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旅カメラとしてのRicoh GX100

2012年08月10日 00:00

森で見つけた巨大な朽ち木

森で見つけた巨大な朽ち木

Ricoh GX100

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前回の記事、尻切れトンボだったので続きを書いていきたいが、その前に手持ちの旅カメラについて書かねば・・・。

旅カメラ、現在の旅カメラは一応はRicoh GX100。今、これをGX200に買い換えるか検討中。

GX100はISO1600まで対応しているが、まともに使えるのはISO80とISO100で、ISO200ともなるとJPGでもRAWでも風景によってはLightroomでノイズリダクションを行う必要がある。そしてISO400になるとLightroomを持ってしてもノイズを取りきれない。

そして高級コンデジの癖してフラッシュの調光補正がない。これがどうにも我慢ならない。そしてGX200にはその調光補正が存在するのだ。加えてマニュアル発光で1/32まで光を弱めることが出来るから、これだけでもGX200に買い換えても良いと思っちゃう。

GX100が不思議なのは仕様を見ると、フラッシュの撮影距離がレンズ先端から広角側で0.2~5メートル、望遠で0.15~3メートルと書かれている。なのにその20センチくらいの距離のテーブルフォトをスローシンクロで撮ろうとすると真っ白けっけになってしまう。

これは仕様ミスや故障でなく、周辺の露出を無視する強制発光時において。どうやらRicohの考えは20センチくらいの距離の風景はそもそもスローシンクロする必要が無く、フラッシュの光だけで撮影するものだ、そんな考えがあったようだ。

確かにそれはそうなんだが、(暗い)自然光を活かして、ほんのちょっとだけ、光沢を付けるとか、より暗い影の部分だけを少しだけおこしてやる、そういうフラッシュの使い方もある。RicohはGX100の設計時はそれを考慮していなかった。

※その為のソフト発光と言うモードも存在するが、マクロ的な撮影では全く意味がない

恐らく、これでユーザーから調光補正を付けろと相当な圧力があったに違いない。それ以降のカメラ、GX200、GRDシリーズ、GXR、さらには(下位機種である筈の)CXシリーズさえ調光補正が付加された。

ちなみに調光補正の無いカメラで数十センチの距離の被写体を撮影したい場合、簡単な方法がある。SDカードの乳白色のケース、これにティッシュペーパーを挟んで、フラッシュの前に押さえつけちゃう。一番手頃なデフューザーだ。

ISO感度や撮影距離によって光の加減が変わるので何度か試し撮影すれば何枚ティッシュを重ねれば良いか判る。ISO200で旅館飯での器のドアップ写真、距離20センチくらいだったらティッシュ2、3枚の厚みで良いと思う。後は気持ちマイナスに露出補正してやれば良い

下はうちのマスコット、埴輪先生と土偶先生。ISO200で距離はレンズから20センチくらい。最初の写真が何もせずにそのままスローシンクロしたもので、次がSDカードケースにキッチンペーパー(手元にそれがあったもので(笑))を詰めて撮影したもの。テキト~に撮ったのでピンボケは無視してちょ。


参考写真


参考写真


簡易デフューザーを利用した方が-1EV程度の調光補正になったと思う。もっと寄る場合は、カードケースに入れるペーパーを厚くすれば良い。

だから特に調光補正がないからと言ってGX100が駄目、旅カメラとして失格だとは言わないが、GX100にはまだまだ欠点があり、RAW保存すると次のシャッターが5秒も切れないし(保存に5秒掛かる)、広角(135換算)24mmを搭載しているのに電子水準器が付いていないし、24mm側の歪曲はかなりひどい・・・。

それの多くを修正したのがGX200だ。RAWで撮ってもすぐにシャッターを切れるし、電子水準器搭載、自動歪曲補正、これらは非常にありがたい機能だと思う。相変わらず高感度ISOが使えないらしいが、ノイズリダクション機能が改善されてISO200までは十分に使えるらしい。

これがISO400まで使えれば・・・、本当に残念なシリーズだ。今、RicohとPentaxは製品のすり合わせをしているだろうが、ISO400で納得の行く描写をしてくれるGX300なるカメラを発売してくれないだろうか。

Ricohは今まで高感度が得意のカメラを持っていなかった。でも運良くPentaxを傘下に入れたのだから、Pentaxの高感度特性への技術も取り入れれば、最高のGX300が出来上がると思うのだが・・・。

と言う事でこれでおしまい。次回は「帯に短し襷に長し その2」と題してお送りしたい。

本日の写真、これを撮影した当時、まだ(135換算で)28mm~しかレンズを持っていなかったので、GX100の24-72mmレンズはもっぱら24mm専用レンズと化していた。これこそまさに「仰げば尊し」・・・。


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