになる可能性を秘めていたりする。いや、旅カメラだけでなく、ちょっとしたお散歩写真にも活用出来そう・・・。

本日の写真は上述した旅カメラにする為に購入したRioch GX100。見た目の解像力はそこそこあるが、いかんせんISO200で使い物にならないくらいのノイズ。Lightroomでノイズリダクションを掛ければISO400までは及第レベルにはなるが、それはLightroomが優秀なだけでカメラとしては駄目だと思う。

ちなみに現行のGX200はGX100よりも機能が上でノイズ処理もそこそこ頑張っていて、さらにはGXR用のGX100、GX200と同じ光学を持つレンズユニットであるS10はさらに画質が向上しているので、今現在、どうしてもRicohで旅カメラをお探しなら、GX200かGXR+S10をお勧めしたい(それでも使えるはISO400まで)。


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コメント

  1. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    こんにちは~
    レトロ色がマッチしてますね。
    線路の一部がアスファルトの道路になってますが、警報機はこのまま残ってほしいですね。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    廃線になった路線、廃線跡の多くは枕木やレールが撤去されますが、ここ足尾は恐らく廃線区間全てに線路が残っていると思います。警報機もすぐに撤去出来るのでしょうが、放置ってのも珍しいですよね。私としてはありがたいのですけどね(笑)。仰る通り、ここまま残して、産業遺産として文化財保護してほしいものです。

  3. たくあん | URL | HfMzn2gY

    足尾銅山の廃線歩きは楽しいですよね。
    実は以前、僕も行ってきましたよ。
    このアングルは見覚えあります。

    ちょっと違いますがこの辺ですよね。
    http://takuan21a.blog35.fc2.com/blog-entry-2159.html

    廃線と言っても実は休止扱いになっています。
    廃線扱いだとレール等を撤去しなくてはならなくなり、その費用を捻出出来ないから
    休止扱いにしてると言う話しです。

    そんな理由からしばらくはこのまま残されていくと思われます。

  4. BigDaddy | URL | X.Av9vec

    > たくあん さん

    おお!、行かれましたか!。現地の人に尋ねると、この間藤から鉄橋の手前まではJR、今のわたらせ渓谷鐵道の敷地で、そこから先は古河の敷地であり、わたらせの敷地は危険でもないので、特に歩いていて怒られるって事はないそうです。でもそこから先は古河の関係者煩いですよ~(笑)。以前怪我人や、本山を含め敷地内の物を盗んでネットオークションに掛けた奴がいたらしく、私が行った時、2度も関係者に捕まり、追い出されました(笑)。

    なるほど、休止扱いなんですか。もしかすると将来、産業遺産として認められた時に、補修してトロッコ列車でも走らそうと思っているのかもしれませんね。確かに間藤から本山まで観光トロッコが走ったらそれはそれで面白い気がします。

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