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売却時期を逃したと言えばPentax K-7も同じだ

2012年11月16日 00:00

廃屋

廃屋

Pentax K-7, Ricoh Rikenon XR50mmF2

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11月12日の記事でRicoh GX100の売却時期を見誤って売れないし、捨てるにも捨てられないと書いたが、Pentax K-7もそうなんだ・・・。

Pentax K-5を買う際にPentax K20D、K10Dと共に下取りに出す予定だったが、Pentaxの人が「K-7を売るなんて勿体無い、ISO100の像はK-7の方がK-5よりも良い」と言うものだから、ならばそのISO100を堪能してみるか、飽きたらOlympus E-PL2かRicoh GXRを買う時の下取りにしようと手元に残した。

いざ使ってみるとそのISO100での写真の良さが判らない!、これは致命的だ。K-5と厳密に比較した訳ではないから、その良さを理解出来ない。そんなにも違いがあるんだろうか?、と首を捻っちゃう。

画素数が約200万画素K-5よりも少ないから等倍表示ではK-5よりも解像感があるようには見える。でもK-5を1400万画素相当に縮小した写真と比較すると同じように見えている私の目はお馬鹿?。

デジタル写真の画質を語るには解像感の他に色再現、ディテール、ダイナミックレンジとあるが、ダイナミックレンジは明らかにK-5が上回っているし、色やディテールは良いと言われれば良いのかもしれないが、同じと思えば同じに見える。

またK-7を残しても良いかなと考えたのは、M42レンズ専用カメラでも面白いと思ったから。M42レンズを装着するにはボディ側にマウントアダプターを装着するので、それを撮影の度に取ったり付けたりは面倒。だからM42を使うのなら専用ボディがあった方が良い。

でもそれほどオールドレンズに憧れがある訳でもなく、またM42レンズでシステムを構成するのなら広角、標準、望遠と最低3本は揃えたい。

しかしAPS-Cカメラだから広角レンズともなると20mmレンズを探さなくちゃならない。Pentaxの純正もロシアレンズもその他の国のレンズも20mmクラスのレンズは高価だ。Flektgon 20mmなんてK-30の新品が買えるくらいのプライスが付いていたりし、買う気が全く起きない。

M42レンズは安い、そのイメージは標準レンズ以上の焦点距離を持っているもの。20mm、24mm、35mmと言った広角レンズは非常に高価なのだ。そんなものの為に5万、6万払うのだったら、最新のレンズを買うわなぁ。

結果、良いとされている描写力は理解出来ず、M42専用カメラにもならなかったK-7、だったら要らねぇや、Olympus E-PL2購入時の下取りカメラにしようと決意した訳だが・・・。

その頃、知り合いからOlympus E-P3を何度か借りてマイクロフォーサーズの評価をし、どうにもあの塗り絵のような描写に納得が行かなかった。PENデジのフラッグシップがそうなのだから下位機種のE-PL2なんてさらにひどいだろうそんな予測があった。

この塗り絵現象はOlympusの画像処理エンジンが悪さをしていて、RAWからLightroomで現像してやると問題の無い描写をするのを知った時にはすでにE-PL2は値が上ってしまいお買い得感が薄くなり、今現在も買うに至っていない。

元々K-7はPentaxの歴代デジタル一眼レフの中では不人気カメラで、そんなこんなでK-5II、IIsの発売でK-7の価値はさらに下がってしまった。嗚呼、こんな事ならとっととE-PL2を買っちゃうんだった。後の祭り・・・。

カメラ、レンズのテストサイトのDxO Markの数値を信じ過ぎるのもどうかと思うが、今調べたらK-7ったら前モデルのK20Dよりも悪い結果が出ている。

同じセンサーを使っているのにどうして差が出てしまうのか?。個体差もあろうが、両機種を使った経験から「K20Dよりも悪いと感じる事が多い」のは事実。

Pentaxが良かれと思って改良した画像処理エンジンが悪さをしているのだろう。K20D、K-7に付いているセンサーはダイナミックレンジは狭い。K20Dではその狭い範囲で絵作りをしていたのに、K-7はシャドー側の露出を優先する事により、K20Dでは黒く潰れていたところにディテールが出てきた。

しかしダイナミックレンジが狭いのと元々高感度耐性が悪いセンサーの為、そのディテールの中に強烈なノイズが発生し、それはISO400でもシャドー部で見て取れてしまう。ユーザーから責められても仕方がない。

これを回避するには露出をK20Dよりも半段切り詰めたり、撮って出しJPGを採用するのならカスタムイメージのキーを下げるか、シャドーコントラストをマイナス側にする事で、シャドー部をある程度潰す必要がある。しかし、だとしたら少なくとも画質に於いてはK20Dと変わりなくなり、やっぱりユーザーから苦情が出ちゃう。

