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フリーの画像レタッチソフト、Gimpについて

2012年04月28日 00:00

ゆるフォト

ゆるフォト

Pentax K10D, SMC FA28-70mmF4AL

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



前回の記事ではフリーのRaw現像ソフト、RawTherapeeについて語ったので、一般にこれを合わせて利用されている画像ソフト、Gimpについても語らねばなるまい。

例によって、インストール方法や使い方はその手のサイトに任せるとして、ここでは私が感じたGimpについて語って行きたい。

一般にPhotshopで可能な事はGimpでも出来ると言われているが、半分正しく、半分誤りだ。と言うのもGimpはメジャーバージョンアップが数年前からされておらず、現行のPhotoshop CS5の機能は残念ながら持ち合わせていない。

PhotoshopがCSになる以前、Photoshop Ver6と同等の機能がGimpにあると思っている。6世代も前のPhotoshopではあるが、実は今のPhotoshopの基本的な機能はVer6の時代に完成されており、Ver6と同等の機能を持つGimpは優れていると言わざるを得ない。

元々、UNIX系のOS向けに開発されていたが、その後、WindowsやMax OS X向けにも開発されたので、アンチAdobeな人達が中心となって普及して行ったようだ。

RAW現像はRawTherapeeに委ね、さらにクオリティを上げる為にGimpでレタッチを施す。しかもこれが無償で手に入るのだから、パソコンを知っているマニアックな人間には堪らないツールだと思う。でもマニアックな人達だけが使うには勿体無いツールだ。

とは言え、正直、私は好きではない。Photoshopがあるので必要としない。わざわざ新しいユーザーインターフェースに慣れるのが面倒。Ver2.4くらいまでは、Photoshopに慣れている人間にはほんの数分障っただけで嫌悪感が出る始末。現行の2.6になってようやくWindowsユーザーもそこそこ納得の行く使い勝手になったと言えよう。

現代のレタッチ、おおよそ方法が固まっており、Gimpで学んだレタッチはPhotoshopでも十分に活かされる。写真初心者の方でも、これからレタッチを学ぼうとされているのなら、市販のレタッチソフトを買われる前に是非インストールをお勧めする。

今回は一般の現像ソフトでは出来ない作業を紹介しようと思う。

まずは前回の記事と同様にチャンネルミキサーを利用し、色褪せた渋い発色の出し方。

  1. 画像を開いたらメニューから「色」-「色要素」-「チャンネルミキサー」を選択する。
  2. チャンネルミキサーウィンドウが表示されたら、青チャンネルを選び、青のスライダーを0に、緑のスライダーを100にし、OK。


これで完了である。最初から地味な風景だと、モノクロと変わらないような絵になってしまうので、原色の多い写真を選ばれると良いだろう。地味な写真を使うのなら、この他にトーンカーブでRGB毎に数値をいじったり、色相を変えたりすると良い。

続いてソフトフォーカスを紹介しよう。近頃のカメラにはソフトフォーカス機能がある物も多いが、そんな押し付けなソフトフォーカスよりも、自分でボケ量をコントロールした方が遥かに楽しい。

  1. 画像を開いたらメニューから「レイヤー」-「レイヤーを複製」を選択する。
  2. レイヤーウィンドウで複製された方が選択されていることを確認し、メニューから「フィルター」-「ぼかし」-「ガウシアンぼかし」を選ぶ。
  3. ガウシアンぼかしウィンドウが表示されたら50以上の数値を入力する。この辺は好み。
  4. レイヤーウィンドウで不透明度を徐々に下げて気に入ったところで止める。
  5. メニューから「色」-「明るさ、コントラスト」、もしくは「レベル補正」を選ぶ
  6. 明るさ、コントラストウィンド、レベル補正にて気に入った明るさを設定する。


ソフトフォーカスの場合、ボケ量が大事。ボケ量が大きい中にピントの芯がしっかりしている事。これはガウシアンぼかしの量とレイヤーの不透明度で決まる。また明るさが重要で、全体に明るくハレーション、霞が掛かったようにした方がそれらしいから、5~6の作業を必要とするのだ。

本日の写真はチャンネルミキサーとソフトフォーカス、この2つの処理を施したもの。ソフトフォーカスではボケ量を70、不透明度を75にセットした。最後にカラーバランスの調整でほんの少しイエローに傾けている。風景が風景だけにカメラ女子風にゆるフォトっぽくしてみたが、如何であろうか?。

Gimpが持っている機能の100分の1くらいしか使っていないが、それでも使える写真を簡単に作れるのだから、レタッチって面白い。しかも上述した通り、Gimpで学んだレタッチは市販ソフトに移行してもそのまま使えるテクニックである。

ちなみに本日の写真のオリジナルは下。


サンプル



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コメント

  1. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    こんにちは
    今朝 郵便受けに AdobeからCS6の案内状が届きました。
    僕が 唯一使えそうなのは、「広角補正フィルター」でしょうか。
    ビルの湾曲が真っ直ぐに出来るそうですが、試すには 超広角レンズを買わないと・・

    最近は 簡単にレタッチできますが、「どの写真なら どうなる?」から 始める必要がありますね。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    本当だ!、GW明けに発売が決定したようですね。ベータ版が5月末まで使えるので6月以降の発売だと思っていたら、バグフィクスが済んだんですね。仕事場ではアップデートするでしょうが、個人的には要らないですかねぇ。camera raw 7も6と比較してさほど変化も無い事ですし、先日のネタにも書きました通り、先月、今月で写真関連のソフト、大量に買い捲ったのでお金がないです(笑)。

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