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Lightroom 4はPhotoshop CS5と連動しない?

2012年04月20日 00:00

廃な洗面所

廃な洗面所

Pentax K-7, SMC DA17-70mmF4AL

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



前回の記事では先月発売されたLightroom 4についてさらぁとファーストインプレッションしたが、どうにも解せない事項が見つかったので今回それを報告する。但し、あくまでも個人の検証である事を初めにお断りしておく。

とその前に、皆さんに朗報だ。Lightroom Ver4、なんとVer3から比較するとほぼ半額の値下げ。1万5千円程で買えてしまう。だから今、間違ってもVer3を買っちゃならない。Ver3は今ままでの価格で販売されているのだから・・・。

ちなみに他製品からの乗り換えキャンペーンに便乗すると1万円で買え、先程、ブラブラとネットをウロついていたら優れた発想の記事を見つけた。Macユーザーなら、Aperture 3を買って、乗り換えキャンペーンでLightroom 4を買えば、1万7千円で2つの現像ソフトが手に入る事になる。

さて本題だ。

現像はあくまでもLightroom内だけで処理されるので、通常は同じAdobe製品でも連動させる事は出来ないが、変更を共通のデータファイルであるXMPファイルに保存する設定にすれば、瞬時にXMPに書き込まれるので、同名のファイル(RAWでもJPGでも)をPhotoshopで読み込むと、処理された状態のものが表示される仕組みになっている。

ところが、Lightroom 4の場合、RAW画像処理エンジンは最新のCamera RAW 7。Photoshop CS5のRAW画像処理エンジンは6.xxであるから、ここで整合性を失う。試しにLightroom Ver4で、新たに追加された機能を使わず、Ver3で行うような処理を施すと、CS5はそれを受け付けてくれる。

Photoshop CS5はCamera RAW 6.xxで作成されたXMPファイルのデータしか認識出来ないので、Ver4で新たに加わった機能、Camera RAW 7の独自の機能がXMPファイルに書き込まれていても、無効、無視してしまうのだ。

無理矢理Photoshopに読み込まそうと思うと、「このバージョンのLightroomでPhotoshop Camera Rawプラグインとの完全な互換性を得る為にはバージョン7.0のプラグインが必要です」と言うメッセージが表示されてしまい、結果、勝手にTIFFファイルが出力され、それをPhotoshopが開く、そんな手順になってしまう。

同じくCS5におまけとして付いて来るBridgeと言う画像データーベース(画像閲覧ソフト)もXMPファイルが存在している画像の表示にはCamera RAW 6.xxを使っているので、Lightroom 4の新たな機能を使って編集をしても、それは全く反映されない。

このbridge、おまけとは言え、最強の画像ビューワーで、10万枚以上の写真の中から、何度かの検索処理とフィルターの絞込みを繰り返す事により、例えば、、、

「Pentax K-5にFA28mmF2.8、もしくはFA50mmF1.4を装着し、感度がISO1600~ISO3200に設定され、レンズの絞りがF4とF5.6、しかも2011年に撮影されたもの」

こんな複雑な検索が出来ちゃうのだ。うちのようなブログは、この強烈な検索機能があってこそ成り立っていると言っても嘘ではない。勿論、10万枚からこんな検索を掛けるとそりゃぁ相当な時間が掛かるので、データベース機能はLightroomの方が遥かに上ではあるが(上の例でも瞬時で表示される)、Lightroomの場合マシンパワーを相当必要とするから通常はBridgeを使って写真管理をした方が良い。

私が行う写真画像処理は、まずこのBridgeを使って利用する写真を検索し、それをLightroomで現像処理を行い、処理された画像をPhotoshopにコピーして、最終的なレタッチを施し、別名のJPGファイルに保存。こんな流れになっている。

しかし、Lightroom 4とPhotoshop CS5(Bridge含め)が新たなCamera Raw 7部分で連動していないから、上述したようにLightroom上でいちいち別名のファイルに保存してから、その保存されたファイルをPhotoshopで読み込まなくちゃならなくなってしまった。手間が1つ増えるのだ。1枚を処理する程度だったらそれで良いが、一度に10枚、20枚・・・、を処理しようと思うと、これは面倒だ。

元々、RAW現像するCamera RawはPhotoshopのプラグインモジュールだったと記憶する。それがLightroomの画像処理エンジンとして使われるようになったのだが、両者とも同じ画像処理エンジンを使っているから、アプリケーション同士の行き来が便利になり、だからこそAdobeのソフトを使い続けている。

ちなみにファイルを新たに保存する事無く、PhotoshopでLightroomで変更したままのデータを読み込ませる事はこのようにCamera Rawのバージョンが異なっていても、Lightroom上で「スマートオブジェクトとして開く」としてPhotoshopを起動させれば問題なく変更されている像を得られる。

だったら、問題はないのでは?・・・。確かに実用上は問題はないが、Bridge上のサムネイルで現像後の画像を表示してくれないので、サムネイル一覧から、写真を選ぶ際に少々不便なのだ。

年内に発売されるであろうPhotoshop CS6にはLightroom 4と同じCamera RAW 7が搭載されるから、CS6が手元にあればこの不具合は解消されるのだが、それだけの為にCS5からCS6にバージョンアップするのも何とも不愉快である。Camera RAWこそPhotoshopのおまけだったのだから、無料でバージョンアップして欲しいものだ。

現在、Photoshop CS6のパブリックベーター版が公開されている。新規機能をチェックすると私には無用の機能ばかりで、発売されても今のところバージョンアップする気はなく、となると、私の用途、使い方ではPhotoshop CS5とLightroom 3のまま、使い続けるのが適作だと感じている。

ASCII.jp : Photoshop CS6パブリックβおすすめ新機能9+α

5月末まで無償で使えると言う事でなのでダウンロードしてみたが、確かにCS5から進化している。でもそれのほとんどが写真を作る為の工程でなく、コンピューターグラフィックを作る為のものと言っても良く、写真を愛好する者としては、ほとんど使わないと思う。

しかし1つだけ羨ましいと思ったのは、CS6に付属するBridge。CS5時代と比較すると、最初の読み込みのアルゴリズムを変更したのだろう、かなり速く感じ、画像ビューワーとしてさらに進化している。Bridgeを5千円くらいで単体で売ってくれないものだろうか・・・。Bridge CS6だけはとっても欲しいのだった。

ちなみにPhotoshop Elements系とLightroomはそもそも昔から連動していないので、Elementsをお持ちなら、今日のお話は全て無視して良い(笑)。


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コメント

  1. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    間取りは よく分かりませんが、廃でなくとも こんな所の洗面所は使えませんね。
    右のイスもヤバイです^^;

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    空き地にポツンとあったんです。横に古いプレハブ小屋があり、どうやら屋外のレストラン、バーベキューとか、川沿いなので鮎焼きとかでしょうか、そう言った類のお店がかつてここにあったようでしたね。廃墟としてはポイントが低いですが、水回りの風景って好きなんですよね。廃なトイレなんて沢山撮影しています。ブログで紹介しようか否か、ずっと迷っているんですけど(笑)。

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