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Lightroomを使う際の注意点 その1

2012年07月05日 00:00

油絵のような源泉施設

油絵のような源泉施設

Sony Cybershot DSC-H50

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。また複数枚の掲載の場合、写真上の左右をクリックすると画面が遷移します。



本ブログの来訪者数が20万人を超えた。思えばfc2に引っ越してから数ヶ月は1日の来訪者、多くても30人くらいだった。それが今では600人を超える事もある。半分は検索エンジンからのリンクだが、残りの多くはfc2の皆さんからの訪問。感謝である。今後ともどうぞ本ブログを宜しくお願いします。

さて本日のネタは・・・。

先月、Lightroomで写真管理をしよう!、そんな主旨で2つのネタを書いた。

Lightroomは写真検索機能に優れている
Lightroomは複数のカタログを使い分けるべきなのだろう

今日はその補足ネタを・・・。

Lightroomは現像処理に関しては恐らく現像ソフトの中では最速だと思う。設定の変更をすると瞬時で画面がその通り変化してくれる。これは他の現像ソフトではあり得ない。

ところがLightroomでも待たされる時がある。それは写真をデータベースに読み込む時と、プレビューを作成する時。

写真を読み込む際に時間が掛かるのはどんな現像ソフトでも同じだから、これは無視出来たとしても(多くのユーザーは読み込み時はパソコンを放って他の作業をしているだろう)、プレビューの作成が遅いのにはイライラする。

Lightroomは写真を読み込むと同時にプレビューも作成するのだが、デフォルトでは「最小」と言うプレビューモードになっている。実はこれが後々に不愉快になる設定なのだ。つい最近まで使い方を良く理解していなかったから当然デフォルト値の「最小」のまま写真を読み込んでいた。

もう一度確認しよう。プレビューは写真を読み込む(データベースに登録)すると同時に作られるもの。ところがプレビューデータを作成しているのに関わらず、写真を読み込んだ後にサムネイルを表示させようと思うと物凄く時間が掛かる。

読み込んだ1枚からサムネイルを表示させる・・・、すると全てのサムネイル像がボヤけている。そして1枚毎に「考え中」、そんなマークが表示され、そのマークが消えて初めて鮮明なサムネイル像になる。しかもそれはモニターに表示されている部分だけの話。

1000枚の写真を読み込んだとしよう。サムネイルサイズを一番小さく表示させてもモニターで一度に見られるのは100枚くらい。この100枚が鮮明になるのに数十秒。しかも次の100枚をスクロールさせるとまた像がぼやけている。待っていると1枚1枚徐々に鮮明になっていく。これの繰り返すが1000枚まで続く。

意味不明でしょ?、こんな仕様。どうやらこれを「レンダリング」と呼ぶらしい。Lightroomのカラーマネージメントに沿って作り直されるらしい。作り直されるのだったらプレビューの意味ないじゃないか。

そこで色々と錯綜した挙句、ようやく理解出来た。その読み込み時、プレビュー生成がデフォルトの「最小」じゃいけないって事を。選択肢は4つある。「最小、埋め込みとサイドカー、標準、1:1」。ここでお勧めなのが「標準」だ。

写真を読み込む際、「最小」よりも遥かに遅いが、読み込んでからはストレスなくサムネイルが表示される。ネットを検索していると、「1:1」にするべきだ、そんな意見もあるが、「1:1」が必要なのは現像時に等倍で写真をチェックする時だけ(ピント、ブレ、ノイズ)。

勿論「1:1」のプレビューを生成すれば、サムネイルから瞬時で等倍画像が表示されるが、1:1に設定せずとも、パソコンの処理能力にもよるが、Windows 7搭載パソコンであればおおよそ3秒くらい待てば等倍表示してくれる。それくらいは待てるし、一度等倍表示されればそれがキャッシュに蓄えられるので、(設定により)生涯待たされる事はない。

そしてこの「標準」のモードは編集メニューの「カタログ設定」にてプレビューサイズを「2048、1680、1440、1024pixel」の4つから、画質を「高、中、低」の3つから選ぶ事が出来る。これは自分のモニターサイズに合わせて設定するとの事だが、ネットで調べる限り、「1024、低」と言う最低レベルのプレビューで問題なさそうだ(時短に繋がり、データベースも小さくなる)

でも読み込み時のプレビューを「標準」じゃなく「最小」のまま写真を読み込み、すでに10万枚のデータベースが「最小」と言う意味を成さないプレビューモードになっていた。さてじゃぁどうする?。

救いがあった!。Lightroomは写真を読み込んだ後でも(データベースを構築した後でも)プレビューを再設定出来る。まずプレビューを再生成したいコマを選択(通常はカタログ内の写真全部、CTRL+A)。次にライブラリメニューの「プレビュー」、ここで「標準サイズのプレビューを生成」をクリック。

これで作業が開始される。後は処理が終わるまで放っておけば良い。実際、ほんの2週間くらい前、ブログネタを書いていた裏でせっせとプレビュー画面を作成していた。うちのパソコンでは1000枚で5~6分ってところか。10万枚でも10時間くらい。翌朝まで放っておき、10万枚の標準プレビューは完全に生成された。

皆さんもこのプレビュー表示で悩まれていたら、テスト的に1000枚くらいの写真を、「最小、埋め込みとサイドカー、標準、1:1」の4つのプレビュー生成で(全く同じ写真で)4パターンのカタログを作ってみると良いだろう。また「標準」を利用した時、最大の2048pixelが良いのか、最小の1024pixelで十分なのかもテストされては如何だろうか?(テストに使ったカタログはフォルダ毎削除しちゃえば良い)。

本日の写真、写真管理をLightroomに変えて過去の写真から見つけた温泉の源泉風景。前々からこの写真はいつか掲載しようと思っていたが、何故か埋もれていた。

丸で油絵で原色を塗りたぐっているかのような色合い。せっかくなのでPhotoshopのプラグインフィルター、Alien SkinのExposureを使ってベルビア50プリセットを使って、より彩度高めのド派手な像にしてみた。

良く「見たままの風景を撮りたい」、そんなカメラマンがいる。フィルム時代はアスティアとかリアラエースとか愛用していたような人達。

デジタルカメラは見たままより派手に記録される事が多く、それを嫌い、色の偏りのないナチュラル設定や、現像、レタッチソフトで彩度を落とす事も多々ある。

でも私は「見たままの風景」ってのは全く興味がない。見たままの風景だったら写真よりもビデオ、動画の方が人間の脳味噌とマッチすると考えている。記録、学術写真は別にして、趣味として写真を撮る場合、「見た時の感動」をデフォルメ、強調させた方が面白いし、その時の感動が蘇ってくる。

この時は青空の下、この源泉の施設が上述したように油絵で塗ったような印象を持ったので、見たままよりも派手な色合いにする、それが正解だと思っている。

そしてベルビアっぽくすると青空ももうちょっと彩度が高くなるが、主役は源泉施設だから、空と周辺の緑の部分はPhotoshopの覆い焼き機能を用いて、コントラストを落としている。


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コメント

  1. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    凄いですねぇ!
    源泉って 初めて見ました。
    派手な色の処理で 硫黄のツンッとした匂いが伝わってきます。
    この処理 正解ですね!!

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    ここは静岡県の南伊豆、海からは離れていますが、あっちこっちに湯気が出ていたような記憶があります。硫黄の香りがしたかは覚えていませんが、色からして酸性のお湯でしょうから、きっとそんな香りしていたのでしょうね。色合いは多少デフォルメしていますが、肉眼でもきっと感動出来ると思いますねぇ。

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