今月末くらいのネタになると思うが、K-7だろうが、はたまたノイズ大王のRicoh GX100だろうが、高感度撮影時、風景によっては2段分、確実にノイズを軽減してくれる手法がある。ノイズを消してくれるのにディテールは全く損なわない魔法の術・・・。K-7やK20DのISO3200、GX100のISO800だってさほど不快にならない、K-5ならISO12800だって鑑賞に値する!・・・、とは言い切れないが及第程度の写真にしちゃう。乞うご期待あれ!。


K20Dよりも進化した部分もある。ざっと挙げてみよう。

RAMをDDR3にした事で内部処理速度が格段に上がった。K20Dでは何か設定する度に待たされる事があったが、それがようやく他社レベルに近付いたと言えよう(他社レベルになったとは言えない)。

AF精度がK20Dよりも良くなっているのは写真を見れば一目瞭然。ファインダー上では合焦しているのにパソコンで確認すると唖然とする・・・、そんなコマが劇的に減ったと言えよう(これはK-5でさらに改良され、K-5II、IIsでも大きく進化したようだ)。

※AF精度は高くなったが、AF速度はフィルム時代と変化ないくらい遅いので動体予測撮影は苦手だ

大口径レンズで絞り開放付近を使う人には最大の進化なのが最高シャッター速度が1/8000secとなった事。そしてそのシャッターがK20Dの甲高い煩い音から静音化に努め、路地裏でも気軽にシャッターを切れるようになったのは有難い(K-5でさらに静音化された)。

マニュアル露出時、電子接点のない古いレンズを装着する際にハイパーマニュアル機能、これがK20Dよりも測光連動範囲が大幅に広がり、辺りが暗くてもほぼ満足の行く露出を得られるようになった(勿論、必要に応じて露出補正は必要)。

ファインダーの視野率が100%になったのはありがたかった。またK20Dと比較するとスクリーンの出来なのかファインダーの造りなのか、K20Dよりも若干であるがピントの山が判るようになった。

発売後、ファームウェアにてカスタムイメージに「リバーサルフィルム」が加わり、これはベルビアを模倣していると言われており、フィルムユーザーは嬉しかったかもしれない。

とまぁこれくらいだろうか?。

この機能アップ部分、筐体はプラボディから金属ボディに変わり新設計であるが、中身はK20Dを進化させたものでしかなく、K-7ではなくK20DIIと言うべきなのだろう。・・・となるとK-5がK-7となり、現行のK-5II、IIsはK-7II、IIsになる(笑)。


そんなこんなで特にK-7に愛着を持っている筈も無く、ホント、売却時期を逃したなぁ、Pentaxの人の言う事なんて聞く耳持たなきゃ良かったとちょっぴり後悔していたりする。

こうなるとRicoh GX100もそうだが、とことん使い倒すしかない。壊れた時点でジ・エンド(まぁ普通に使っていれば壊れないと思うが)。このカメラはAF速度と高感度域の画質にさえ目を瞑れば非常に優秀だ。

上述した通り、M42レンズで安価なAPS-Cでの広角レンズを見つけるのは困難なので、KマウントのMF専用カメラにしようかと思う。

CosinaのKマウントの20mmレンズは時折見掛けるからK-7用として是非に入手したい。また135換算でおおよそ135mmになってくれるTamronのアダプトールマウントの90mmF2.5があれば、すでに24mm、50mm、55mm、135mm、200mm、70-210mmと揃えているので、MF旧Kマウントレンズのシステムは完成する。

本日の写真、世界遺産、日光東照宮のほんの間近の風景。道路を渡った先がもう輪王寺だ。勿論、こんな廃屋が仰山ある訳じゃない。でも近くのガソリンスタンドも廃業していたりと不景気時代真っ只中。

レンズは近頃頻繁に利用しているRicohの50mm。残念ながら後期型なのでプレミアが付いていない方のレンズではあるが、解像力はあると思う。APS-Cで50mmレンズを使うと75mm相当の中望遠となり、お散歩写真には不向きかもしれない。しかし建物を歪み無く撮るには中望遠系のレンズが一番!。


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コメント

  1. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    こんばんは!
    東照宮の側に こんな廃屋がそのままになっているのですね。
    世界中から観光客が訪れるのに この有様では、日本って国がどのように映ったか心配です。

    この建物も「売却時期を逃した」のかも!

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    東照宮や輪王寺のある通りはロマンチック街道と言って、反対側はお土産屋さんや食べ物屋さんが並んでいるのですが、ほんのちょっと離れるだけで、住宅地になるんですよ。日光山を観光する人達は土産や食事以外で道路の反対側へ渡る事はほとんどないでしょうから、こういう風景がある事を知らない人の方が多いと思います。

    この廃屋の中はガラクタ、農耕器具のようなものがあったと記憶していて、雨漏りのする(笑)物置状態にしているのでしょうね。

    とにかく日光だろうが、バブル弾けてからは大変でしょうね。しかもあの震災で、去年、一昨年は商売にならなかったそうです。スカイツリーが出来たお陰で、東武さんはツリーとセットで日光や鬼怒川ツアーを企画しているようで、ようやく持ち直し始めたってところでしょうか。

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