にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です

なんてこったい、廃路地になっても~た!

2012年11月04日 00:00

今年8月・・・

今年8月・・・

Ricoh GXR, A16 24-85mmF3.5-5.5

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



首都東京と言っても栄えているのは極一部、都内23区でも探せば昭和の風景はまだまだ沢山ある。探すのが面倒でも、一歩路地を入ればそんな風景にすぐに出逢えてしまう。しかし、失われつつあるのも事実。今日はそんなお話を・・・。

東京は王子のさくら新道、2010年までは下のリンクのような風景だった。

2010年のさくら新道

それが今年初め、従業員の火の不始末によって3分の2が消失してしまった。それを写したのが次のリンク。

半壊したさくら新道
さくら新道 - ボトル
さくら新道 - 扇風機の残骸
さくら新道 - 炭化したバーカウンター


JR駅側から撮影

JR駅側から撮影

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM


8月すでにカバーで厳重保護

8月すでにカバーで厳重保護

Pentax K-7, DA18-55mmF3.5-5.6AL With x0.7 Wide Conversion Lens


本日の段階で、火事になった部分の棟の取り壊しがすでに始まったと言う。政治的に何かが働かない限り、ここにかつてのさくら新道のような木造の長屋は建設されないに違いない。昭和の風景が1つ消えた事になる。

この王子と言う町は封建的とでも言おうか、どうも外様を許さない風潮のようで、駅前にチェーン展開しているファーストフードや居酒屋があるくらい、駅から少し離れるだけで、全国展開のお店はほとんど見つけられない。大きな町なのに100円ショップもお客が5人も入れば満杯、そんな狭い店が一軒あるだけ(現地の人の情報なので間違いないだろう)。

だからさくら新道の反対側、改札を降りてすぐのところに柳小路と言う飲み屋スポットがあるのだが、ここにもチェーン展開している店は皆無。ここは一説ではさくら新道への店舗展開でくじ引きで敗れた店主がこちらに店を構えたとの事。でもどうやらようやく再開発地になったようで、廃屋と化している店が増えてきている。

無念、この柳小路の写真も絶対に撮っていると思うのだが、見つからない。2回撮っているのは覚えていて、うち1つは見つけたのだが、らしくない風景なので没。もう1つが・・・。こういう事は初めてだ。もし何かのついでに撮っているとなると、フォルダ名だけじゃ判らず、もっと早くからLightroomで撮影地をキーワード登録するべきだったと後悔。

飲み屋小路と言えば、フジヤカメラのある中野。この地は非常に栄えているが、昭和風情を比較的多く保持している町で何度歩いても面白い。毎回新たな発見があると言っても良い。

駅から7、8分、ほぼ早稲田通りと言う一角に飲み屋の集まる横丁があった。その名は中野45番街。ここはもう一軒の中古カメラ屋へ行く道中にあり、フィルム時代に何度も周辺を歩き、「すげぇ昭和してる~」と感動していたのが、昨年、その地に立つと、なんとっと、風景が・・・。


あまりの変わりようにしばし立ちすくんだ

あまりの変わりようにしばし立ちすくんだ

Pentax K20D, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM


まだ何軒かは廃屋として残っていた

まだ何軒かは廃屋として残っていた

Pentax K20D, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM


記憶しているのは中野でカメラを頻繁に買っていた2000年前後の数年、当時はほとんどの店が営業していたと記憶している。機材を買うだけで仕事帰りに中野を訪れた事もあり、夜の風景も知っていて多くの看板に明かりが灯っていたのを覚えている。

幸い、まだ取り壊されていない家屋、お店が幾つか残っていたので、「廃な風景」として写真に収める事が出来たが、あと半年も遅れていたらきっとそんな廃な風景すら見当たらなかったと思う。

ネットで調べると再開発と言うよりも店主の高齢化により閉店、そして度重なる地上げによって横丁そのものが次第に廃墟化したそうだ。Pentax K10Dが発売された頃に訪れていれば、まだ多くが解体されずに廃屋として残っていたそうな。

そしてつい2ヶ月前の事、小路名は知らないが、銀座では三原小路と並んで、有名な小路がある。小路と言うよりもビルとビルの隙間道。それが本日トップの写真だ。突然廃な小路と化していてビックリしてしまった。トップ写真の1年前の風景が下。


昨年はまだ・・・

無惨!

Ricoh GXR, A16 24-85mmF3.5-5.5


この1年で何があったのだろう。昨年秋の台風で壁が崩れてきているのだろうか?。そう言えばうちの実家も昨年の東京直撃のせいで屋根の一部が吹き飛んで、結局、全体を新しく葺き直すになり、屋根葺きってこんなにお金が掛かるのね、予期せぬ出費でえらいこっちゃだった。

この小路、修繕されてまた小路として利用されるのか、それともビルもろとも解体されなくなってしまうのか・・・。


にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です



コメント

  1. fumi | URL | /YcUEIW6

    平成3年12月から5年9月まで野方と中野の間に住んでました。当時は写真には全く興味を持っていませんでしたが、地方に引っ込んでしまうと色んな意味で東京は便利だしやはり日本の中心なんだなぁと思います。

  2. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    こんばんは!
    東京もずいぶんと廃関係が残っていたのですね。
    上と下の写真を見比べてビックリしています。
    これでは足を踏み入れることもできず、「不法投棄をする人だけが侵入する」と云っても過言ではない気がします。

  3. BigDaddy | URL | -

    > fumi さん

    野方、好きな町です。全く写真とは関係ないのですが、音楽スタジオがあり、恐らく都内で唯一、本物のフェンダーローズピアノがあるスタジオなんですよ(笑)。

    中野周辺にお住まいの時、むしろ写真に興味なくて良かったかも知れませんよ~。興味があったら、仕事の帰り、毎日フジヤカメラによって掘り出し物を買い漁っていたかもしれません。

  4. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    産業遺構のようなものは流石に少ないのでしょうが、この手の小物廃は都内中心にも結構あると思います。日本橋だって路地に入れば廃屋とかありますからねぇ。23区外へ行けば、廃屋クラスなら仰山あると思います。

    この路地は恐らく、壁が崩れ落ちて危ないので廃になっているのでしょうね。あとは本文にも書いた通り、修繕されるのか、ビルもろとも消えてしまうのか・・・。

  5. 茶虎猫 | URL | a2H6GHBU

    中野のこの辺の事情については(確か地上げ)、都築響一のスナック本「天国は水割りの味がする」に1軒だけ頑張って残っていたスナックの話しが書かれていました。
    そのうちマンションかなんかになるんでしょうね。

  6. BigDaddy | URL | -

    > 茶虎猫 さん

    昭和の小路、飲み屋街なので、書籍に紹介されていてもおかしくないですね。もしかするとまだその1軒、営業しているのかもしれませんね。マンションが建っても書籍の中に記録されている、それでよしとするしかありませんね。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)